海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年12月4日

日本郵船・長澤社長インタビュー<上>、航空貨物・物流事業の好調継続

 日本郵船の長澤仁志社長は本紙インタビューで、航空運送事業と物流事業の好調が当面継続するとの見通しを示した。また、コンテナ船事業については、「現在の運賃水準は特殊な状況にあり、いず続き

2020年12月4日

オフショア支援船社タイドウォーター、1~9月営業損失1.6億ドル

 米国のオフショア支援船大手タイドウォーターの2020年1~9月期決算は営業損失が1億6145万ドルで、前年同期の3657万ドルの損失から赤字が拡大した。売却目的で保有する資産に係続き

2020年12月4日

オフショア支援船社ソルスタッドの1~9月、営業損失2.2億ドル、早期返船で減損

 ノルウェーのオフショア支援船(OSV)大手ソルスタッド・オフショアの2020年1~9月期決算は、営業損失が20億ノルウェークローネ(約2.2億ドル、前年同期は3億クローネの損失)続き

2020年12月4日

国連総会決議、船員のキーワーカー指定を要請、IMOなどが歓迎

 IMO(国際海事機関)は1日、同日の国連総会で「コロナ下で船員が直面する課題に対処し、グローバルサプライチェーンを支援するための国際協力」と題した決議が採択されたことを発表した。続き

2020年12月4日

横須賀フェリー問題、来年7月就航へ港運との共存模索、市が議会で状況説明

 横須賀港の港運事業者や地元住民が反対・懸念を示している新港ふ頭での新規フェリー航路計画について、横須賀市は2日の市議会都市整備常任委員会で現状や今後の対応について説明した。田中茂続き

2020年12月4日

e5、「ROBOSHIP」プロモーション動画公開

 船舶の電動化(EV化)やデジタル化により海運の課題解決を進めるe5ラボは、「e5と23の企業・団体が描くミライのフネのカタチ」をテーマに制作したプロモーションムービーを公開した。続き

2020年12月4日

20年度住田海事賞、受賞者決定

 日本海運集会所の住田正一海事奨励賞管理委員会は、2020年度の「第52回住田海事賞三賞」を決めた。11月13日に授賞式を行い、賞状・賞金を授与した。  海事奨励賞に「海損精算人が続き

2020年12月4日

B&G財団、ごみゼロカヌーツーリング開催

 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)は11月26日、「東京運河ごみゼロカヌーツーリング」を開催した。東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、東京の運河をカヌー続き

2020年12月4日

海上保安庁、年末年始に安全指導

 海上保安庁は10日~21年1月10日まで、年末年始特別警戒と安全指導を実施する。各地で旅客船、カーフェリー、旅客ターミナルの警戒や、事業者に対して安全運航指導を行う予定だ。  特続き

2020年12月3日

《連載》船舶融資のこれから③、海外オペの与信、行動履歴を重視、用船契約への依存度低減型融資も

 地方銀行の国内船主(船舶オーナー)向け船舶融資では、用船者が海外オペレーターである案件が過半を占めるようになった。コロナショック後に用船料減額を要請する海外オペが急増した記憶が新続き

2020年12月3日

新時代の注目国と新たなリスク、商船三井・松坂氏/欧州エネルギー取引所・髙井氏【対談<下>】

■米国のエネルギー政策  ― エネルギー分野における注目国・地域について伺いたい。まず、米国のエネルギー政策は大統領選を経てどうなっていくか。  髙井 バイデン氏が7月に発表した続き

2020年12月3日

川崎汽船・明珍社長インタビュー<下>、顧客の脱炭素を後押し

■原油価格下落の影響は一過性  ― 下期のエネルギー資源輸送事業で課題はあるか。  「ドリルシップ事業への原油価格下落による影響は通期見通しに織り込み済みであり、一過性のものにな続き

2020年12月3日

ジャパンP&I、外航船保険料基準、10%引き上げ、2021保険年度

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)は2日に開催した第605回理事会で、2021保険年度(21年2月20日から1年間)の保険料率と、過年度の追加保険料・精算保険料を決続き

2020年12月3日

代替燃料船、新造発注残の15%、クラークソン調べ、LNG燃料はタンカー最多

 英国の調査会社クラークソン・リサーチがこのほど発表した船舶の燃料転換と省エネ技術の導入状況に関するレポートによると、LNGをはじめとする代替燃料船が隻数ベースで発注残の15.2%続き

2020年12月3日

JERA参加の海洋再エネ連合、洋上風力の開発促進へ報告書

 JERAは2日、同社が参加する海洋再生可能エネルギー連合が全世界の洋上風力発電の開発促進に向けた報告書を発行したと発表した。同連合は今年6月に2050年までに全世界の電力需要の約続き

2020年12月3日

インターマネージャー、会長にコロンビアのオニール氏

 船舶管理者団体のインターマネージャーはこのほど、船舶管理大手コロンビア・シップマネージメント(CSM)のマーク・オニール社長兼CEOが会長に就任したと発表した。過去4年間会長を務続き

2020年12月3日

シードリル・パートナーズ、チャプター11申請

 ドリルシップ事業を手掛けるシードリル・パートナーズは1日、連邦破産法第11章(チャプター11)に基づき、資産の継続的な運用などを目的とした任意の申し立てを行ったと発表した。  同続き

2020年12月2日

川崎汽船・明珍社長インタビュー<上>、経営計画の数値目標前倒し

 川崎汽船の明珍幸一社長は本紙インタビューで「まずはこの第3四半期にドライバルク、自動車船、エネルギー資源の主要全部門を黒字に戻すことが目標」と語り、市況回復と上期に実行した減船処続き

2020年12月2日

新たな事業の柱を立てる、商船三井・松坂氏/欧州エネルギー取引所・髙井氏【対談<中>】

■今後10年の取り組み重要に  ― 今後のLNG需要をどう見通すか。  松坂 国際エネルギー機関(IEA)は2012年の天然ガスに関するレポートで「ガス黄金時代(Golde続き

2020年12月2日

海事局、荒天時の運航手引き作成を要請、旅客運送事業者に対し

 国土交通省海事局は11月26日、“なんきゅう10号”旅客負傷事故に関する運輸安全委員会からの勧告を受け、小型旅客船を運航する旅客運送事業者に対し、旅客の安全を確保するために「荒天続き