海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年5月18日

バルカー新規発注、4月は34隻、新造発注残は前月比10隻増

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による今年4月末時点のバルカー新造発注残は759隻で、前月末比10隻増加した。4月の竣工隻数が24隻だったため、続き

2022年5月18日

ドイツ船社UHL、900トン吊り重量物船2隻発注

 ドイツの重量物船運航船社ユナイテッド・ヘビー・リフト(UHL)は16日、900トン吊り重量物船「F900エコリフター」2隻を中国船舶工業集団(CSSC)傘下の滬東中華造船に発注し続き

2022年5月18日

イースタン・パシフィック、MRタンカー2隻に炭素回収装置、蘭企業と提携

 イースタン・パシフィック・シッピング(EPS、本社=シンガポール)は17日、排ガス浄化技術を持つバリュー・マリタイム(VM、本社=オランダ・ロッテルダム)と提携し、MR型タンカー続き

2022年5月18日

英ファンドのタフトン、ハンディ1隻売却・1隻買船、コンテナ船も1隻売却

 英国の海運ヘッジファンドのタフトン・オセアニック・アセッツは16日、ハンディサイズ・バルカーと8200TEU型コンテナ船各1隻を売却し、ハンディサイズ1隻を買船したと発表した。売続き

2022年5月17日

ティーケイ・タンカーズの1~3月期、純損失1390万ドル、赤字幅は縮小

 中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズの2022年1~3月期決算は、純損失が1394万ドルとなり、前年同期の2137万ドルの赤字から赤字幅が縮小した。スポット運賃収入が増続き

2022年5月17日

玉井商船、前期経常益16億円に黒字転換、今期経常益18億円予想

 中小型バルカーと内航船を運航する玉井商船が16日発表した2022年3月期業績は、売上高が前の期比43%増の67億3400万円、営業損益が15億4200万円の黒字(前年は1200万続き

2022年5月17日

飯野海運の當舍社長、「ケミカル船採算向上へ体制整う」、投資家向け決算説明会で

 飯野海運は16日、投資家向けの決算説明会をオンラインで開催した。當舍裕己社長は当面の海運業の運営について、「ケミカル船事業では昨年に続き、採算性の改善に注力する」と説明。営業拠点続き

2022年5月17日

JERA、米国北東部の火力発電権益取得

 電力大手JERAは13日、子会社を通じて、米国マサチューセッツ州とメイン州の火力発電事業に参画すると発表した。ストーンピークから事業権益の100%を取得する権益売買契約を締結した続き

2022年5月16日

海外自動車船大手の1~3月期、輸送量回復・運賃改善で黒字転換

 海外自動車船大手のワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)とホーグオートライナーズがこのほど発表した2022年1~3月期業績は、最終損益が新型コロナウイルス感染拡大などの影響で赤字だ続き

2022年5月16日

乾汽船、今期経常益予想は105億円、前期は136億円の黒字転換

 乾汽船が13日発表した2023年3月期通期業績予想は、売上高が前年度比12%増の419億9900万円、営業利益が20%減の106億7100万円、経常利益が22%減の105億470続き

2022年5月16日

ユーロナブの1~3月期、純損失4300万ドル、赤字幅縮小

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブの2022年1~3月期決算は、純損失が4337万ドルとなり、前年同期の7101万ドルの赤字から赤字幅が縮小した。売上高は前年同期比5%増の1億14続き

2022年5月16日

乾汽船、定款一部変更

 乾汽船は13日開催の取締役会で、6月22日開催予定の定時株主総会に定款の一部変更を付議することを決議した。執行役員から社長を選任できるように変更し、執行役員規定などを新設するほか続き

2022年5月13日

シャトルタンカー船社KNOPの1~3月、入渠影響で減収減益

 日本郵船グループが出資するシャトルタンカー船社KNOTオフショア・パートナーズ(KNOP)の2022年1~3月期決算は前年同期比で減収減益だった。今年上期にシャトルタンカーの入渠続き

2022年5月13日

パシフィックベイスン/NSY/三井物産、ゼロエミ船の調査・開発でMOU

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンは11日、日本シップヤード(NSY)、三井物産とゼロエミッション船の調査・開発、燃料供給インフラへの投資に関する基本合意書(MO続き

2022年5月13日

ケープサイズ市況、5カ月ぶり3万ドル台

 英ボルチック・エクスチェンジのケープサイズ・バルカー主要航路平均用船料の11日付は前日比2448ドル高い3万1151ドルで、昨年12月中旬以来約5カ月ぶりに3万ドルを超え、今年の続き

2022年5月13日

プロダクト船社トームの1~3月期、純利益1040万ドルで黒字転換

 プロダクト船社トームの2022年1~3月期決算は純利益が1040万ドルとなり、前年同期の2130万ドルの赤字から黒字に転換した。売上高は前年同期比69%増の2億940万ドル、EB続き

2022年5月13日

プロダクト船社ダミコの1Q、純損失650万ドル、赤字幅縮小、市況上昇で業績改善

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングの2022年1~3月期決算は純損益が650万ドルとなり、前年同期の977万ドルの赤字から赤字幅が縮小した。売上高は前年同期比1続き

2022年5月13日

シーウェイズの1~3月期、純損失1300万ドル、赤字幅縮小

 タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズの2022年1~3月期決算は、純損失が1300万ドルとなり、前年同期の1337万ドルの赤字から赤字幅が縮小した。売上高が前年同期比2続き

2022年5月13日

ワンハイラインズ、組織改編

 ワンハイラインズは6月1日付で組織改編を行い、東京本社と大阪支店において新たに遠洋課を設置する。北米航路を含む遠洋航路担当のセクションを置くことで、より専門性の高いサービスの提供続き

2022年5月12日

《連載》海外船社の視点と展望⑨、パシフィックベイスン フラーガードCEO、NSY・三井物産とゼロエミ船共同研究

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのCEOに昨年就任したマーティン・フラーガード氏(写真)がこのほど来日し、同社の東京支社で本紙などのインタビューに応じた。フラー続き