海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年11月4日

秋の叙勲、小比加東都海運社長など受章

 政府は3日付で、2020年春の叙勲受章者を発表した。元日本内航海運組合総連合会会長で東都海運の小比加恒久社長など国土交通省関係者は282人。海事・物流関係の主な受章者は次のとおり続き

2020年11月2日

BSM、コロナ禍で代行業務などサービス強化、デジタル対応で人員増も

 独立系船舶管理大手のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)が、関係会社による新型コロナウイルスの感染拡大への対応やデジタル化のサポートなどサービスを強化している。続き

2020年11月2日

三井海洋開発・東洋建設・古河電工、浮体式風力の低コスト化技術研究、NEDO事業で

 三井海洋開発は10月30日、東洋建設、古河電気工業とともに、浮体式洋上風力発電の低コスト化技術開発に関する調査研究を開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NED続き

2020年11月2日

商船三井、上期経常益16%増の327億円、下期予想は73億円

 商船三井が10月30日に発表した2020年4~9月期業績は、経常利益が前年同期比16%増の327億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で自動車船、ドライバルクなどが悪化し続き

2020年11月2日

e5と関電が提携、関西ベイエリアで電気推進船、万博に向け開発

 船舶の電動化(EV化)やデジタル化により海運の課題解決を進めるe5ラボは関西電力とともに、2025年の関西・大阪万博に向けて、関西ベイエリアで運航する電気推進船「水上アーバンモビ続き

2020年11月2日

川崎近海汽船、4~9月期経常益1.3億円

 川崎近海汽船の2020年4~9月期の営業利益は前年同期比84%減の2億3500万円、経常利益は91%減の1億3200万円だった。前回公表時の4~9月期業績予想では、新型コロナウイ続き

2020年11月2日

川崎近海・新中計、22年度経常益4.5億円、投資額は3年間で78億円

 川崎近海汽船は10月30日、2020年度から3カ年の中期経営計画を発表した。最終年度となる22年度の連結業績目標を、売上高388億円、営業利益6億円、経常利益4億5000万円、当続き

2020年11月2日

ブリタニヤP&I、会員に1000万ドルの資本分配実施、累計9500万ドルに

 ブリタニヤP&Iクラブはこのほど、10月20日0時(英国時間)時点の加入メンバーに1000万ドルの資本分配を行うと発表した。同クラブは2017年から過去3年度に渡って計8500万続き

2020年11月2日

明治海運、上期経常益53%減の7億円

 明治海運の2020年4~9月期決算は減収減益だった。売上高が前年同期比9%減の192億6700万円、営業利益が52%減の9億9600万円、経常利益が53%減の7億1100万円、純続き

2020年11月2日

三菱重工とヴェスタス、風力発電機事業で連携強化、日本での生産も検討

 三菱重工業は10月29日、風車開発などを手掛けるデンマークのヴェスタス・ウィンド・システムズと風力発電機事業を中心とした再生可能エネルギー分野の協業体制を再構築し、パートナーシッ続き

2020年11月2日

商船三井、モーリシャスで活動継続

 商船三井は“Wakashio”の座礁・油濁事故に関する特設ページを随時更新している。10月30日に発表した。特設ページでは現地での活動などを紹介。10月には現地の学校を訪問して折続き

2020年11月2日

秋の褒章、寄神建設社長など受章

 2020年秋の褒章受章者が決定し、3日付で発令される。国土交通関係は85人・9団体(藍綬2人、黄綬78人、緑綬5人・9団体)。  海事関係の受章者・団体は次のとおり(敬称略)。 続き

2020年10月30日

《連載》フィリピン船員配乗・船舶管理①、バルカー中心に40隻超管理、ケイラインローローバルクシップマネージメント・マニラ支店

 川崎汽船グループのケイラインローローバルクシップマネージメント(KRBS)は国内外に3カ所の船舶管理拠点を置く。その1つであるフィリピンのマニラ支店はバルカーを中心に40隻以上を続き

2020年10月30日

ギリシャ船主「新造船発注できない」、環境技術見通せず、様子見姿勢鮮明に

 これまで市況低迷期に逆張りで新造船へ投資してきたギリシャ船主だが、彼らの新造船発注が依然として止まったままだ。最大の要因は、今後の環境規制と技術革新の影響で保有船が陳腐化してしま続き

2020年10月30日

長距離フェリー、9月は旅客44%減、トラック6%減、GoTo追い風

 日本長距離フェリー協会が26日公表した9月の輸送実績は旅客が44%減の11万6476人、トラックが6%減の10万4355台だった。新型コロナウイルスの影響で減少が続いているが、旅続き

2020年10月30日

明治海運、上期経常益7億円に上方修正

 明治海運は29日、2020年4~9月期業績予想の売上高を192億6700万円(従来予想190億円)、営業利益を9億9600万円(同2億円)、経常利益を7億1100万円(同1億円)続き

2020年10月30日

IMO/韓国、発展途上国を対象に技術支援、GHG削減戦略達成に向け

 韓国とIMO(国際海事機関)は、GHG(温室効果ガス)削減戦略の達成に向けて、後発開発途上国(LDCs)や小島嶼開発途上国(SIDS)を対象とした技術力向上支援プログラム(GHG続き

2020年10月30日

飯野海運、出社率60%に緩和

 飯野海運は新型コロナウイルスの感染拡大防止などのために実施している在宅勤務を含む勤務体制について、11月2日から出社率を従来の50%から60%に緩和する。29日に発表した。  続き

2020年10月30日

日本海洋政策学会、Webで年次大会

 日本海洋政策学会は12月3日~4日にかけて、「パンデミックが変える海の世界―海洋政策・産業・科学技術のゆくえ」を統一テーマに、Webによる第12回年次大会を開催する。内閣府の一見続き

2020年10月29日

《連載》コロナの時代(40)【シップブローカー】、回復は本格的な厳しい時期を経て、ジャパンシッピングサービス・武田代表取締役

 ジャパンシッピングサービスの武田吉史代表取締役は、新型コロナウイルス危機下のシップローカー業について、現状では対面コミュニケーションの減少の影響が大きく、リモート化の定着などでア続き