海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月5日

日本郵船・長澤社長、「ESGストーリー」の目的など語る、「ESGで断トツの物流グループに」

 2月4日付既報のとおり、日本郵船の長澤仁志社長は3日に開催した「NYKグループESGストーリー」のオンライン説明会で「最終的には、ESGの全ての面において断トツの物流グループにな続き

2021年2月5日

日本船主協会、IMOのGHG削減議論を解説、環境・海上安全ウェビナー開催

 日本船主協会は3日、環境・海上安全ウェビナーを開催した。国土交通省の斎藤英明大臣官房技術審議官が「IMO(国際海事機関)におけるGHG(温室効果ガス)対策の今後」と題して講演し、続き

2021年2月5日

G20の経済団体、ICSを公式パートナーに選定

 国際海運会議所(ICS)は2日、G20に政策提言を行うエンゲージメント・グループの経済団体(B20)にネットワーク・パートナーとして選定されたと発表した。国際海運団体として初めて続き

2021年2月5日

琉球海運、26日に新造RORO船を投入、尾道造船で建造

 琉球海運は26日から、那覇/博多航路に新造RORO船“あやはし”を投入する。同船は尾道造船が建造しており、尾道造船所としてのRORO船建造は24年ぶりとなった。琉球海運が運航する続き

2021年2月5日

ソルスタッド、MHIヴェスタス向けにCSV投入

 ソルスタッド・オフショアはこのほど、英国のトライトンノール洋上風力発電所向けにコンストラクション・サポート・ベッセル(CSV)“Normand Fortress&rd続き

2021年2月4日

郵船、「ESGストーリー」策定、定量目標開示、年10億円基金

 日本郵船は同社が力を入れるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の取り組み指針となる「NYKグループESGストーリー」を策定し、長澤仁志社長が3日にオンライン説明会を開催した。長澤続き

2021年2月4日

邦船大手、通期経常益予想を大幅上方修正、コンテナ船好調で

 邦船大手3社は3日までに2021年3月期通期経常利益予想を大幅に上方修正し、日本郵船が1600億円、商船三井が950億円、川崎汽船が500億円をそれぞれ見込む。商船三井は10年度続き

2021年2月4日

川崎汽船の役員体制、綾氏が専務、五十嵐氏・山鹿氏・久保氏が常務昇格

 川崎汽船は3日の取締役会で4月1日以降の執行役員体制を決め、発表した。綾清隆常務執行役員が専務執行役員に、五十嵐武宣執行役員、山鹿徳昌執行役員、久保敬二執行役員がそれぞれ常務執行続き

2021年2月4日

日本郵船、通期経常益1600億円に上方修正、配当は年130円予想

 日本郵船が3日発表した2021年3月期通期業績予想は、前回発表時の700億円から大幅な上振れとなる1600億円となった。定期船事業のオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE続き

2021年2月4日

川崎汽船、通期経常益500億円に上方修正、期末配当は未定

 川崎汽船は3日、2021年3月期通期業績予想について売上高6120億円(前回予想5900億円)、営業損益が210億円の赤字(同250億円の赤字)、経常利益が500億円の黒字(同損続き

2021年2月4日

IoS-OP、データ共有船が年内にも400隻近くに、規模拡大でビッグデータ化に弾み

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータ―センター(ShipDC、池田靖弘社長)が展開する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を介し、データ続き

2021年2月4日

川崎汽船、サステナビリティ経営を強化、GHG戦略など2組織設置

 川崎汽船は4月1日付でサステナビリティ経営強化に向けて新たな部署を設置する。3日発表した。サステナビリティ経営の推進主体として、説明責任を含めたステークホルダーとのコミュニケーシ続き

2021年2月4日

フェリー・旅客船、GoToトラベル停止を延長、3月以降の状況を注視

 政府は2日、緊急事態宣言の延長を決めたことを受け、GoToトラベル事業の全国一律の停止措置を3月7日宿泊分まで継続することを決定した。フェリー・旅客船は昨夏からのGoToトラベル続き

2021年2月3日

《連載》展望 船主ビジネス①、焦点はオペの信用力、用船料、今年の投資案件、条件面が課題に

 今年も国内船主(船舶オーナー)の投資案件不足が続くのか―。本紙が船主経営者に聞き取り調査したところ、案件はあるが条件面がポイントになるとの回答が多かった。船主間の競争激化、市況低続き

2021年2月3日

《緊急調査第3弾:コロナショック②》船舶管理、感染再拡大で船員交代再び難航か、根本的解決程遠く

 コロナ禍は、船舶管理業務の中で特に船員交代、訪船活動などに大きな影響を及ぼし続けている。いずれも世界的な人の移動制限によって、根本的な解決には程遠い状況だ。昨年問題となった乗船長続き

2021年2月3日

<DIGITAL×Shipping>川崎汽船とシップデータセンター、約140隻の運航データ提供で合意

 川崎汽船、シップデータセンター(ShipDC)は2日、川汽の統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を搭載した全ての保有船約140隻から取得した運航データを、船舶IoTデータ続き

2021年2月3日

海事展SMMがオンラインで開幕、デジタルイベントとして実施

 オンライン国際海事展「SMMデジタル」が2日、開幕した。当初は昨年9月にドイツ・ハンブルクの展示会場で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今回はデジタルイベントに続き

2021年2月3日

鉄道・運輸機構、内航の労働環境改善でセミナー

 鉄鉄道建設・運輸施設整備支援機構は1月28日、共有船建造セミナー「内航船の労働環境改善に向けて」をオンライン開催した。アズーロジャパンの平原慎也品質管理部長が「船員満足度の向上に続き

2021年2月3日

ECSAなど海運団体、ネプチューン宣言を支持、船員交代解決に向け

 327の海事関係企業・団体が船員交代問題解決に向け「ネプチューン宣言」に署名したことを受けて、海事関係の各団体が歓迎のコメントを公表している。欧州共同体船主協会(ECSA)のマー続き

2021年2月3日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型の「10年超11年以内」から「15年超16年以内続き