海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年8月5日

海事局、「NX補助金」二次募集

 国土交通省海事局は1日、内航事業者が造船・舶用事業者と連携し、DXやGXといった社会変容や船員の高齢化などの課題に対応しつつ、物流革新や洋上風力産業への参画といった新たな社会ニー続き

2024年8月5日

広島銀行、フェリー事業の瀬戸内海汽船を支援

 広島銀行は7月31日、フェリーや高速船の運航事業などを行っている瀬戸内海汽船(本社=広島)の経営サポートを行うことを発表した。  広島銀行がひろぎんキャピタルパートナーズととも続き

2024年8月5日

阪九フェリー、無人車積卸料金改定

 阪九フェリーは1日、10月1日出航便から神戸港、泉大津港の車両積み降ろし料金を改定すると発表した。作業会社からの申し入れによるもの。神戸港では130円増の1230円、泉大津港では続き

2024年8月5日

TFGマリン、メタノール輸送の燃料供給船4隻新造

 舶用燃料供給会社TFGマリンは、メタノール輸送が可能な燃料供給船(バンカリング船)4隻を新造する。同社はこのほど、同4隻をシンガポールでバンカリング船を運航するコンソート・バンカ続き

2024年8月2日

船主経済への影響は限定的、円金利引き上げ、小幅上昇・事業環境良好で

 日銀が1日から政策金利を引き上げたが、国内船主の経営への大きな影響は生じない見通しだ。船舶への投資資金の多くを借入金で賄う船主にとって金利の動向は大きな関心事の1つ。金利負担が重続き

2024年8月2日

経産省/環境省、洋上風力モニタリングで検討会、年度内にとりまとめ無料

 経済産業省と環境省は7月30日、第1回「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を開催した。洋上風力発電の工事中・稼働中における環境影響を把握するためのモニタリングにつ続き

2024年8月2日

<ニッキン提供記事>日銀、追加利上げ直後に「引き続き上げる」、市場へ明確な発信【解説】

 「“言ったこと”に即して行動が伴い続けるからこそ、メッセージは相手に伝わる」—。複数の日本銀行幹部がコミュニケーションの要諦を口にする。  続き

2024年8月2日

住友商事/日揮、洋上風力の浮体量産へ協業検討、大島造船とも協議無料

 住友商事と日揮は7月31日、浮体式洋上風力発電事業領域での浮体構造部材の詳細設計・製造・納入における協業可能性の検討に関して合意書を締結したと発表した。合意書は26日付で締結した続き

2024年8月2日

コスタマーレの上期業績、純利益5%減の2.1億ドル

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系船主コスタマーレの2024年上期(1~6月)業績は、売上高が前年同期比59%増の9億4770万ドル、純利益が5%減の2億555万ドルだっ続き

2024年8月2日

商船三井、サステナビリティプラン進捗公表、環境投資や人材多様化など

 商船三井はこのほど「MOLサステナビリティプラン(MOL Sustainability Plan)」に対する2023年度の実績を集計し、同社ホームページで開示した。1日発表した。続き

2024年8月2日

官民物流標準化懇談会、モーダルシフト、対象の17%どまり、今秋に追加対策

 官民物流標準化懇談会が7月31日開いたモーダルシフト推進・標準化分科会で、鉄道・内航海運について2030年代前半までに輸送量・輸送分担率を倍増させる目標の達成に向けた取り組み状況続き

2024年8月2日

特務艇“はしだて”、宮津港で公開、賓客接待、災害支援の役割担う

 海上自衛隊は7月27〜28日、特務艇“はしだて”(400排水トン)の一般公開を、京都府北部の宮津港で行った。宮津には景勝地、天橋立がある。  同艇は、海外から招いた賓客を接待す続き

2024年8月2日

ザブーン、船舶管理プラットフォームに機能追加

 船舶管理SaaSの開発・運用を手掛けるザブーン(本社=東京)は船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」にレポート管理機能を追加した。7月31日に発表した。従来さまざまなテ続き

2024年8月2日

JERAら、五井でLNG火力発電所が稼働

 JERA、ENEOS Power、九州電力は1日、千葉県の五井火力発電所1号機が営業運転を開始したと発表した。  3社は合同会社の五井ユナイテッドジェネレーションを通じて、五井続き

2024年8月2日

川崎汽船、能登被災支援で日仏交流に協力

 川崎汽船は1日、同社在フランス関連企業「OCEANICWING S.A.S.」を通じ、能登半島被災地支援で被災地の子どもたちとフランスの人々との交流会の実現をサポートしたと発表し続き

2024年8月2日

東ソー物流、徳山下松港で内航船見学会

 東ソー物流(山口県周南市)とグループ会社のコーウン・マリン(同)は7月24日、749総トン型苛性ソーダ専用船(内航特殊タンク船)“東優丸”(2022年竣工続き

2024年8月1日

NK、GHG排出管理ツールを更新、FuelEU Maritime対応機能を追加

 日本海事協会(NK)は7月31日、温室効果ガス(GHG)排出マネジメントツール「ClassNK ZETA(Zero Emission Transition Accelerator続き

2024年8月1日

商船三井、通期経常益3500億円に上方修正、ケミカル船・コンテナ船など上振れ

 商船三井は7月31日、2025年3月期の通期業績予想を上方修正した。経常利益は4月に公表した予想から1200億円増の3500億円を見込む。前期実績比で911億円の増益。ケミカル船続き

2024年8月1日

明海グループ、4〜6月期純益33%減、売船益剥落

 外航船主業の明治海運を中心とする明海グループが7月31日に発表した2024年4〜6月期業績は、経常利益が前年同期比13%減の17億4500万円、純利益が33%減の9億600万円だ続き

2024年8月1日

日本郵船とTBG社、アンモニア燃料供給装置がAiP、NKから

 日本郵船は7月31日、TBグローバルテクノロジーズ(TBG社)と共同開発していた船舶間のアンモニア燃料供給装置「バンカリングブーム」について、日本海事協会(NK)から基本設計承認続き