海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年10月21日

多目的船・重量物船のスプリートホフ/ビッグリフト、日本拠点統合でワンストップサービス、都内でパーティー

 オランダの多目的船社スプリートホフとグループの重量物船社ビッグリフト・シッピングは17日、日本の関係者を招いて都内で懇親パーティーを開催した。スプリートホフは2023年1月に日本続き

2024年10月18日

ライトシップ、バルカー検査対象を10歳に引き下げ、業界団体は開始時期再考求める

 船舶検査・格付け会社のライトシップはこのほど、ドライバルク船と一般貨物船の検査対象船齢を現在の14歳から2025年3月31日以降段階的に引き下げ、25年から12歳、26年から10続き

2024年10月18日

《連載》近海船事業の未来像⑥、東興海運、鋼材輸送重視、プレゼンス拡大目指す

 ハンディサイズ・バルカー/近海船オペレーターの東興海運は日本出し往航の鋼材輸送を重視しており、鋼材輸送での同社プレゼンスをさらに高めたい考えだ。井髙建介社長は「近海船の船隊規模や続き

2024年10月18日

《シリーズ》私の1隻“BOKA VANGUARD”、ボスカリス日本支店・藤田賢さんの1隻、最大の半潜水重量物船、スケールと技術に圧倒

 オランダの海洋建設・海洋資源開発向けサービス大手ボスカリスの藤田賢日本支店長が挙げる“私の1隻”は、同社が運航する半潜水(セミサブマーシブル)重量物船“BOKA VANGUARD続き

2024年10月18日

田渕グループ・田渕社長に内航・外航分社化を聞く、リスク分散・意思決定を迅速化

 内航・外航のケミカル船やLPG船事業などを展開する田渕海運(本社=大阪)は10月1日付で田渕ホールディングスに社名を変更し、ホールディング体制に移行した。傘下に、新たに設立した内続き

2024年10月18日

WW、世界最大1万1700台積み自動車船の仕様公表、全長234m、貨物デッキ14層

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)はこのほど、同社が4隻建造する世界最大の1万1700台積み自動車船の仕様が全長234m、幅40m、貨物デッキ14続き

2024年10月18日

大王製紙/北越コーポレーション、チップ船の相互活用を開始

 大王製紙と北越コーポレーションはこのほど、木材チップ専用船の相互活用を開始したと発表した。今月8日、第1船として大王製紙が用船する430万CFT(立方フィート)型船“VANGUA続き

2024年10月18日

オリックス/住重マリン、ハンディで風力推進の実証実験、今月から

 オリックスと住友重機械マリンエンジニアリングは今月から、オリックスの保有する3万7000重量トン型ハンディサイズ・バルカーにソフトセイルの風力推進補助装置を搭載する実証実験を開始続き

2024年10月18日

川崎汽船、LNG燃料自動車船5隻目竣工、今治造船で

 川崎汽船は17日、今治造船丸亀事業本部で建造中だった7000台積みLNG燃料自動車船の引き渡しを受けたと発表した。同社が運航するLNG燃料自動車船の5隻目。 命名式でトヨタ自動続き

2024年10月18日

NSU海運、大型鉱石船に円筒帆5基搭載、ヴァーレ向けで25年9月に

 NSユナイテッド海運は17日、資源メジャーのヴァーレ向けに運航している39万9717重量トン型大型鉱石船(VLOC)“NSU TUBARAO”に英国のアネモイ・マリン・テクノロジ続き

2024年10月17日

《シリーズ》人材のヒント、飯野海運、新入社員が悩みを相談しやすい場を、メンター制度で食事代の補助も

 新入社員などが抱える業務や人間関係、キャリアといった悩みに対して先輩社員がメンターとしてアドバイスやサポートを行うメンター制度。メンターが職場環境に慣れていない新入社員とコミュニ続き

2024年10月17日

《連載》マーケットを読む!⑮<近海船>、商船三井ドライバルク 辺見耕司常務執行役員、バイオマス需要の増加が市況下支え

 — 昨年から今年前半までの近海船市況を振り返ってどうみるか。  「昨年は日本出し往航の鋼材輸出減少や、日本向け復航のバイオマス輸入の伸び悩み、1万9000重量トンの続き

2024年10月16日

出光・飯野・郵船・NSY、環境対応VLCC、メタノール焚き採用、デザインコンセプト決定

 日本への原油輸送に最適化された次世代環境対応VLCCの第一陣の形が見えてきた。15日、出光タンカー、飯野海運、日本郵船、日本シップヤード(NSY)が結成するコンソーシアムは次世代続き

2024年10月16日

《連載》近海船事業の未来像⑤、イースタン・カーライナー、役割の変化見据え新船型を模索

 イースタン・カーライナー(ECL)は今年新造用船を決めた1万7000重量トン型1隻は重量物輸送にも対応した新たな設計を採用するなど、近海船の役割の変化を見据えた新船型の模索を始め続き

2024年10月15日

《連載》マーケットを読む!⑭<近海船>、商運マリン 小川広美代表取締役、船腹供給に懸念、次世代船型に注目

 — この1年の近海船マーケットに対する評価は。  「近海船のスポット用船料は今年4月頃から上昇傾向に転じている。昨年は日建て6000ドル前後の水準まで下落していたスポット用船料続き

2024年10月15日

多目的船社ヴァラマー、都内でパーティー開催、日本市場でCWL・ECLと協力

 多目的運航船社のヴァラマー(VARAMAR、本社=ベルギー)は10日、日本の関係者を招いて都内で懇親パーティーを開催した。ヴァラマーのアレクサンダー・ヴァルヴァレンコ会長があいさ続き

2024年10月15日

飯野海運とイイノマリン、運航船の重大事故想定し対応訓練

 飯野海運は9日に同社グループ船舶管理会社イイノマリンサービスと合同で、重大事故を想定した対応訓練を実施した。11日発表した。飯野海運が運航し、イイノマリンが管理する貨物船が東京湾続き

2024年10月11日

《連載》近海船事業の未来像④、NSユナイテッド海運、鋼材輸送のサービス品質向上に注力

 NSユナイテッド海運の近海船部門は現在短期・中期用船による約20隻の基幹船隊を運航している。同部門を担当する入江徹也執行役員と菅井正樹執行役員は「鋼材の輸送品質向上に注力すること続き

2024年10月11日

ESLシッピング、メタノール燃料17型バルカー発注、27〜28年竣工で4隻

 フィンランドの小型バルカー船社ESLシッピングは9日、中国の招商局金陵船舶(南京)に1万7000重量トン型メタノール燃料バルカー4隻を発注したと発表した。船価は計1億8600万ユ続き

2024年10月11日

ベソン、バルカーの平均航海速度が低下、燃費規制の市場影響レポート

 米国のベソン・ノーティカルは9日に発表したEEXI(就航船燃費規制)・CII(燃費実績格付け制度)のバルカー市場への影響に関するレポートの中で、パナマックス・バルカーの2024年続き