2024年10月9日

新燃料のテスト・エンジン稼働
日本郵船、試験期間が2年から3カ月に

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 日本郵船は1日から、千葉県内に設置した新燃料の試験用エンジン施設の稼働を開始した。8日に明らかにした。新燃料の安全性評価を行うテスト・エンジンになり、従来は2年を要していた試験期間が3カ月に短縮可能で、コストの削減も見込まれる。  このテスト・エンジンはアンモニア燃料船に改造工事中のタグボート“魁”が使用していた発電機機関を再利用したもの。  新燃料を船舶用に継続的に使用するため、従...
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