海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年4月27日

ECSA/ETF、船員の権利をリスト化、ワクチンの優先接種など

 欧州共同体船主協会(ECSA)と欧州運輸労連(ETF)は21日、コロナ禍での船員のキーワーカー指定に関する共同声明を発表した。「キーワーカー」という言葉には普遍的な定義がないこと続き

2021年4月27日

日本郵船、洋上風力CTVで秋田曳船と覚書、秋田沖一般海域中心に事業化検討

 日本郵船は26日、秋田曳船(本社=秋田市、西宮公平社長)と秋田県沖一般海域を中心とした洋上風力発電向けの作業員輸送船(CTV=クルー・トランスファー・ベッセル)事業での協業検討に続き

2021年4月27日

BWオフショア、係船中のFPSOを解撤

 BWオフショアは23日、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)“Berge Helene”をインドで解撤すると発表した。同FPSOは、1976年にフランスで建造された2続き

2021年4月27日

日本郵船、26日から原則在宅勤務

 日本郵船は政府の緊急事態宣言の発令を受け、今月26日から就労体制を変更した。原則在宅勤務とし、出張は国内外ともに原則禁止する。社外関係者との打ち合わせは、対面での面談は原則禁止し続き

2021年4月27日

川崎汽船、豪森林火災支援車両を無償輸送

 川崎汽船はタイとオーストラリアを結ぶ自動車専用船を使用し、豪州森林火災被災者への支援物資を積載した支援車両(写真)の無償輸送を、3月に同国のポートケンブラ港とフリーマントル港の間続き

2021年4月27日

国交省、全国で小型船舶の安全キャンペーン

 国土交通省海事局は警察庁、海上保安庁、日本小型船舶検査機構などの協力を得て、26日から8月31日にかけて「小型船舶に対する安全キャンペーン」を実施する。海難事故削減に向けた取り組続き

2021年4月26日

シンガポール、14日以内の印滞在、船員交代禁止

 シンガポールでインドに渡航歴のある船員の交代に対する新たな規制が導入される。シンガポール到着前14日以内にインドに滞在した乗組員はシンガポールで交代ができなくなる。シンガポール海続き

2021年4月26日

バリシップ、10月に開催延期、国際会議も10月の会期中に延期へ

 5月20~22日に愛媛県今治市で開催が予定されていた国際海事展「バリシップ2021」について、展示会主催者のインフォーマ・マーケッツ・ジャパンは23日、開催を10月に延期すると発続き

2021年4月26日

九州運輸振興センター、内航海運テーマにセミナー開催

 九州運輸振興センターは21日、第21回海事振興セミナーを開催した。内航海運をテーマに、国土交通省海事局の秋田未樹内航課長などが講演した。冒頭であいさつした同センターの大黒伊勢夫理続き

2021年4月26日

豊田通商ペトロリアム、舶用バイオ燃料の供給・運航実証開始、星港で初

 豊田通商ペトロリアムは22日、シンガポール海事港湾庁(MPA)など産学官の連携により、舶用バイオディーゼル燃料の供給・運航実証を実施すると発表した。今月から9月までの半年間で、シ続き

2021年4月23日

《連載》展望 船主ビジネス⑨為替リスクヘッジ派が増加、国内船主、円高気にせず経営も

 国内船主(船舶オーナー)の為替対策が進んでいる。為替相場の読みが難しく、円高時の経営に与える打撃も大きいだけに、為替リスクをヘッジする方針の船主が増えている。「大半がドル建ての借続き

2021年4月23日

日本郵船、アンモニア燃料の指針策定に参画、安全な取扱いで

 日本郵船は22日、アンモニアを舶用燃料として安全に取り扱うためのガイドライン作りに向けたプロジェクトに参加したことを発表した。IMO(国際海事機関)による2050年の温室効果ガス続き

2021年4月23日

国交省・大坪海事局長、内航の脱炭素化に向け指針示す、今後の検討会議論踏まえ

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は22日の記者懇談会で、12日に第1回内航カーボンニュートラル推進に向けた検討会が開催されたことに触れ、「参加者から技術開発も含めた今後の道筋につい続き

2021年4月23日

国際海運団体、経済的手法の早急な検討求め意見書、GHG削減でIMOに

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)、国際海運会議所(ICS)、世界海運評議会(WSC)などの国際海運団体は21日、IMO(国際海事機関)に対して、国際海運のGHG(温室効果ガ続き

2021年4月23日

運輸安全委員会、小型船機関故障検索システムを稼働

 運輸安全委員会は20日、小型船舶機関故障検索システム「S-ETSS」の稼働を開始したと発表した。同システムは、小型船舶を利用する関係者向けに、事故防止と安全に関する効果的な情報提続き

2021年4月23日

日本栄船、“いしん”のLNG燃料補給50回

 日本栄船は20日、LNG燃料タグボート“いしん”の就航後50回目のLNGバンカリングを実施した。同日、明らかにした。燃料補給はトラック・ツー・シップ方式で行われた。  “いしん”続き

2021年4月22日

「50年排出ゼロ」、米国が提起、国際海運のGHG削減目標、IMOに提唱へ

 米国が21日、海洋環境に関する国際会合の中で、2050年までに国際海運からの温室効果ガス(GHG)総排出量を実質ゼロとする目標案を提起した。IMO(国際海事機関)での国際的な枠組続き

2021年4月22日

IMO、代替燃料導入に向け議論、GHG削減に関する非公式会合開催

 IMO(国際海事機関)は14日~15日、代替燃料導入に向け、代替燃料のGHG(温室効果ガス)排出ライフサイクル評価について議論するバーチャル非公式会議を開催した。今後の海洋環境保続き

2021年4月22日

SEA-LNG、LNG燃料の世銀報告書に反論、「海運の脱炭素化、遅らせるだけ」

 LNG船舶燃料の普及を図る国際組織SEA-LNGは、世界銀行がこのほど発表した海運部門の脱炭素化に関する調査報告書に20日、反論した。同報告書はLNG燃料が脱炭素化で果たす役割は続き

2021年4月22日

インマルサット、星港船舶技術市場、30年に48億ドル、新興企業の報告書第二弾

 英船陸通信大手インマルサットはこのほど、海事産業のデジタル化についてシンガポールの役割と可能性を分析した報告書を発行したと発表した。この中で、シンガポールの船舶技術市場の売上が現続き