風況観測装置ドップラー・ライダーを活用し、風を見える化するメトロウェザー。同社の古本淳一社長はもともと気象学を研究する中で海外製のドップラー・ライダーの実験を行ったが、「10km測…続き
原子力技術の海事展開を目指す英コアパワー・エネルギーのミカル・ボーCEOはオンライン記者会見で、「われわれは日本での存在感をより増していきたいと思っています」と話す。このほど、日本…続き
内海造船は3月、因島工場で宮崎カーフェリー向けの新造船“たかちほ”を竣工した。「船主のご協力もあり、契約納期より2カ月早く竣工させることができました」と鶴岡信三取締役。内海造船が建…続き
ジャンボフェリーの新造船“あおい”の命名・進水式に出席した神戸観光局の中西理香子専務理事に感想を尋ねると、「とても感動しました」と顔をほころばせた。神戸で進水式を見ることが少なくな…続き
「SITCは1992年に日本でのサービスを開始しました。今年がちょうど30年の節目の年となります」。そう語るのはSITCインターモーダルジャパンの呂開献社長。15日に開催された「第…続き
大王海運が和歌山下津港にRORO船をトライアル寄港させたが、その目的の1つは災害時の海上ルートを確保することにある。同社が和歌山県からの要請でトライアルを受けたことについて、曽我部…続き
「昨年と同じことが起きないよう、対応していきたいと考えています」。先週開催された、コンテナ輸送混乱を巡る第3回官民情報共有会合の席上で、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャ…続き
当面の拡大分野としてVLGCを挙げるENEOSオーシャンの廣瀬隆史社長。同社はVLGC船隊が新造発注残を含めて17隻。世界3指に入れるよう拡大を目指すなか、「意味のある拡大でなけれ…続き
6月17日付で就任した東興海運の井高建介社長は「井高英輔前社長(17日付で会長)が私の父から10年前に社長を引き継ぎ、この間に当社の組織は強くなりました。前社長の下で私は営業部門の…続き
好業績が続く周辺産業に比べ、造船業は各国とも鋼材価格高騰で厳しい業績が続く。「確かに間の造船業だけが苦しいという状況です。造船業の特性として、契約と時期のずれがあることについて、こ…続き
ドライバルク市場について「今年の船腹需要は、昨年の同時期に比べ約5%増加しているようです。これは主に混雑の増加によるものであり、今後の進展を予測することは困難です」と話すボルチック…続き
「日本で港の仕事をしていると内弁慶になりやすいです」と話すのはAPMターミナルズジャパンの熊桜社長。「日本の港湾人が海外と差が出ている点はネットワークです。海外では学会や国際会議な…続き
「コロナ禍を含め、会社として変わっていかなければならない大きなターニングポイントだと実感しています」と語る、エヌワイの吉川伸也代表取締役。「脱部品商社」を掲げる同社は現在、船舶機器…続き
大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは船隊の更新を進め、過去5年間で23隻の高齢船を売船を完了させた。同社コマーシャル部門のニールス・リゴーエグゼクティブ・バイス・プレジデン…続き
「1年ぶりの会合ということで、それぞれの取り組みについて団体間でも知らないことがありました」と話すのは海洋教育推進プロジェクトの座長を務める赤池誠章参議院議員。このほど第24回会合…続き
「ここまでずっとコンテナに関わってこれたので、あの時の選択は良かったなと今でも思いますね」。そう笑って話すのは、EFインターナショナルの中尾治美代表取締役だ。「就職活動で日本リース…続き
操船事故を未然に防ぐ離着桟支援装置を共同開発した三井E&S造船。GNSS(全球測位衛星システム)に船体の挙動を予測した技術をシステムに適用したほか「操船フェーズに応じたアラートを出…続き
「ダイナミックポジショニングシステム(DP)シミュレーターはDPオペレーター資格取得のためだけでなく、スキルアップのためにも必要です」。そう語るのは、MOLマリン&エンジニアリング…続き
「当社の入口にあるカメラは特に精度が高く、遠方から人を捕捉できるので、スムーズに検温を終えることができますよ」とはエイ・アイ・エスの仲村俊彦クラウドコンサル企画部部長。同社は船員労…続き
「こちらは当社の最初の船の写真ですが、当社は1927年設立の長い歴史を持つ企業です」と第1船“Varg”の船名を冠した日本法人の会議室で本紙インタビューに応じたホーグオートライナー…続き