海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2020年8月7日

横浜港・大黒ふ頭、完成車の取り扱い機能強化、東日本の一大拠点に

 横浜港・大黒ふ頭で完成車取り扱い機能の強化が進んでいる。今月から「C-3」がリニューアルオープンしたことで、自動車船が寄港するターミナルが1バース純増となった。横浜港関係者は、「続き

2020年8月7日

ドリアンLPG、4~6月期は純利益2倍

 大型LPG船を保有・運航するドリアンLPGの2020年度第1四半期(4~6月期)決算は、売上高が前年同期比20%増の7317万ドル、営業利益が11%増の2252万ドル、純利益が2続き

2020年8月7日

セーフバルカーズの4~6月期、1388万ドルの最終赤字に転落

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズが4日発表した2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比5%増の5005万ドル、営業損失は699万ドル(前年同期は866万ドルの黒字)、続き

2020年8月7日

ガスログの上期、営業益15%減、純損失計上、コロナ影響でST船の減損処理

 LNG船社ガスログの2020年上半期(1~6月期)決算は売上高が前年同期比1%増の3億2476万ドル、営業利益が15%減の1億1524万ドルだった。デリバディブ損の計上などで、5続き

2020年8月6日

横浜港、南本牧「MC-4」が7日暫定稼働、国内有数の高規格CT

 国土交通省関東地方整備局と横浜市港湾局、横浜川崎国際港湾会社(YKIP)は4日、横浜港で整備を進めていた南本牧ふ頭「MC-4」コンテナターミナルを7日に暫定供用すると発表した。隣続き

2020年8月5日

《連載》コロナの時代⑰【エネルギー資源輸送】、エネルギーは“インフラ”、回復加速、川崎汽船・針谷専務、契約獲得前提に船隊整備

 川崎汽船の針谷雄彦専務(エネルギー資源輸送事業ユニット統括)はコロナ禍で減退したエネルギー需要について、「エネルギーは生活に不可欠なインフラ。当初は需要回復に2年ほどかかると言わ続き

2020年8月5日

スコルピオ・バルカーズの4~6月期、4505万ドルの最終赤字転落

 イタリア系船主スコルピオ・バルカーズが3日発表した2020年4~6月期業績は、売上高が48%減の2617万ドル、営業損失が2148万ドル(前年同期は334万ドルの赤字)、純損失が続き

2020年8月5日

スコルピオ・バルカーズ、洋上風車設置船に新規参入、大宇で最大4隻建造

 イタリア系船主スコルピオ・バルカーズは3日、洋上風車設置船(WTIV)事業に新規参入すると発表した。第4四半期初めを目途に韓国の大宇造船海洋に1隻目を正式に発注し、2023年に引続き

2020年8月5日

日本出し鋼材、中国向け54%増、6月実績、アジア全体は17%減

 日本鉄鋼連盟の統計による6月のアジア向け鉄鋼輸出量は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年同月比17%減の200万9871トンだった。日本出しアジア向け鋼材は邦船社の近海船部門続き

2020年8月5日

アバンス、03年建造VLGCを3500万ドルで売却

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するアバンス・ガスは4日、2003年建造の8万2500立方㍍型VLGC“Avance”を売却すると発表した。売却価格は3500万ドル。売却先に続き

2020年8月4日

6月の自動車輸出台数、52%減、コロナの影響で2カ月連続5割以上減

 日本自動車工業会がまとめた2020年6月の自動車(新車、CKD含む)輸出台数は、前年同期比51.8%減の20万80台だった。9カ月連続の前年割れで、新型コロナウイルス感染拡大の影続き

2020年8月4日

JERA、バングラデシュのガス火力事業で融資契約

 JERAは7月31日、事業会社を通じて進めているバングラデシュの新規ガス火力発電事業について、総額6億4200万ドルの融資契約を締結したと発表した。これによりプロジェクトの開発に続き

2020年8月3日

《連載》コロナの時代⑮【ドライバルク】、市況耐性強化戦略は不変、日本郵船・浦上宏一常務、高ボラティリティ継続

 日本郵船のドライバルク輸送本部長を務める浦上宏一常務は、ポストコロナ時代の同部門の事業運営について、「われわれがこれまで取り組んできたのはドライバルク特有の激しい市況変動に耐え得続き

2020年8月3日

パシフィックベイスンの1~6月期、減損計上で純損失2.2億ドル

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンが7月30日に発表した2020年上半期(1~6月期)業績は、売上高が前年同期比11%減の6億8149万ドル、EBITDA(税・金続き

2020年8月3日

NSユナイテッド海運、4~6月期、経常損失2.5億円、通期30億円の黒字予想

 NSユナイテッド海運の2020年4~6月期の経常損失は2億5400万円となり、ドライバルク市況の低迷を受けて前年同期の9億6000万円の黒字から赤字に転落した。新型コロナウイルス続き

2020年8月3日

興亜海運、ケミカル船事業はSTXへ、投資契約でMOU

 興亜海運は7月24日、STXを中心としたSTXコンソーシアムと投資契約に関する覚書(MOU)を締結した。同27日発表した。現地紙によると、投資計画は1200億ウォン規模。興亜海運続き

2020年8月3日

飯野海運、豪雨被害に支援

 飯野海運は7月31日、「令和2年7月豪雨」による被災地域の人たちの救援や被災地の復興に役立ててもらうため、100万円の災害義援金を寄付することを決定したと発表した。また、同社グル続き

2020年7月31日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏⑤、ケミカル船、事業環境は変化

 2005年に飯野の特別顧問を辞して、プールオペレーションのパートナーでもあるフェアフィールド・ジャパンに転職した。05年4月に同社副社長、翌06年8月に社長に就任した。その素地は続き

2020年7月31日

クラークソン・リサーチ、20年LNG貿易量、1%増に下方修正、21年は回復へ

 クラークソン・リサーチはこのほどLNGトレードと輸送に関する年次報告書を発表し、2020年のLNG貿易量の成長率を1%と見通した。19年は12%増加した。20年も当初は7%成長を続き

2020年7月31日

IPO船主キャスター・マリタイム、日本製パナマックス中古買船

 昨年米ナスダック市場に新規上場(IPO)したバルカー船主キャスター・マリタイムが、資本市場で得た資金を元手に中古買船で船隊を拡大している。同社は29日、2010年日本建造のパナマ続き