海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2020年2月17日

アブダビ国営石油グループ、94年建造LNG船をFSUで貸船、インドに投入

 中東のアブダビ国営石油(ADNOC)グループのADNOCロジスティクス&サービス(ADNOC・L&S)はこのほど、シンガポールのアトランティック・ガルフ&パシフィック(AG&P)続き

2020年2月17日

バルカー1年用船、市況低迷も期間用船活発化、先週5件

 英ボルチック・エクスチェンジの用船成約レポートによると、2015年建造の5万5504重量トン型“Amis Elegance”を名称不明の用船者が1年間用船続き

2020年2月14日

《連載》Fleet Data船腹調査(1)ケープサイズ・バルカー、新造発注残の7割が中国建造船

 ベッセルズ・バリューによると、全世界のケープサイズ・バルカー船隊(鉱石専用船を含む)は2019年末時点1643隻だった。09年はまだ1000隻を下回っていたため、この船型が過去1続き

2020年2月14日

《連載》オペレーターの今と目線②/大東通商 倉重義和取締役、欧州/中東・印で25年以上の実績

 大東通商は海運事業でケミカル船を専門とする。主力の欧州発中東・インド向けでは25年以上の実績を持つ。船隊は1万4000~6000重量トン型を中心に計12隻。2018年には5隻の新続き

2020年2月14日

オルデンドルフ、81型BCを1.18万ドルで1年用船

 バルカーの期間用船が今週に入り活発化している。英ボルチック・エクスチェンジの用船成約レポートによると、ドイツのオルデンドルフ・キャリアーズが2016年建造の8万1560重量トン型続き

2020年2月14日

乾汽船、通期経常損失11億円に下方修正、最終段階で黒字確保

 乾汽船は13日、2020年3月期通期業績予想を売上高220億5400万円(従来予想は224億700万円)、営業損失8億7500万円(同5億2200万円の赤字)、経常損失11億16続き

2020年2月14日

ユーロナブ、VLCC3隻を新造買船、1隻9350万ドルで

 ユーロナブは12日、VLCC3隻を新造買船すると発表した。韓国の大宇造船海洋(DSME)建造船で、1隻あたり約9350万ドルで買船した。硫黄酸化物(SOx)スクラバーとバラスト水続き

2020年2月14日

スコルピオ・バルカーズ、バルカー3隻を売船・再用船

 イタリア系船主スコルピオ・バルカーズは12日、ノルウェーの船舶保有会社オーシャン・イールドとの間でバルカー3隻のセール・アンド・リースバック契約を決めたと発表した。売船によって6続き

2020年2月14日

ケープサイズ解撤、1月に7隻、市況低迷で急増、20歳以下も対象

 英海運ブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計によると、1月のケープサイズ・バルカー(10万重量トン以上)の解撤量は7隻・146万55重量トンとなった。ケープサ続き

2020年2月13日

ストルトニールセンの通期、純利益1906万ドル、前年比65%減

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの通期決算(2018年12月~19年11月)は減収減益となった。全ての事業が減益または赤字継続だった。売上高は前年比4%減の20億37続き

2020年2月13日

バルカー1年用船が4件表面化、BHPが20万重量トン型を1.45万ドルで

 バルカーの約1年の期間用船の成約が10~11日に4件表面化した。スポット用船市況は足元で大きく落ち込み、新型肺炎の影響によって回復に時間がかかる可能性があるが、先を見越したプレー続き

2020年2月13日

玉井商船、通期経常損失2.9億円に下方修正

 玉井商船は7日、2020年3月期通期業績予想を売上高50億6000万円(前回予想53億円)、営業損失2億2000万円(同9000万円の損失)、経常損失2億9000万円(同1億60続き

2020年2月13日

オドフェルの通期、純損失3660万ドル、赤字縮小、ターミナル事業黒字化

 ノルウェーのケミカル船大手オドフェルの2019年通期決算は純損失が3660万ドル(前年は2億1080万ドルの損失)となった。ケミカル船事業は赤字縮小、タンク・ターミナル事業は黒字続き

2020年2月13日

クヌッツェン、シェル向けLNG船4隻正式発表

 ノルウェーのクヌッツェンはこのほど、シェルと新造LNG船4隻の用船契約を締結したことを正式に発表した。  シェルは昨年12月に新造LNG船計8隻の用船契約を締結した。このうち4隻続き

2020年2月12日

川崎汽船、中型LNG船に参入、ペトロナスに12年貸船、滬東に8万立方㍍型2隻発注

 川崎汽船が中型LNG船の分野に参入した。このほどマレーシア国営エネルギー企業のペトロナスと7万9960立方㍍型(メンブレン)の新造LNG船2隻を対象に定期貸船契約を締結した。10続き

2020年2月12日

BW・LPG、新たに4隻をLPG燃料化、VLGC改造計画計8隻に

 大型LPG船(VLGC)最大手のBW・LPGは10日、既存船のLPG燃料船への改造について、LPG焚きのデュアルフューエルエンジン4基の追加オプションを行使すると発表した。201続き

2020年2月12日

三菱鉱石輸送、14年ぶり新造ケープサイズ竣工、創立60周年に迎えた「大名跡」

 三菱鉱石輸送が運航する20万8072重量トン型新造ケープサイズ・バルカー“Santa Isabel”が1月24日に名村造船所伊万里事業所で竣工した。同社に続き

2020年2月12日

ソブコムとノバテクの合弁会社、砕氷LNG船4隻の融資・用船契約、アークティック2向け

 ロシア船社ソブコムフロットとロシアのガス生産企業ノバテクの合弁会社スマートLNG(SMART LNG)は、北極圏のLNG生産事業アークティックLNG2向け砕氷LNG船4隻の用船契続き

2020年2月12日

日本製鉄の高炉休止、原料輸送量と船型への影響に注目

 日本製鉄が7日に呉第1高炉と和歌山第1高炉の休止を発表したが、これによる同社向けの鉄鋼原料輸送量と輸送船の船型への影響が注目されている。日本製鉄は日本最大のドライバルク荷主で、鉄続き

2020年2月12日

日本郵船、LNG燃料シャトルタンカー建造、伊ENI向けに2隻投入

 日本郵船は10日、同社が50%出資するノルウェーのクヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ(KNOT)がイタリアの石油・ガス大手ENI社の子会社とLNG燃料シャトルタン続き