海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年10月8日

IMO・MEPC82、中期対策、来年春承認へ内容集約進む、経済的手法は意見の隔たりも

 IMO(国際海事機関)の第82回海洋環境保護委員会(MEPC82)が9月30日〜10月4日に英ロンドンで開催された。IMOでは、経済的手法と技術的手法を組み合わせた中期対策の20続き

2024年10月8日

バッテンフォール、O&M向けにSEP船用船無料

 スウェーデンの電力大手バッテンフォールは1日、ヴァン・オードとSEP船“MPI Resolution”の用船契約を締結したと発表した。毎年数カ月間、主に3月初旬から10月下旬頃に続き

2024年10月8日

ドッガーバンクA洋上風力、完成が延期無料

 SSEリニューアブルズとエクイノール、ヴァーグロンはこのほど、3社が英国沖で建設中のドッガーバンク洋上風力発電プロジェクトについて、ドッガーバンクAの完成予定を2025年後半に延続き

2024年10月8日

大分運輸支局、中学生に海事産業見学会

 国土交通省九州運輸局大分運輸支局は9月24日、大分県津久見市で海事産業見学会を開催した。九州海事広報協会との共催。地元業界団体や大分県立海洋科学高校の3年生も講師として参加した。続き

2024年10月8日

くみあい船舶グループ、能登大雨災害で義援金

 くみあい船舶、クミアイ・ナビゲーションは、9月に発生した能登半島大雨災害による義援金を7日付で日本赤十字社に寄付した。  義援金はくみあい船舶が50万円、クミアイ・ナビゲーショ続き

2024年10月7日

《連載》シップブローカー座談会①、高齢船がドライ市況上昇の足枷

本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得て、ドライバルク・売買船マーケットの現状と今後の見通しをテーマにシップブローカー座談会を行った。今年のドライバルク市況は全船型が1万ドル以続き

2024年10月7日

日本郵船/郵船クルーズ、客船衝突想定し事故対応訓練

 日本郵船とグループ会社の郵船クルーズは3日、郵船クルーズが保有・運航する客船“飛鳥Ⅱ”が新潟港沖でばら積み船と衝突する重大事故が発生した想定で対応訓練を行った。郵船グループが毎年続き

2024年10月7日

商船三井、海技・技術子会社3社を来年4月統合、デジタル軸にシームレスサービス

 商船三井は4日、海技・技術子会社のMOLマリン&エンジニアリング、商船三井オーシャンエキスパート、MOLシップテックを2025年4月1日付で合併することを決定したと発表した。商船続き

2024年10月7日

新協和商事、社名変更

 SHKライングループの新協和商事は1日付で新日本海商事に社名を変更した。新日本海フェリーグループとして事業を強化するため。なお、住所や電話番号の変更はない。

2024年10月4日

ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント、スコウCEO退任、後任にレンツ氏

 ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント(WSM)はこのほど、カール・スコウ社長兼CEOが退任し、後任に現COO(最高執行責任者)のハーコン・レンツ氏が来年1月1日付で就任すると続き

2024年10月4日

国交省、クルーズ検討会、旅客受入機能高度化で骨子案

 国土交通省港湾局はこのほど、先月11日に開催した「第2回クルーズ旅客の受入機能高度化に向けた検討会」の議事概要を公表した。第2回会合では、クルーズ船寄港地での小型船を活用した二次続き

2024年10月4日

国交省、知床事故フォローアップ、抜き打ち監査など一定の効果

 国土交通省は3日開いた知床遊覧船事故対策フォローアップ委員会で、「旅客船の総合的な安全・安心対策」の進捗について確認した。3日時点で66項目のうち49項目が実施済みで、2026年続き

2024年10月4日

スマートエネルギーWEEK2日目、浮体式洋上風力やCCSで講演無料

 幕張メッセで開催中のスマートエネルギーWEEKでは3日、初日に引き続き浮体式洋上風力やCCS(CO2回収・貯留)などの講演が行われた。展示会会場内で行われた浮体式洋上風力セミナー続き

2024年10月4日

川崎汽船・明珍社長、欧州の経験を日本・アジアに生かす、CCS事業へ意気込み

 川崎汽船の明珍幸一社長、金森聡常務執行役員らは3日、幕張メッセで開催中の第22回スマートエネルギーWEEKのCCUSワールド展の同社ブースで本紙取材に応じ、二酸化炭素(CO2)の続き

2024年10月4日

クラークソン予測、24年の海上貿易量、2.2%成長、トンマイルは6%増

 英国の調査会社クラークソンズ・リサーチはこのほど発表した海運マーケットの見通しに関する半年毎のレポート「シッピング・レビュー・アンド・アウトルック」の中で、2024年の世界の海上続き

2024年10月4日

国交省、11月に関西で大規模津波防災訓練

 国土交通省は11月4日、大阪府や和歌山県で大規模津波防災総合訓練を実施する。南海トラフ地震による津波襲来を想定し、約120機関が参加して、陸海空にわたって本番さながらの実動訓練を続き

2024年10月3日

川崎汽船グループのKWS、洋上風力地質調査に参入、調査船就航、海外調査会社と新会社無料

 川崎汽船グループのケイライン・ウインド・サービス(KWS)が洋上風力発電の初期調査などを行う海洋地質調査事業に参入した。世界各地に拠点を持つ海洋地質調査会社EGSサーベイ社(EG続き

2024年10月3日

東京汽船、VR型CTV操船シミュレーター導入、可動式台座で臨場感ある訓練可能に無料

 東京汽船(本社=横浜市)はこのほど、CTV(洋上風力発電交通船)の船長を訓練するための操船シミュレーターを導入した。最新鋭のVR(仮想現実)型3D技術を使用しているほか、モーショ続き

2024年10月3日

日本郵船・曽我社長、創業139周年式典あいさつ、中核事業を仮説修正しながら深化

 日本郵船が2日に本店で開催した創業139周年記念式典で曽我貴也社長がグループ社員に向けてあいさつし、2023年度からの中期経営計画の進捗状況について「制裁法に絡む可能性のある事業続き

2024年10月3日

川崎汽船、CCUSワールド展で取組紹介、金森常務が講演

 川崎汽船は2日、幕張メッセで開催されている第22回スマートエネルギーWEEKのCCUSワールド展で、金森聡常務執行役員が登壇し、同社のCCS(CO2回収・貯留)事業の取り組みに関続き