海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年10月3日

スマートエネルギーWEEK、幕張で開催、洋上風力やCCSの最新技術紹介無料

 第22回スマートエネルギーWEEKが2日に幕張メッセで開幕した。同展示会の一環としてWIND EXPO[秋]〜第14回[国際]風力発電展が開催され、各社が洋上風力発電分野などに対続き

2024年10月3日

商船三井、新入社員69人迎え入社式、「事業運営のレベル向上へ」と橋本社長

 商船三井は1日付で新入社員69人(海上新卒採用22人、陸上キャリア採用47人)を迎えた。2日発表した。橋本剛社長は入社式で同社の事業戦略、取り組み課題を紹介し、「これらの課題を支続き

2024年10月3日

国交省、モーダルシフト補助交付決定

 国土交通省は1日、2024年度「モーダルシフト等推進事業費補助金」二次募集の応募案件について、計画策定経費補助1件、運行経費補助6件の交付決定を行ったと発表した。交付決定額は14続き

2024年10月2日

《連載》船主税務の解説⑭、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義 氏、金利スワップの時価評価損益(特例処理)

 今回のテーマは、金利スワップの時価評価損益の特例処理である。 ■事例(金利スワップ)  当社の外国子会社A社(租税特別措置法66の6の外国子会社合算税制の適用下にある続き

2024年10月2日

7〜9月期の内航燃料油、適合油は9400円安の10万円

 7〜9月期の内航船向け燃料油価格は、規制適合油がキロリットル当たり10万800円となり、4〜6月期と比べて9400円ダウンした。A重油は7800円安の11万6400円。栗林商船と続き

2024年10月2日

宮崎カーフェリー、神戸で就航10周年式典、郡司社長「かけはしで交流、振興に尽力」

 神戸と宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーは9月28日、就航10周年を記念したセレモニーを神戸市内で開催した。郡司行敏社長は、「神戸と宮崎はフェリーでつながっている。人と人をつなぐ、街と街続き

2024年10月2日

国交省、モーダルシフト補助三次募集

 国土交通省は9月30日、モーダルシフトなどを推進する事業への補助の三次募集を開始すると発表した。荷主と物流事業者などの物流関係者によって構成される協議会が対象で、500万円が上限続き

2024年10月2日

J-CREW、地方紙に広告掲載

 全日本海員組合と国際船員労務協会による外航日本人船員の人材確保を支援する広報活動「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」は、商船系高専5校が所在するエリアの地方新聞に9月続き

2024年10月1日

日本郵船、27年に新レストランシップ就航、ESG経営を象徴する船目指す

 日本郵船はグループが展開するレストランシップの新造を決めた。日本郵船は9月30日、同日に前畑造船と新造レストランシップの造船契約を締結したと発表した。現在、日本郵船グループのクル続き

2024年10月1日

日生船主の第38回海運親睦会、久本理事長「日生ブランドで地盤固め」

 岡山県・日生地区の船主による第38回日生地区海運親睦会が9月27日に岡山市内のホテルで開催され、海事関係者約180人が参加した。冒頭あいさつに立った日生地区海運組合の久本久治理事続き

2024年10月1日

ENEOS、合成燃料を一貫生産、実証プラント完成、船・航空機など燃料に

 ENEOSは横浜市内に完成した合成燃料製造実証プラントで9月に製造を開始した。日量1バレル(約159リットル)の合成燃料を原料となる水素と二酸化炭素(CO2)の製造・収集から製品続き

2024年10月1日

JR貨物、“扇望丸”が初の代行輸送、苫小牧港/新潟港で

 日本貨物鉄道(JR貨物)はセンコーグループホールディングス(センコーGHD)との共同保有内航船“扇望丸”による代行輸送を初めて実施する。大雨の影響により羽越線の一部区間が運転を見続き

2024年10月1日

DNV、サイバー関連のサービス拡充へ、英サイバーオウル買収

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、海運業界向けにサイバーセキュリティーソリューションを提供する英サイバーオウル(CyberOwl)を買収したと発表した。国際船級協会連合(I続き

2024年10月1日

日本郵船、「D&I Promise」を策定

 日本郵船は9月26日、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン(D&I)について、同社グループの姿勢を明確にするため、取締役会の承認を経て、「D&I Promise」(https続き

2024年10月1日

商船三井、シニアアドバイザーに熊氏

 商船三井のシニアアドバイザーとして、海運会社やターミナル会社などでの経験を持つ熊桜氏が10月1日付で入社した。東アジアと東南アジアの事業開発を担当する。  商船三井はグループ経続き

2024年9月30日

《シリーズ》人材のヒント、アンカー社、船員の健康、「食」からアプローチ、日本郵船グループと連携

 アンカー・シップ・パートナーズは船員の健康改善に「食」からアプローチする取り組みを開始した。日本郵船グループと連携し、船上の食事を栄養バランスに優れた内容に置き換えるトライアルを続き

2024年9月30日

東洋船舶が新サービス、船舶運航管理の課題にAIが回答、対応が迅速化

 東洋船舶は、生成人工知能(AI)の基盤となる大規模言語モデル(LLM)を活用して、船舶運航管理に関わる課題を解決するための契約内容の検索、規則・規制の調査などを容易に行うことがで続き

2024年9月30日

23年度先進的CCS事業成果報告会、液化CO2輸送船、低温低圧に優位性

 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGEMC)は26日、2023年度先進的CCS事業報告会を都内で開催した。23年度に採択した7件の調査成果が報告された。同事業はCCS(CO2の貯続き

2024年9月30日

国内洋上風力、秋田・和歌山の3区域が準備区域に無料

 経済産業省と国土交通省は27日、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定に向け、「秋田県秋田市沖」、「和歌山県沖(東側)」、「和歌山県沖(西側・浮体)」の3区域について新たに準備区続き

2024年9月30日

30日開幕のIMO・海洋環境保護委員会、中期対策の最終化に向け議論

 IMO(国際海事機関)の第82回海洋環境保護委員会(MEPC82)が9月30日〜10月4日、英ロンドンで開催される。今回の会合では、国際海運からの温室効果ガス(GHG)削減のため続き