海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年10月10日

《連載》シップブローカー座談会④、ドライ事業、適切なリスクなど課題

<座談会参加者(社名五十音順)> エクセノヤマミズ 高橋 良 氏 三貴海運 長嶋弘幸 氏 シップストウエンティワン 酒井耕平 氏 ジャパンシッピングサービス 藤井一郎 氏 続き

2024年10月10日

《連載》マーケットを読む!⑬<LNG船>、川崎汽船 村山拓二LNGグループ長、市況軟調は一時的、長期的な基調は強く

 — 今年これまでのLNG船の用船市場を振り返り、変化を感じるか。  「長期的にLNGの需要、それに伴う船腹需要が堅調であるというファンダメンタルズは変わらず、ブリッ続き

2024年10月10日

<ウクライナ情勢>ロシア軍のミサイル攻撃、港湾停泊商船に相次ぐ被害、犠牲者も

 複数の海外紙によると、今月6日から7日にかけて、ウクライナ港湾に停泊していた商船2隻が相次いでロシア軍によるミサイル攻撃を受けた。7日の攻撃ではウクライナの港湾労働者1人が死亡、続き

2024年10月10日

アベニール、LNG供給船をEniに貸船

 アベニールLNGは8日、イタリアのエネルギー企業Eni子会社のLNGシッピング社と7500立方㍍型の既存LNGバンカリング船“Avenir Aspiration”(2021年建造続き

2024年10月10日

ダミコ、MR型プロダクト船の購入権行使

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは7日、子会社のダミコ・タンカーズが定期用船中のMR型プロダクト船の購入オプションを行使したと発表した。購入価格は約3430万続き

2024年10月9日

《連載》シップブローカー座談会③、中古船価格は高値安定の見通し

<座談会参加者(社名五十音順)> エクセノヤマミズ 高橋 良 氏 三貴海運 長嶋弘幸 氏 シップス トウエンティワン 酒井耕平 氏 ジャパンシッピングサービス 藤井一郎 氏続き

2024年10月9日

《連載》近海船事業の未来像③、商船三井ドライバルク、三国間輸送、東南アジア以遠も焦点

 商船三井ドライバルクの近海船事業は、業界でも最大規模のバイオマス輸送量を誇るほか、新たな取り組みとして東南アジアでの三国間輸送を展開している。現在その第1段階としてベトナム/イン続き

2024年10月9日

《連載》マーケットを読む!⑫<ケミカル船>、MOLケミカルタンカーズ 韓鳳植ダイレクター、船腹量増えず、需給タイト継続

 — 今年これまでのケミカル船市況の振り返りを伺いたい。  「引き続きケミカル船市況はウクライナ侵攻を背景に輸送が非効率化したことによるプラスの影響を受けている。その続き

2024年10月9日

ジャンボ、風力補助推進システムに帆2枚設置、1800トン吊り重量物船で

 オランダの重量物船社ジャンボ・グループのジャンボ・シッピングはこのほど、同社が保有する1800トン吊り重量物船“Jumbo Javelin”(1万3017重量トン)に2枚の帆を取続き

2024年10月9日

ジェンコ・シッピング、16年製ケープ4750万ドルで中古買船

 ニューヨーク証券取引所に上場するドライバルク船社ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングは7日、2016年建造の18万重量トン型ケープサイズ・バルカー1隻を中古買船すると発表続き

2024年10月8日

《連載》シップブローカー座談会②、ドライ市況、暴騰・暴落の気配無し

座談会参加者(社名五十音順) エクセノヤマミズ 高橋 良 氏 三貴海運 長嶋弘幸 氏 シップス トウエンティワン 酒井耕平 氏 ジャパンシッピングサービス 藤井一郎 氏 続き

2024年10月8日

ダイアナ・シッピング、87型バルカー1.2万ドルで9カ月貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングはこのほど、2013年建造の8万7146重量トン型ポストパナマックス・バルカー“Phaidra”の貸続き

2024年10月8日

ストルト、純利益5割増の3億ドル、ケミカル船好調継続

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2023年12月~24年8月期決算は、純利益が前年同期比53%増の3億335万ドルとなった。売上高は前年同期比3%増の21億8125続き

2024年10月7日

《連載》近海船事業の未来像②、邦船オペ、新造発注鈍化、船隊規模維持が課題に、供給減少を危惧

 邦船オペレーターによる近海船(1万重量トン級の在来貨物船)の新造発注が鈍化している。2021〜22年にかけては鋼材運賃の修復が進んだことや、近海船の建造に新規参入・再開する国内造続き

2024年10月7日

アストモス、四国地区のプロパン入出荷集約

 アストモスエネルギーは波方ターミナルでのプロパンの輸入と陸上・海上出荷を終了し、陸上出荷を全農エネルギー坂出LPガス輸入基地と太陽石油四国事業所に集約する。4日発表した。  波続き

2024年10月4日

《連載》近海船事業の未来像①、邦船オペ、太宗貨物に注力、東南ア深堀も、事業戦略が多様化

 近海船(1万重量トン級の在来貨物船)では日本出しアジア向け往航の太宗貨物鋼材の減少とアジア出し日本向け復航の太宗貨物バイオマスの増加による需要の変化を背景に、邦船オペレーター各社続き

2024年10月4日

《連載》マーケットを読む!⑪<ハンディバルカー>、乾汽船 岩原知行執行役員、ファンダメンタルズは依然堅調

 — 今年これまでの市況を振り返ってどう見ているか。  「春以降、フラットで堅調な市況が続いている。足踏み状態の世界経済成長(実質GDPベース)に対し、スエズ運河回避続き

2024年10月4日

スコルピオ、LRⅡ型プロダクト船売却

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーは1日、LRⅡ型プロダクト船1隻を売却する契約を締結したと発表した。売却価格は7350万ドル。  売却するのは、2019年建造の“STI Li続き

2024年10月3日

《シリーズ》人材のヒント、東興海運、手厚い子育て支援で定着を促進、将来の人材確保策にも

 ハンディサイズ・バルカー/近海船オペレーターの東興海運(井髙建介社長)は、2年前から手厚い子育て支援制度を導入している。子どもの生まれた社員には第一子から祝い金100万円、以後子続き

2024年10月3日

北米東岸港湾スト、邦船大手の自動車船約20隻に影響、船腹不足に追い打ち

 北米東岸港湾労働組合が1日からストライキを開始したことを受けて、同地域での荷役を予定していた自動車船が足止めを食う事態となっている。本紙の調べでは、邦船大手3社(日本郵船、商船三続き