海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2020年9月2日

ディーシップキャリアーズ、G2オーシャンの日本集荷代理店に、プロジェクト貨物中心に

 重量物船社のディーシップキャリアーズアジア(東京都港区、青木健社長)は1日、オープンハッチ・バルカー最大手のG2オーシャン(ノルウェー)から日本における集荷代理店に指名され、同日続き

2020年9月1日

ストルト、CTGからケミカル船5隻買船

 ケミカル船社ストルトニールセンは8月31日、ケミカル・トランスポーテーション・グループ(CTG)からケミカル船5隻を買船することで合意したと発表した。「ストルト・タンカーズ・ジョ続き

2020年8月31日

海外タンカー、上期軒並み好調、市況急騰受け、3Qは船種により違いも

 海外タンカー船社の2020年上半期(主に1~6月期)決算は好調な決算が相次いだ。原油船やプロダクト船で、原油の増産や価格低下を背景としたストレージ(洋上備蓄)目的での活発な用船活続き

2020年8月31日

フロントラインの上半期、純利益9倍の3.6億ドル、過去10年で最高業績

 タンカー大手フロントラインの2020年上半期(1~6月)決算は最終利益が前年同期比8.9倍の3億6499万ドルで大幅増益となった。売上高は前年同期比85%増の7億9890万ドル、続き

2020年8月31日

旭海運、船体汚損防止機器の開発に着手、東海大・金子教授とアドバイザリー契約

 神戸製鋼のインダストリアルキャリアである旭海運(根元聡社長)は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取り組みの強化の一環で船体汚損防止機器の開発に着手する。東海大学海洋学部の続き

2020年8月31日

中国向けバルク貨物、中小型船市況も下支え、全般的に堅調

 中国のドライバルク輸入貨物が全般的に堅調で、ケープサイズだけでなく中小型バルカーの用船マーケットも下支えしている。鉄鉱石の輸入が引き続き高水準で、ケープサイズが輸送する豪州・ブラ続き

2020年8月28日

チーム・タンカーズの上半期、純損失106万ドルで赤字縮小

 ケミカル船社チーム・タンカーズ・インターナショナルの2020年上半期(1~6月期)決算は、純損失が前年同期の2527万ドルから106万ドルに改善した。運航経費の削減や減価償却費の続き

2020年8月28日

アバンス・ガスの上半期、純利益2181万ドルで黒字転換

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するアバンス・ガスの2020年上半期(1~6月)決算は純利益2181万ドルとなり、前年同期の555万ドルの赤字から黒字に転換した。期初中心とす続き

2020年8月28日

シャトルタンカー船社KNOPの上半期、営業益4%減の6179万ドル

 日本郵船グループが出資するシャトルタンカー船社KNOTオフショア・パートナーズ(KNOP)の2020年上半期(1~6月期)決算は減収減益だった。売上高が前年同期比2%減の1億38続き

2020年8月27日

商船三井近海、環境負荷低減船への代替推進、最大20隻弱の船隊整備計画

 商船三井近海(永田健一社長)が、環境負荷低減船への代替を主目的とする船隊整備計画を検討している。2022年以降の竣工を目途に主力船型のツインデッカー(二層甲板型一般貨物船)を最大続き

2020年8月27日

ステルス・ガスの上半期、純利益7倍の1194万ドル

 小型LPG船大手ステルス・ガスの2020年上半期(1~6月)決算は純利益が前年同期比7倍の1194万ドルで大幅な増益となった。運航経費の減少や合弁会社の持ち分利益の増加などが改善続き

2020年8月27日

ジンフィ・シッピングの4~6月期、純損失529万ドルに拡大

 香港のバルカー船主ジンフィ・シッピングの2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比39%減の851万ドル、営業損失が442万ドル(前年同期は4万ドルの赤字)、純損失は529万続き

2020年8月27日

ハンディサイズ市況、11カ月ぶり1万ドル台

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するハンディサイズ・バルカー主要7航路平均用船料(3万8000重量トン型)の25日付が前日比130ドル高い日建て1万111ドルとなり、およそ11続き

2020年8月26日

《連載》世界を覆う自国主義③、自国海運起用の流れ続く、ドライバルク長期契約、新たな海外営業戦略模索

 邦船オペレーターのドライバルク部門はマーケットの変動に左右されない安定収益の拡大を重点課題に掲げ、長期契約の積み上げを目指している。国内の需要が頭打ちのため、いきおい海外市場がタ続き

2020年8月26日

大型プロダクト船、低迷市況から脱出、日建て1.8万ドル、値差活用したトレード復活

 大型プロダクト船のスポット運賃市況が改善している。今月半ばから回復基調となり、ボルチック・エクスチェンジの24日付データによると、指標となる中東/日本航路のLRⅡ型市況はWS(ワ続き

2020年8月26日

ベルシップスの4~6月期、1495万ドルの最終赤字に転落、減損損失計上

 ノルウェーのバルカー船社ベルシップスの2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比8%増の3787万ドル、EBIT(利払い・税引き前損益)が1129万ドルの赤字(前年同期は32続き

2020年8月25日

バルカー用船市場、コロナ禍で豪州向け船腹減少

 バルカー用船マーケットで豪州向けの船腹にタイト感が出ており、用船市況上昇の一因になっている。豪州はドライバルク貨物の世界最大の積み地だが、同国が新型コロナウイルス危機下で交代が困続き

2020年8月25日

川崎汽船、LNG燃料自動車船が進水

 川崎汽船が今治造船グループの多度津造船で建造中のLNG燃料自動車船が7月31日に進水した。引き続き2020年度中の竣工に向けて建造が進んでいる。川汽が24日発表した。  新造船は続き

2020年8月25日

チップ輸入量、2カ月連続4割減、コロナによる大幅減続く

 日本製紙連合会が21日に発表した7月の輸入パルプ材集荷量は前年同月比42.6%減の56万6000トンだった。新型コロナウイルス感染拡大による紙の消費量減少で2カ月連続のおよそ4割続き

2020年8月25日

エピック・ガスの上半期、純利益680万ドルで黒字転換

 加圧式小型LPG船社エピック・ガスの2020年上半期(1~6月期)決算は税引き後利益が680万ドルとなり、前年同期の190万ドルの赤字から黒字に転換した。売上高は前年同期比17%続き