「MOLサステナビリティプラン」策定に合わせ、サステナビリティ課題の概念図を作成した商船三井。田中利明副社長は「各課題にアイコンもつけてシンボル化し、短くワーディングして、一目見て…続き
浦賀船渠の時代から120年以上にわたり首都圏で造船業を営む住友重機械マリンエンジニアリング。社長に就任した宮島康一氏は「長い歴史の中で先人の方々がこの地で造船業を営んできたので、造…続き
「ご存じのとおり近海船は新造船の数が限られていて、船腹の減少傾向が続く見通しです。裏を返すと、われわれはこの部門は今後希少価値が高まっていくと考えています」と近海船部門の見通しを語…続き
クルーズ産業がコロナ禍によるダメージから回復しつつある。クルーズ建造大手のフィンカンチェリも、業績が大幅に改善した。「パンデミックに伴う諸課題に迅速に対応できた当社の健全性と柔軟性…続き
ノルウェー船級(DNV)は今月、ウクライナ情勢が欧州のエネルギー移行に及ぼす影響について見解を示したレポートを発行した。影響について、DNVのスヴェレ・アルヴィク・エネルギートラン…続き
日豪間の水素サプライチェーン実証事業完遂式典に出席した岸田文雄首相は、エネルギーについて触れて、「かつてオイルショックの時代、資源に乏しいわが国は、国民、企業、国が一体となって省エ…続き
「日本の赴任は2度目ですが、改めて事業拡大に頑張っていきたいと考えています」。このほど就任したTSラインズジャパンの黄崇碩社長はそう意気込む。「社員が楽しく働ける環境を作っていくこ…続き
S&Pグローバル・プラッツのセミナーでMISCグループのラジャ・サガル・HSSE担当バイスプレジデントは「海運の低脱炭素化で、業界が直面している主要な挑戦は不透明性です。これに対応…続き
「運動全般が好きですが、インドではコロナもあって外に出るのはほとんどゴルフの時だけでした」と話すのは2019年以降のインド・ムンバイ駐在から帰国した日本郵船の栁澤晋一執行役員海外ド…続き
韓国のサムスン重工が、溶融塩原子炉(MSR)開発会社のシーボーグと協力し、浮体式原子力発電設備の開発に着手した。「水素や風力など新再生エネルギーから原子力まで、カーボンニュートラル…続き
ロシアによるウクライナ侵攻の影響について「コロナ禍に加え、ウクライナ侵攻は信頼できる貿易相手国を持つことの重要性を浮き彫りにしました」と指摘するのは英調査会社ウッドマッケンジーのピ…続き
九州電力は、日本郵船や伊藤忠エネクス、西部ガスとともに2024年に九州・瀬戸内地区でシップ・ツー・シップによるLNGバンカリング事業を開始する方針だ。九州電力の池辺和弘社長は、「重…続き
大事にしている言葉に「ベストを尽くす」を挙げる、アルファ・ラバル日本法人の西川昇社長。「実は大学時代に、研究室に貼ってあった言葉なんです。当時からずっと、大事なことだと感じていまし…続き
プロダクト船、ケミカル船市場の見通しについて「それぞれ需要は年率3~4%の範囲で穏やかに伸びると予想されますが、これは過去10年を見ても一貫している数字で今後も底堅いと考えています…続き
風を船の推進力として活用する「ウインドチャレンジャープロジェクト」で硬翼帆の製造を担った大島造船所。伸縮・回転機構とFRP(繊維強化プラスチック)の採用が特徴で、製造法なども検証。…続き
「最近はコンテナに関する問い合わせが多いです」と話すのは日本海事センターの平垣内久隆理事長。日本海事センターは主要業務としてコンテナの輸送動向を毎月発表している。「これまでは業界関…続き
「今年第1四半期のコンテナ取扱量は、四半期ベースで過去最高となりそうです」。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は、現在の港勢についてそう解説する。港湾の混雑状況は一時に比べて…続き
早駒運輸が支援する女子ラグビー・チーム「神戸ファストジャイロ」のスーパーアドバイザーに就任した記虎敏和氏が、会見後に観光船内で講演した。啓光学園高校(現常翔啓光学園)のラグビー部監…続き
日本郵船のLNG燃料自動車船2隻目“Plumeria Leader”が3月24日に竣工。「1隻目“Sakura Leader”が2020年に竣工した際はコロナの影響で前夜祭を開くこ…続き
造船所が集積する全国自治体首長の会が、政府への要望活動に向けて意見を交換した。「新造船の受注は回復しましたが中国や韓国と比べるとまだ弱く、鋼材等の原料価格高騰で収支が悪化するなど、…続き