海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年6月8日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2021年6月7日

米国など3カ国政府、ゼロエミ船開発などを主導、30年までの行動目標公表

 ネプチューン宣言を策定した国際的な非営利団体のグローバル・マリタイム・フォーラムは1日、2030年までに燃料消費量ベースで世界の遠洋船の少なくとも5%が水素をベースとしたゼロエミ続き

2021年6月7日

伊予銀、国内向け船舶融資残高7303億円、前年度比852億円増

 伊予銀行が4日に開示した2020年度決算発表資料によると、同行の2021年3月時点の国内向け船舶融資残高は7303億円で、前年度比852億円増加した。同行は融資残高増加の要因とし続き

2021年6月7日

愛媛船主の保有外航船、1199隻、船隊拡大続く、国内建造84.6%

 伊予銀行グループのいよぎん地域経済研究センター(IRC)がまとめた2020年9月時点の愛媛船主(約80事業者)の外航船保有隻数は1199隻で、18年の前回調査から136隻増加した続き

2021年6月4日

日本海事産業の海外営業、ワクチンによる日本勢出遅れ懸念、リモートの限界も

 日本の新型コロナウイルスワクチンの接種の遅れが、新規プロジェクトなどの営業展開に影を落とす可能性がある。ある邦船首脳は「欧米で経済活動や往来が再開されていくときにその流れに取り残続き

2021年6月4日

日本郵船、船陸間通信の容量拡大、増速、コロナ下で船員の労働環境改善

 日本郵船は船員の福利厚生の一環で、船陸間通信システムの拡充を進めている。業務上、船陸間でやり取りされるデータ量の増加に対応できるように、以前から船舶に搭載する船陸間通信システムを続き

2021年6月4日

横須賀市・上地市長、「7月就航は計画どおり粛々と」、新規フェリー計画で

 横須賀市の上地克明市長は3日に開催された市議会本会議で、東京九州フェリーによる横須賀港・新港ふ頭への新規フェリー計画について、「7月1日の就航に向け、粛々と進める」と改めて強調し続き

2021年6月4日

北九州港、コンテナ・RORO補助を継続、継続利用支援を拡充

 北九州市港湾空港局は今年度も、コンテナ貨物補助制度とRORO航路貨物トライアル補助制度を実施する。コンテナ貨物補助制度では、新たに継続利用の場合の貨物純増分を補助金交付対象に追加続き

2021年6月4日

2021年山縣勝見賞、受賞者決定

 山縣記念財団は、海事交通文化の研究と普及発展に貢献した人々を顕彰し、その研究成果や業績を表彰する山縣勝見賞の受賞者を決定した。論文賞には小林充氏著「内航船ウェザールーティングの開続き

2021年6月4日

大阪港湾局、フェリーセミナー中止

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が今月20日まで延長されたことを受けて、大阪港湾局は、19日に開催予定だった「元気です!!大阪“みなと”~大阪みなとの賑わい&フェリー続き

2021年6月4日

三井海洋開発、エクイノール向けFPSO契約発効

 三井海洋開発は3日、ノルウェーのエネルギー企業エクイノールとのブラジル向けのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)のEPCI(設計・機器購入・建造・据付の一括工事)契約続き

2021年6月4日

内航海運講座、福岡の水産高でウェブ開催

 九州地区船員対策連絡協議会は5月19日、福岡県立水産高校で内航海運講座をウェブ開催した。内航海運業への就職促進を目的とした出前講座で、学生83人が参加した。  内航海運や船員につ続き

2021年6月4日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型の「11年超12年以内」を引き上げた。5年ごと見続き

2021年6月3日

コロナ禍の船員交代、新たな局面に、さらなる感染対策が喫緊の課題に

 コロナ禍で船員交代問題は新たな局面を迎えている。船員についても世界的に新型コロナウイルス感染者が目立ち始めたためだ。昨年、問題の中心は「乗船長期化」だった。移動に伴う感染を防止す続き

2021年6月3日

日本郵船・長澤社長インタビュー<下>、バルカーで環境ビジネス推進

■航空・物流なお堅調見込む  ― 日本貨物航空(NCA)では引き続き追い風を見込んでいる。  「現在の水準が続くかどうかは別として、2023~24年度頃までの事業環境は悪くないと続き

2021年6月3日

<Green×Shipping>日本郵船・日本シップヤード・NK、ヤラとアンモニア船実用化検討で連携

 日本郵船、日本シップヤード、日本海事協会(NK)の3社は世界最大のアンモニア関連企業であるヤラ・インターナショナルと、アンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船(AFA続き

2021年6月3日

<Green×Shipping>日本郵船、東工大発ベンチャーに出資、アンモニアサプライチェーン構築推進

 日本郵船は2日、東京工業大学発のベンチャー企業「つばめBHB」に出資したと発表した。この企業は特殊な触媒技術を使って必要な場所で必要な量のアンモニア生産を可能にするオンサイト型ア続き

2021年6月3日

SECOJ、海上自衛隊のセミナーに協力

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)はこのほど、海上自衛隊大湊地方総監部からの要請で、退職を近く控えた自衛官に船の仕事を知ってもらうための海事セミナーに協力した。自衛官15人が続き

2021年6月3日

三菱鉱石輸送、新社長に小笠原氏

 三菱鉱石輸送は2日、6月22日の定時株主総会後の新役員体制を発表し、鈴木一行社長が退任し小笠原和夫副社長が社長に昇格すると発表した。小笠原氏は1982年(昭和57年)に日本郵船に続き

2021年6月3日

DNV、ロボット船に船舶管理システム導入

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、ノルウェーのオーシャン・インフィニティが、17隻の新造ロボット船と自律型無人潜水機(AUV)に同船級のフリート管理システム「シップマネージ続き