海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月16日

郵船のベルギー完成車ターミナル、風力発電タービンがフル稼働

 日本郵船は15日、100%子会社のインターナショナル・カー・オペレーターズ(ICO)が保有・運営するベルギー・ゼーブルージュ港の完成車ターミナルに設置している風力発電タービン全1続き

2021年2月16日

JMETS、JAMSTECから感謝状授与

 海技教育機構(JMETS)は10日、全地球海洋観測プロジェクト「Argo計画」に協力したことで、海洋研究開発機構から感謝状を授与されたと発表した。JMETSの練習船“海王丸”が1続き

2021年2月16日

伊藤忠ら、モーリシャス支援でクラウドファンディング

 伊藤忠商事と音楽プロデユーサーの小林武史氏が代表を務めるクルック(KURKKU)社が共同で、バルカーの座礁・油濁事故で影響を受けたモーリシャスを支援する「モーリシャスブルーアクシ続き

2021年2月16日

鉄道・運輸機構、船舶事業者表彰を初のオンラインで

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は8日、2020年度の船舶関係事業者表彰をオンライン形式で行ったと発表した。オンラインによるライブ形式での表彰は初の試みとなった。  受続き

2021年2月15日

《新連載》荷主のグリーン戦略、①出光興産、次世代燃料船を探る、VLCC23隻、統合による規模拡大で運航効率向上

 石油元売り大手の出光興産は原油輸入に用いるVLCCについて、LNG燃料やその先の次世代燃料も見据えながら、次期環境対応船の船隊整備を検討する考えだ。原油外航部の稲垣富生部長は「今続き

2021年2月15日

中国沖滞船バルカー、日本で船員交代、MSC管理の“Anastasia”

 スイスの海運大手MSCは8日、同社が船舶管理を行うバルカーで昨年9月以降中国沖で長期滞船を余儀なくされている“Anastasia”が、日本で船員交代を行うことになったと発表した。続き

2021年2月15日

海洋事務局・一見局長、「建造期間をなるべく短く」、北極域研究船が来年度建造着手

 内閣府総合海洋政策推進事務局は10日、記者懇談会を開催し、北極政策について紹介した。海洋研究開発機構(JAMSTEC)は来年度から北極域研究船の建造に着手する方針を明らかにしてお続き

2021年2月15日

シェルが脱炭素を加速、LNG燃料、最低でも2割供給、戦略公表

 英蘭系オイルメジャーのロイヤル・ダッチ・シェルは11日、脱炭素に向けた取り組みを加速させる戦略を発表した。ベン・ファン・ブールデンCEOは、石油生産量は2019年がピークとなった続き

2021年2月15日

JERA、アンモニア・水素の供給網構築へ、ペトロナスと脱炭素分野の協業覚書

 国内最大の発電事業者であるJERAはマレーシアの国営石油・天然ガス会社ペトロナスと脱炭素分野などでの協業に関する覚書を締結した。10日発表した。アジア諸国でのLNGの利用促進や、続き

2021年2月15日

防衛省、1月の海賊対処活動を報告

 防衛省によると、海賊対処のために派遣された水上部隊が1月に直接護衛した回数は3回(3隻)だった。ゾーンディフェンス実施日数は23日間、確認した商船は102隻となる。一方で、P-3続き

2021年2月12日

イースタン・パシフィック・シッピング、代替燃料船の発注残が34隻に

 著名事業家・船主のイダン・オファー氏が率いるイースタン・パシフィック・シッピング(EPS、本社:シンガポール)は、LNGなどの代替燃料船の発注残が現在34隻となり、世界の業界他社続き

2021年2月12日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑧》海洋事業、原油価格上昇で開発回復か、建造遅延は一部改善

 コロナ禍と、これに伴うエネルギー価格低下で、海洋開発の新規案件の減速が懸念されていたが、足元で原油価格の上昇で、開発のスピード回復が図られる可能性がある。また、課題となっている海続き

2021年2月12日

<Green×Shipping>住友商事、ペトロナスとLNG燃料供給で協力、マレーシアと東京湾で需要拡大へ

 住友商事は、マレーシア国営石油ペトロナスの100%出資子会社であるペトロナストレーディング(PETCO)と、マレーシアと東京湾におけるLNGバンカリング事業で協力する。9日、覚書続き

2021年2月12日

<Green×Shipping>郵船、アンモニアの舶用燃料導入を紹介、中村グループ長がIMOシンポジウムで

 日本郵船は9日に開催されたIMO(国際海事機関)主催の低炭素・ゼロ炭素燃料に関するシンポジウムに参加し、同社グループが取り組むアンモニアの舶用燃料導入について紹介した。10日発表続き

2021年2月12日

川崎汽船、ONEと合同で大規事故対応演習、コンテナ船事故想定

 川崎汽船は9日、コンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)と合同で大規模事故対応演習を実施した。10日発表した。ONEのシンガポール本社が川崎汽船から続き

2021年2月12日

BIMCO/ICS、船体付着生物洗浄の基準を発表

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)と国際海運会議所(ICS)はこのほど、船舶の付着生物洗浄に関する業界初の基準を発表した。基準は両者のウェブサイトで公開されている。BIMCO続き

2021年2月12日

郵船、気候変動への取り組みで最高評価

 日本郵船は、国際環境非営利団体CDPが行う「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」に選出された。同社のサプライチェーン全体でのGHG(温室効果ガス)続き

2021年2月12日

川崎汽船、3年連続でCDPの最高評価

 川崎汽船は、国際環境非営利団体CDPが行う「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」に3年連続で選出された。同社の戦略や取り組みが評価されたもの。  続き

2021年2月12日

中東自衛隊派遣部隊、1月の活動状況を報告

 防衛省統合幕僚監部は5日、中東地域で日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した、水上部隊・航空隊の1月の活動状況を公表した。水上部隊・航空隊が活動した海域で、特段の異常は確続き

2021年2月10日

《連載》船舶融資のこれから⑥(最終回)、地銀、案件ごとに提携検討、大型案件対応で協調融資が候補に

 地銀の多くは船舶融資で、金融機関同士の連携策を個別案件ごとに進めていく考えだ。山口フィナンシャルグループ(山口FG)と愛媛銀行のような本格提携を視野に入れている地銀は少ない。具体続き