海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年7月1日

日本郵船とアストモス、今年2隻目の共同保有VLGC命名、“Gas Amethyst”

 日本郵船とアストモスエネルギーは6月28日、共同保有する大型LPG船(VLGC)の命名式が行われたと発表した。 同12日に川崎重工業坂出工場で行われ、“Gas Amethyst”続き

2024年7月1日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、産業機械メーカーと複数年契約

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は6月27日、大手産業機械メーカーとの間で複数年の海上輸送契約を締結したと発表した。契約期間は3年で、2年の延長続き

2024年7月1日

八馬汽船、前期経常益1億7300万円

 日本郵船系で船主・オペレーター・船舶管理業を手掛ける八馬汽船(本社=神戸市、篠崎宏次社長)の2024年3月期業績は、売上高が73億7100万円、営業損益が1億4700万円の赤字、続き

2024年6月28日

《連載》検証 円安の功罪⑥、不定期船、為替と荷動きの連動性が縮小、長期的なサプライチェーンへの影響に注目

 対ドル円レートは不定期船(バルカー、タンカー、自動車船など)の日本発着の荷動きに影響し、基本的に円安は自動車、鋼材などの輸出貨物にプラスに、エネルギー・原料などの輸入貨物にはマイ続き

2024年6月28日

旭タンカー、前期経常益2割増の69億円

 官報の決算公告によると、旭タンカーの2024年3月期決算は、経常利益が前の期比21%増の69億1800万円だった。売上高は前の期比2%増の545億6900万円、営業利益は同4%増続き

2024年6月28日

ダミコ、MR型で3年間の貸船契約

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングはエコタイプのMR型プロダクト船1隻を3年間の定期貸船契約に投入する。24日、子会社ダミコ・タンカーズが「評判の良い取引相手と続き

2024年6月28日

《資料》国内製紙会社のチップ専用船隊(2023年末時点)

2024年6月27日

中国自動車輸出、EUのEV関税の荷動き影響に注目、5月は24%増

 欧州連合(EU)の欧州委員会が中国からの電気自動車(EV)に7月から最大38.1%の追加関税を課す暫定措置を発表したことを受けて、自動車輸送関係者は中国出しの荷動きへの影響に注目続き

2024年6月27日

ギアバルク、G2オーシャンへの65%出資継続、商船三井の子会社化後も

 本紙既報(6月26日付)のとおり、商船三井がオープンハッチ船の船主・船舶管理業を手掛けるギアバルク・ホールディングの出資比率を49%から72%に引き上げて連結子会社化する方針を発続き

2024年6月27日

日本郵船、LCO2・LNG輸送や船管で協業、プルタミナ海運子会社と

 日本郵船はインドネシア国営石油・ガス企業プルタミナの海運子会社プルタミナ・インターナショナル・シッピング(PIS)と、液化二酸化炭素(LCO2)、LNG輸送の分野での協業と船舶管続き

2024年6月27日

VLCC期間用船料が上昇、1年物で5万ドル超の成約

 VLCCの1年物の期間用船料が上昇している。市場関係者によると直近で最も高値での成約例としては、エクソンモービルが31万9547重量トン型でスクラバー搭載の“VL Pioneer続き

2024年6月26日

商船三井、オープンハッチ船ギアバルクを子会社化、ドライバルク部門でもM&A推進

 商船三井は25日、49%出資しオープンハッチ船60隻を有するギアバルク・ホールディング(本社=スイス、資本金2億2810万米ドル、クリスチャン・ジェブセン会長兼CEO)の株式の過続き

2024年6月26日

東興海運、2期連続で過去最高益水準、今年は近海自社船11隻に拡大

 ハンディサイズ・バルカー/近海船オペレーターの東興海運(井髙建介社長)の2023年度業績は、営業利益が過去最高益だった22年に迫る水準となった。売上高も460億円となり、22年度続き

2024年6月25日

ホーグオートライナーズ、アンモニア燃料船4隻を27年建造、政府系支援39億円

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは19日、同社が建造を進める次世代自動車船「オーロラクラス」のアンモニア燃料の使用に対する、ノルウェー気候環境省傘下機関エノヴァ続き

2024年6月25日

ツァコス、LRⅠ型5隻建造へ

 ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーション(TEN)は1~3月期決算発表の中で、LRⅠ型プロダクト船5隻を建造する計画を明らかにした。現在「極東の造船所と密に協議している」と続き

2024年6月24日

《連載》次代への戦訓、三光汽船・田端仁一社長⑥、厳しくも懐が深い荷主に感謝

 当社は会社更生法申請後、多くの日本の荷主の間では出入り禁止状態になったが、日本製鉄だけは当社が倒産した後もずっとお付き合いを続けてくださった。COA(数量輸送契約)を頂いたことも続き

2024年6月24日

ENEOSオーシャン、前期経常益19%減の99.8億円

 ENEOSオーシャンの2024年3月期決算は、経常利益が前の期比19%減の99億8200万円だった。売上高は前の期比9%増の735億7600万円、営業利益は同6%増の65億400続き

2024年6月24日

三菱鉱石輸送、新社長に元日本郵船常務の浦上氏

 日本郵船グループでドライバルク船・自動車船の船主業を手掛ける三菱鉱石輸送は21日、12日に開催した取締役会で小笠原和夫社長が退任して後任社長に元日本郵船常務執行役員の浦上宏一(う続き

2024年6月24日

八馬汽船、新社長に篠崎専務

 八馬汽船は21日、代表取締役社長に篠崎宏次専務が就任するトップ人事を発表した。同日開催した定時株主総会と取締役会で決定した。酒井隆司社長は相談役に就任した。 新役員体制は次のと続き

2024年6月24日

VLCC市況、中東/極東、WS50下回る、荷動き鈍化で

 中東/中国航路のVLCCスポット運賃市況の軟化が続いている。マーケットレポートによると、20日付でWS(ワールドスケール)は49.9となり、今年最低値を更新した。低硫黄油(VLS続き