海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年9月19日

経産省、サウジ攻撃で石油対策本部を設置、影響把握に全力

 14日に発生したサウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃に伴う生産一部停止を受けて、経済産業省は16日、石油対策本部を設置した。17日午後に初会合を開催した。菅原一秀経済産業相か続き

2019年9月19日

国交副大臣に御法川氏と青木氏、政務官は門氏、佐々木氏、和田氏

 政府は13日、内閣改造に伴う副大臣と政務官の人事を決めた。国土交通副大臣には、自民党の御法川信英衆院議員と青木一彦参院議員が就任した。政務官には門博文衆院議員、佐々木紀衆院議員、続き

2019年9月19日

商船三井、神戸港初のLNGバンカリング、タグボート“いしん”で

 商船三井は18日、神戸市港湾局が主催する神戸港初のLNG燃料供給のトライアルに協力し、タグボート“いしん”へのLNGバンカリングを実施した。商船三井が18日に発表した。  今回供続き

2019年9月19日

マーシュブローカージャパン、自動運航船などテーマにセミナー

 マーシュブローカージャパンは17日、都内の海運クラブでセミナーを開催した。ガードのジャール・フォセン氏が「自動運航船舶のリスクとP&I保険の対応」、Marsh JLT Speci続き

2019年9月19日

バンカー価格、5年ぶり高値、原油価格反落で今後沈静化か

 バンカー(船舶燃料油)価格が急騰し、国際的な指標であるシンガポール積み380CST油の17日付は前週末比105ドル高いトン当たり580ドルとなった。14日に発生したサウジアラビア続き

2019年9月19日

日本郵船、邦船社初のカーボンオフセット

 日本郵船は18日、二酸化炭素(CO2)排出権のカーボン・クレジットを用いて、海上輸送で発生する5000トンのCO2排出を相殺(カーボン・オフセット)すると発表した。オフセット量は続き

2019年9月19日

川崎汽船、ダウESG銘柄に9年連続選定

 川崎汽船は18日、ESG投資の世界的な指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」の「Asia Pacific Index」構成銘柄続き

2019年9月18日

《連載》再考・海事都市シンガポール⑤、青山綜合会計、長縄順一MD

 青山綜合会計事務所シンガポールは、日本企業がシンガポールに進出する際の税務アドバイザリー業務の他、会社設立や就労ビザの申請、銀行口座の開設、年次決算業務、税務申告などの進出サポー続き

2019年9月18日

《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<中>、課題は船員の質低下、環境対応

■邦船大手との取引が強み  ― 瀬野社長ご自身は自社の強みをどのように考えているのか。  瀬野 日本郵船、商船三井、川崎汽船、NSユナイテッド海運の4社から長期用船を頂けて続き

2019年9月18日

《連載》ニッポンの独立系船舶管理会社③、神原汽船グループのUMMS、星港とオスロで管理、極東展開も視野

 神原汽船グループとして2012年にシンガポールに設立されたユニオン・マリン・マネージメント・サービシズ(Union Marine Management Services Pte.続き

2019年9月18日

バンカー価格、サウジ攻撃で急騰、SOx規制の追加コスト増幅懸念

 14日に発生したサウジアラビア石油施設へのドローン攻撃による原油価格の急騰に伴い、バンカー(船舶燃料油)価格も大幅に上昇した。国際的な指標であるシンガポール積み380CST油の1続き

2019年9月18日

郵船、DJSI構成銘柄に17年連続選定

 日本郵船は17日、世界のESG(環境、社会、ガバナンス)インデックスの構成銘柄に17年連続で選定されたと発表した。選定されたのは「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス続き

2019年9月17日

《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<上>、瀬野汽船・瀬野社長と愛媛銀・日野常務、ドル借入、長期用船で安定経営

 為替、金利、海運マーケットなど、国内船主(船舶オーナー)は多くのリスクを負って経営している。今後も環境規制、良質な船員の確保など数多くの難問が押し寄せてくるだろう。船主ビジネスの続き

2019年9月17日

《連載》再考・海事都市シンガポール④、ケイライン・シップマネージメント・シンガポール、岡田全功MD

 ケイライン・シップマネージメント・シンガポール(以下、KLSMシンガポール)は川崎汽船グループのインハウスの船舶管理会社として2005年にシンガポールに設立された。船舶管理の中心続き

2019年9月17日

7月の内航オペ輸送実績、貨物船4%増、油送船1%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の7月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比4%増の1891万2000トンで、前月続き

2019年9月17日

海保庁、水路記念日で長官表彰

 海上保安庁は12日、水路記念日に伴う海上保安庁長官表彰で海の調査や海洋情報の提供に貢献した個人・団体に感謝状を贈呈した。主な受賞者はフェリーさんふらわあのさんふらわあきりしま乗組続き

2019年9月13日

《連載》船主、多様化の時代/国内船主、選択の時、ビジネスモデルを競い合う時代に

 かつて均質であった国内船主(船舶オーナー)の事業戦略は、リーマン・ショック後の環境激変を受けて多様化の時代を迎えた。船主はもはや同じ道を歩むのではなく、今後は生き残りに向けてビジ続き

2019年9月13日

《連載》再考・海事都市シンガポール③、スプリングライナー、饗場拓也社長

 シンガポールを拠点に活動するスプリングライナー社は、今年で会社設立10年を迎えた。現在は、中古船を中心としたジャパン・オペレーティング・リース商品をアレンジするビジネスなどを手掛続き

2019年9月13日

《連載》ニッポンの独立系船舶管理会社②、美須賀海運、国内外5カ所でフル管理115隻

 美須賀海運グループは国内外5拠点で115隻を船舶管理する日本の独立系船舶管理会社の大手だ。その規模を船舶管理監督(SI)の育成などに生かす。船員確保では、フィリピンのインハウス船続き

2019年9月13日

商船三井、船舶画像認識システムの実証実験

 商船三井は12日、客船“にっぽん丸”でAI技術を活用した船舶画像認識システムの実証実験を開始したと発表した。見張り自動化に関するプロジェクトの一環になる。センスタイムジャパン(本続き