「今は2つの流れが同時並行的に進んでいるような状況なのでしょうね」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの岩井泰樹マネージングダイレクターは、現在のコンテナ船マーケットの状況につ…続き
「昨年来、足元のESG経営の推進・浸透を社内で進めるのと並行して、7人の執行役員によるタスクフォース(TF)の活動を進めてきました。2022年度まで活動を続けるので、現在は中間点に…続き
上組の入社式で深井義博社長はあいさつで“現場力”の重要性を挙げ、「営業職、事務職、すべての仕事において、引き継がれてきた“先人の教え”があり、皆さんが持つ柔軟な発想力と掛け合わさる…続き
「1年前にNYKグループESGストーリーを全社的に打ち出し、自動車輸送本部としてはLNG燃料船の建造計画を拡大し、また、“Sail GREEN”の掛け声の下で海上輸送、ターミナルな…続き
川崎重工業の船舶部門トップに就任した今村圭吾常務執行役員。課題として「縦割り意識」を挙げる。「当社は縦割り意識が強いと言われますが、船舶は特に部署間の垣根が高い。横の連絡会を頻繁に…続き
鉄鉱石輸送での温室効果ガス(GHG)排出をゼロとする“グリーン回廊”確立のため基本合意書に署名したドライバルク船社スターバルクキャリアーズ。カリス・プラカントナキ最高戦略責任者は「…続き
海上技術安全研究所と共同で開発する船体空気潤滑システムについて、「日本が世界に先駆けて実用化した技術ですが、近年は海外で注目されています」と語るナカシマプロペラの岡田善久エンジニア…続き
「水素は第3のフェーズに入っています」と話すのは資源エネルギー庁の茂木正省エネルギー・新エネルギー部長。「最初のフェーズは蓄積してきた水素燃料電池技術などを活用して水素基本戦略を策…続き
海運グループ、ストルトニールセンのニールス・G・ストルトニールセンCEOは、ケミカル船市況がこの間上昇傾向にあることの背景として“スウィング船”であるMR型プロダクト船がケミカル船…続き
国土交通省海事局は3月、地方局や関係団体らを対象に海事広報の戦略的強化に向けた勉強会を開催した。髙橋一郎海事局長は専門紙記者懇談会で、「海事広報で繋がるということですね」と話す。「…続き
「昨年はコロナ感染拡大防止のために2隻しか訪船できませんでしたが、今年は全船が東京・横浜に集まりましたので、見送りにきました」と話すのは海技教育機構の田島哲明理事長。航海訓練所の練…続き
風を船の推進力として活用する「ウインドチャレンジャープロジェクト」は、完成した硬翼帆のお披露目を大島造船所で開催した。「多くのメーカーの協力で無事に完成することができました。帆の伸…続き
山口フィナンシャルグループは、2019年に設置したシップファイナンス室をこのほど山口銀行今治支店に移転。これと合わせて海事産業関係者の交流スペースを同支店の2階に新設した。交流スぺ…続き
海事産業が集積する大分県の佐伯市。「市では造船業の生産高が産業分野の3割を占め、雇用も大きく、造船の立ち直りが重要課題です」と田中利明市長。仕事不足に対し「市と県で交付金を使いなが…続き
「われわれは、常に全体的なアプローチで改善策を実施することを目指しています」と話すのは、シュルテグループのイアン・ビバレッジCEO。同社は、デジタル化の進展、カーボンフットプリント…続き
「本当に多くの壁がありましたが、関係した皆さんがアイデアを出してくださり、壁を1つ1つ超えてここまでたどり着けました」。旭タンカーが発注した世界初の電動タンカー“あさひ”の竣工に際…続き
神戸港アジア広域集貨プロジェクトチームの会合で、チーム長の須藤明彦神戸海運貨物取扱業組合理事長は、「実施したトライアル事業が実際の貨物につながった事例もあります」と取り組みを評価し…続き
「1航海でも多く配船し、コンテナ1本でも多く輸送するべく取り組んでいきます」。先日、開催されたセミナーの席上で、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの戸田潤取締役専務執…続き
日本海事協会(NK)がこのほど、NKのあるべき姿を示すスローガンとして「CHARTING THE FUTURE」と制定した。「われわれが新しい目標に継続的に取り組むために、スローガ…続き
オリックス輸送機器事業本部が新設した新規事業チームについて「このチームは船舶にも航空機にも属さず、両部署と情報を共有しそれらをうまくミックスすることで新規事業を立ち上げるのがミッシ…続き