神戸港港湾審議会計画部会が開催され、今後10年を見込んだ中期計画について議論された。冒頭あいさつで神戸市港湾局の長谷川憲孝局長は「昨年のコンテナ取扱量は282万TEUとコロナ禍前の…続き
2023年3月期の通期純損失を2000億円と予想するJERA。吉田哲臣財務部長は「なかなか将来を見通しにくい状況ではありますが、今年度が半分過ぎたので何らかの将来見通しを示したいと…続き
「今回の物流混乱で、コンテナ船事業の社会的責任の大きさを改めて痛感しました」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスCorporate Strategy & Sustainabil…続き
「時代が変わっていると思うのは、ロシアのウクライナ侵攻以降、自分の国は自分で守るということがいかに大事かということが強まっています。エネルギーの安定供給も深刻に考えなければ、日本の…続き
日本調剤、三楽病院、ゼクトはこのほど徳島船主の八重川海運が所有する内航船を対象に国内初の船上オンライン診療・服薬指導を実施した。「内航船はスケジュールが不規則のため病院の予約から受…続き
国際エネルギー機関(IEA)の分析によると、今年化石燃料の燃焼による世界の二酸化炭素(CO2)排出量は、前年比で1%増加する見込みだ。コロナ禍からの回復やロシアによるウクライナ侵攻…続き
船上で発生する有機物の燃料化を目指し、日本郵船らと共同で大型LPG船での実証実験を行うアストモスエネルギー。同社の荒木徹常務取締役は実証実験で使用するISOPシステムについて「環境…続き
国際フェリー・RORO船を使ったフォワーディングに強みを持つ関光汽船。最近はデジタルマーケティングに力を入れている。入谷一成社長は、「ホームページ(HP)のリニューアルやSEO(検…続き
「今後の開発のコンセプトは、『環境保護への貢献』です」と語るのは、中国塗料の畑雅也戦略企画部長。「高性能な塗料の提供による船舶の燃費低減はもちろんですが、塗料自体の揮発性有機化合物…続き
清水建設はこのほどジャパンマリンユナイテッドで建造していた世界最大級の自航式SEP船“Blue Wind”のお披露目会を開催した。新造船を整備した背景につい…続き
LNG生産国として注目される国の1つであるモザンビークでは3つのLNGプロジェクトがある。その現状を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野口洋佑氏は「モザンビー…続き
インフォリンク・コンサルティングのアニー・チャン調査役は風力発電の国際会議『ジャパン・ウィンド・エナジー2022』で登壇し、これまでの台湾の洋上風力発電開発を振り返り、「台湾では当…続き
日本シップブローカーズ協会は、コロナ禍で中断していた毎年恒例の海運関係者への謝恩パーティーを3年ぶりに開催した。「われわれブローカーは人とお会いしてなんぼなので、コロナ下で人と会え…続き
今月6日に都内でユーザーカンファレンスを開催したベソン・ノーティカル。同社の船舶運航管理システム“VIP”のユーザーである海運会社からも積極的な意見が出された。光田時雄日本カントリ…続き
「われわれの技術をもっと活用できないか考えています」と語るのは、オーブコムジャパンのシャルマ・スニール代表取締役だ。コンテナ/シャーシの遠隔管理システムなどを提供するIoTソリュー…続き
大阪港湾局が、中之島周囲の川とベイエリアを船でつなぐ舟運事業で社会実験を行った。舟運実験で一般参加者にモニターとして乗船してもらったのは初めて。出港後しばらくすると丸山順也局長がマ…続き
保険仲介とリスクマネジメントを提供するマーシュブローカージャパンは洋上風力発電分野でもサービスを提供する。村山知生社長は「日本の洋上風力は国内のみならず外国企業も関心を持ち競争が激…続き
「営業本来の力が問われる時代になりつつあると感じています」。そう話すのは伊勢湾海運の森光男代表取締役専務だ。EV化やAI・ロボット技術の進展で顧客の産業構造が変化し、従来の顧客との…続き
中国の完成車輸出がEV(電気自動車)シフトなどを背景に急増している。日本郵船の池田豊常務執行役員は「当社は中国の自動車ターミナルに出資していますので、こうした資産との連携も考慮しつ…続き
「コロナの渡航制限で、中国の工場にもなかなか行けずにいます」と常石造船の奥村幸生社長。「舟山地区は特区に指定されていることもあって、開発がものすごいスピードで進んでいます。少し行か…続き