海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年5月24日

インド船員の交代、一時見合わせも、新型コロナ感染拡大で

 新型コロナウイルス問題で、インドなど感染が急拡大している国の船員の交代を一時見合わせる動きが出ている。  ある邦船系の船舶管理会社では、インド人とバングラデシュ人の交代を一時停続き

2021年5月24日

リベリア船籍、登録船が2億総トン突破、日本の登録船も増加

 リベリア船籍の主管庁業務を手掛けるリスカはこのほど、総トンベースで登録船が2億トンを突破したと発表した。同船籍は、ギリシャやドイツで最も登録船が多い船籍となっているほか、日本、韓続き

2021年5月24日

マーシャル諸島船籍、「QUALSHIP 21」17年連続取得、PSCで高成績

 マーシャルアイランド海事局はこのほど、米国沿岸警備隊(USCG)から優良船認定制度「QUALSHIP 21」の認定を取得したと発表した。USCGが発表した2020年のアニュアルレ続き

2021年5月24日

4月のPSC、処分対象12隻

 国土交通省は4月のPSC(ポート・ステート・コントロール)の結果を公表した。国際条約が定める基準への不適合により、日本で航行停止命令などを課され、拘留された船舶は12隻だった。 続き

2021年5月24日

海保庁、「未来に残そう青い海」図画コンクール

 海上保安庁は、将来を担う小中学生の子どもたちに海洋環境について考える機会を提供することで海への関心を高め、海洋環境保全思想の普及と海上保安業務への理解促進を図ることを目的として、続き

2021年5月24日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2021年5月21日

マリンドウズ/古野電気、既存船の脱炭素化を既存技術で支援、CO2排出量を可視化・価値化

 海洋OS(オペレーションシステム)の開発・普及に取り組むベンチャー企業のマリンドウズと古野電気は20日、海運の脱炭素化を支援するためのSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)続き

2021年5月21日

商船三井・牛奥製品輸送営業本部長に聞く、ネットワーク強化とDX・環境に注力

 商船三井の製品輸送営業本部(自動車船、港湾・ロジスティクス事業、フェリー・内航RORO船事業、定航事業管理)の本部長に4月1日付で就任した牛奥博俊常務(写真)は本紙インタビューで続き

2021年5月21日

政投銀、ポセイドン原則に参画、アジア政府系で初、船舶向け融資残高5200億円

 日本政策投資銀行(DBJ)は20日、IMO(国際海事機関)のGHG(温室効果ガス)排出削減目標達成を支援する金融機関の自主的な枠組み「ポセイドン原則」に同日署名・参画したと発表し続き

2021年5月21日

ブリタニヤP&I、税引き後剰余金3700万ドルに、加入トン数増加

 ブリタニヤP&Iはこのほど、2020保険年度(20年2月20日から1年間)の税引き後剰余金が3700万ドルになったと発表した。フリーリザーブ(自由準備金)は2700万ドル増加し、続き

2021年5月21日

オーステッド、秋田の洋上風力2区域公募へ、日本風力開発・ユーラスと

 洋上風力発電最大手のオーステッドは19日、日本風力開発、ユーラスエナジーと日本の洋上風力発電プロジェクトの共同開発を目的としたパートナーシップを締結したと発表した。再エネ海域利用続き

2021年5月21日

BIMCO、ギニア湾の海賊問題抑止で宣言、99の海運関係者が署名

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は17日、ギニア湾における海賊問題の増加を受けて、「ギニア湾の海賊抑止に関する宣言」を起草し、コスコや日本郵船、A・P・モラー/マースク、商続き

2021年5月21日

海上保安庁、30日から海洋環境保全推進月間

 海上保安庁は30日から6月30日までの1カ月間を「海洋環境保全推進月間」とし、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海事・漁業関係者、若年層を含む一般市民に対する海洋環境保全指導続き

2021年5月20日

商船三井、アンモニア・水素事業戦略強化、事業参画を通じ社会実装へ

 商船三井は2050年のネットゼロエミッションに向けて、「海洋クリーンエネルギー事業」への展開を進め、その中でアンモニアや水素分野への展開を強化する。このほどアンモニア輸送事業への続き

2021年5月20日

<Green×Shipping>NEDO、水素供給網構築PJを公募、2兆円基金活用で8月にも開始

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は18日、2兆円規模のグリーンイノベーション基金を活用して行う予定の「大規模水素サプライチェーンの構築」プロジェクトを実施する事業者続き

2021年5月20日

e5ラボ、ゼロエミ高速旅客船を日本に紹介、スイス企業アルマテックと提携

 船舶の電動化により海運の課題解決を進めるe5ラボ(本社=東京、一田朋聡社長)は、スイスの宇宙・船舶エンジニアリングのスタートアップ企業アルマテック(Almatech、本社=ローザ続き

2021年5月20日

国交省、洋上風力基地港湾の将来配置・規模を検討、検討会創設、2月に取りまとめへ

 国土交通省港湾局は18日、洋上風力の産業競争力強化に向けた官民協議会の傘下に「2050年カーボンニュートラル実現のための基地港湾のあり方に関する検討会」を創設した。2040年に3続き

2021年5月20日

アジア船主協会総会で内藤会長、「船員救済に向け最大限の取組を」

 アジア船主協会(ASA)は18日に30回年次総会をオンラインで開催し、コロナ禍で引き続き困難になっている船員交代問題に議論が集中した。ASA会長である、日本船主協会の内藤忠顕会長続き

2021年5月20日

郵船商事、電池船中核システムの代理店契約、カナダのメーカーと

 日本郵船グループの郵船商事(土屋恵嗣社長)は18日、リチウムイオン電池を組み込んだエナジー・ストレージ・システム(ESS)の設計・製造を手掛けるカナダのスターリング・プランビー・続き

2021年5月20日

IMO、就航船燃費ルール、詳細確定へ、中間会合でガイドライン最終化に議論

 IMO(国際海事機関)のMEPC(海洋環境保護委員会)第8回中間作業部会(中間会合)が、24日から28日にかけて開催される。メーンテーマは、温室効果ガス(GHG)短期対策の現存船続き