海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年7月12日

大林組ら、秋田洋上風力で事業主体の合同会社設立

 大林組はこのほど、秋田県北部洋上風力発電事業に向けて共同事業者とともに合同会社を設立すると発表した。新会社が事業主体となり、2024年度以降の運転開始を目指す。  新会社は「秋続き

2019年7月11日

SOx規制、高硫黄燃料の残留、年末返船で課題に

るが、その中で、規制が発効する直前の年末などに返船される船の高硫黄C重油の取り扱いが重要になりそうだ。  ある市場関係者は「極端な話だが、船主は貸船していた非スクラバー搭載船に高続き

2019年7月10日

国内船主、超高額船で共同投資の動き

 国内船主(船舶オーナー)の一部で共同投資が注目されている。主力のバルカーを中心に投資案件不足が続く中、LNG船や超大型コンテナ船で投資機会が増えているからだ。こうした超高額船に単続き

2019年7月10日

MOLマリン、JAMSTEC研究船の運航支援受託

 商船三井グループの海事コンサルティング会社MOLマリンは海洋研究開発機構(JAMSTEC)の学術研究船“白鳳丸”の運航支援、調査支援などに関する業務を受託した。今年4月からの7年続き

2019年7月10日

クラークソン、19年荷動き、2.2%成長に下方修正

 英国の調査会社クラークソン・リサーチはこのほど発表した半年毎の海運市場概観の中で、2019年の海上荷動きの前年比伸び率予想を、当初の3.2%から2.2%に下方修正した。トンマイル続き

2019年7月10日

国交省・水嶋海事局長、「海事産業は変化に直面」

 国土交通省の水嶋智海事局長(9日付で鉄道局長に就任)は8日に行った退任会見で、「日本の海事産業は変化に直面している」との見方を示したうえで、海事産業に対して「生産性の高い産業であ続き

2019年7月10日

船協、船員教育機関・内航業界と懇談会

 日本船主協会は8日、5日に福岡市で船協九州地区船主会と九州地区船員対策連絡協議会(深水保廣会長)の共催で人材確保・育成に関する懇談会を開催したと発表した。同懇談会は若手船員の確保続き

2019年7月10日

国交省、国産規制適合油で問題なく運航

 国土交通省は8日、2020年の硫黄酸化物(SOx)排出規制開始に向けて国内石油元売事業者が供給する規制適合油サンプルを使用した実船トライアルの第1弾を、6月27日から約1週間にわ続き

2019年7月10日

川崎汽船、ESG投資銘柄に17年連続選定

 川崎汽船は9日、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の世界的な指数である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に2003年以来17年連続で、「FTSE Blo続き

2019年7月10日

神戸の水陸両用船、夏季も運航

 神戸の水陸両用船の運航が夏季も行われる。ダックツアー・タイコーが新しく導入した“太幸” で実施している。  同社は以前、「スプラッシュ神戸」の愛称で水陸両用船を運航していた。米国続き

2019年7月10日

九州クルーズ協議会、総会を開催

 九州クルーズ振興協議会(事務局=国土交通省九州運輸局)は6月21日、福岡市内で総会を開催し、2018年度事業報告や19年度事業計画など承認した。  冒頭、竹島和幸会長(西日本鉄道続き

2019年7月9日

大阪フェリー協会/阪神国際港湾、夏休み前に官民で安全確認

 大阪フェリー協会と阪神国際港湾会社は5日、大阪市内で夏季多客期安全輸送打合せ会を開催した。夏休みを前に官民で安全を図ることを確認した。  冒頭、大阪フェリー協会の阿部哲夫会長は、続き

2019年7月9日

海洋立国懇話会・第12回セミナー、浦氏が海底遺失物調査技術を紹介

 海洋立国懇話会(宮原耕治会長)は8日、海中工学、自律型海中ロボットの研究開発を行っている浦環氏を講師に招き、都内で第12回セミナーを開催した。浦氏は「海に落ちたものは必ず見つけ出続き

2019年7月9日

ウェザーニューズ、北極海航路8月中旬開通予測

 ウェザーニューズのグローバルアイスセンターはこのほど今年の北極海の海氷傾向を発表した。今夏の北極海航路の開通はロシア側の北東航路が昨年より1週間程度早い8月中旬、カナダ側の北西航続き

2019年7月9日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は1日付で共有船舶使用料の金利を一部改定した。固定型で「11年超12年以内」から「17年超18年以内」までの金利を引き下げた。5年ごと見直し型では「続き

2019年7月9日

プレミューダ「日本の支援で成長したい」、イタリア海運の中核企業目指す

 イタリア船主プレミューダのCEO(最高経営責任者)に就任したマルコ・フィオーリ氏(写真右)がこのほど本紙インタビューに答え、同社の事業方針を示した。事業再生ファンドのピラーストー続き

2019年7月8日

国内船主、LNG船保有への関心高まる、有望船種で償却資産確保

 国内船主(船舶オーナー)によるLNG船保有への関心が一段と高まってきた。専業船主による保有はこれまでに新造船で2隻、中古船で1隻が実現したと見られている。加えて、新規船主による新続き

2019年7月8日

日立造船と仏再生エネ企業、日本の浮体式洋上風力でFS実施

 日立造船は5日、フランスの海洋再生エネルギー企業ネーバル・エナジーズと日本における浮体式洋上風力発電プラント建設に関する事業化可能性調査(FS)を実施すると発表した。  日立造続き

2019年7月8日

国船協、赤峯会長「総仕上げの1年に」

 国際船員労務協会は4日、第36回定時総会と懇親パーティーを開催した。総会で再任された赤峯浩一会長(日本郵船アドバイザー)は懇親パーティーのあいさつの中で、「本日から会長就任3年目続き

2019年7月8日

国船協など船員労使、比国船員養成で新たな取組進む

 国際船員労務協会など国際船員労使はフィリピン人船員の養成強化に向けた取り組みを進めている。9月にはフィリピンのアジア・太平洋海事大学校(MAAP)の学生と日本の商船高等専門学校5続き