海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年11月18日

ICS、国際海事開発基金の創設要望、海運の脱炭素化に向け

 国際海運会議所(ICS)は16日、海運の脱炭素化に向けて、外航船舶に燃料消費量に応じた資金拠出を義務付け、国際的な研究開発を支援する国際海事開発基金(IMRF)の創設を推進するよ続き

2020年11月18日

IMOのMEPC75がリモートで開幕、既存船のGHG規制議論が山場

 IMO(国際海事機関)の第75回海洋環境保護委員会(MEPC75)が16日に開幕した。初のリモート開催となる今回は、温室効果ガス(GHG)削減の短期対策として既存船に対する排出ル続き

2020年11月18日

佐渡汽船、1~9月期は経常損失20億円、財務基盤安定へ7億円借り入れ

 佐渡汽船の今年1~9月期決算は、営業損失が19億2000万円(前年同期は5700万円の黒字)、経常損失が前年同期から19億4900万円悪化の19億7300万円となった。GoToト続き

2020年11月18日

商船三井、“Gas Agility”がLNG燃料供給、大型コンテナ船に

 商船三井は17日、LNG燃料供給船“Gas Agility”が大型のLNG燃料コンテナ船へのLNGバンカリングを実施したと発表した。同船は同社100%子会社のエメラルド・グリーン続き

2020年11月18日

PIL、16日期限の債務が不履行に

 シンガポール船社のPILは17日、シンガポール証券取引所を通じ、16日が返済期限だった6000万シンガポールドルの債務について不履行になったと発表した。  PILは先週、シンガポ続き

2020年11月18日

川崎汽船、ダウESG銘柄に10年連続選定

 川崎汽船は17日、ESG投資の世界的な指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」の「Asia Pacific Index」構成銘柄続き

2020年11月17日

郵船、海底地盤調査船でフグロと協業、洋上風力バリューチェーンで展開加速

 日本郵船は洋上風力発電分野への展開を加速している。大手地質調査会社フグロ・グループと洋上風力発電設備の基礎構造物設計に必要となる海底地盤調査を行う特殊な作業船「CPT船(コーン・続き

2020年11月17日

《特別対談》「危機を超えるための変革」<中>、余力のあるうちに挑戦を、商船三井近海・永田社長/尾道造船・中部社長

■技術開発の分担を  司会 中部社長から予想以上に早いタイミングで中国の造船所がキャッチアップしてきたというお話があった。これは中国がものすごく頑張ったからなのか、それとも日本が続き

2020年11月17日

船協・内藤会長、海賊対処行動に感謝伝える、防衛省を訪問

 日本船主協会は16日、13日に同協会の内藤忠顕会長(日本郵船会長)をはじめ、中島孝副会長、森重俊也理事長、川崎汽船の綾清隆常務、商船三井の加藤雅徳常務などが防衛省を訪れ、山崎幸二続き

2020年11月17日

大阪港、森教授「コロナの変化に対応」、内航海運テーマに講演会

 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は12日、「内航海運・フェリー業界の現状と課題」で講演会を開催した。流通科学大学の森隆行教授が講演し、新型コロナウイルス感染拡大が社会や経済に変化を続き

2020年11月17日

栗林商船、4~9月は経常損失1.2億円、通期経常益1億円に上方修正

 栗林商船の2020年4~9月期決算は、営業損失が2億7600万円(前年同期は3億5300万円の黒字)、経常損失が1億1500万円(同4億8800万円の黒字)と赤字に転落した。新型続き

2020年11月17日

日本郵船、ESG指標に18年連続で選定

 日本郵船は16日、世界的なESG(環境、社会、ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の構成銘柄に18年連続で選定されたと発表した。続き

2020年11月16日

《特別対談》「危機を超えるための変革」<上>、瀬戸際の日本造船に新機軸を、商船三井近海・永田社長/尾道造船・中部社長

 日本の海事産業は造船業の苦境をはじめとしてさまざまな課題に直面している。勝ち残るためのキーワードは「海事クラスター」「デジタル」「グリーン」の3つだろう。こうした観点から、業界の続き

2020年11月16日

国内船主同士で中古船売買、バルカー対象、買い手として存在感

 国内船主(船舶オーナー)のバルカーを対象とした中古船売買で新たな潮流が生まれている。売り手、買い手の両方ともが国内船主になり、日本勢同士で売買が成立する事例が増えてきた。従来、国続き

2020年11月16日

海事振興連盟/海洋立国懇話会、今治市の発展を菅市長が講演

 海事振興連盟と海洋立国懇話会は10日、都内で「第169回年齢制限のない若手勉強会」を開催した。菅良二今治市長が、「海事都市今治の成り立ちと発展について」をテーマに講演した。  菅続き

2020年11月16日

商船三井グループの船舶管理3社、豪州海上安全局から表彰

 商船三井は13日、グループの船舶管理会社のエム・オー・エル・シップマネージメント(今井章景社長)、MOL SHIP MANAGEMENT (SINGAPORE) Pte Ltd.続き

2020年11月16日

IMO、船員交代問題でデータベース構築、MSC102が開催

 IMO(国際海事機関)は4日~11日に第102回海上安全委員会(MSC102)をWeb上で開催した。コロナ禍における各国港湾の船員交代の各種手続き(公衆衛生管理、入国管理など)を続き

2020年11月16日

神戸大海事博物館、模型船と絵画で寄贈

 神戸大学海事博物館(神戸市東灘区深江)はこのほど、宇高連絡船の“阿波丸”の模型船と瀬戸内に関連した絵画2点の寄贈を受けた。模型船は、岡山船舶模型クラブの会長を務めた南石忠嗣氏が制続き

2020年11月16日

郵船、アカウミガメ調査を今年も実施

 日本郵船は「紀州みなべのアカウミガメ調査」を今年も実施した。13日発表した。認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンと協働のプログラムで、GPS機能付き送信機によるアカウミガメの追続き

2020年11月16日

【資料】船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)