海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年12月15日

《講演》SEA JAPAN 2020国際会議/商船三井 橋本剛副社長、「次代のエネルギー輸送とLNG・海洋事業の挑戦~ポストコロナを見据えて~」

 ▼今年は世界経済がシュリンクしていることもあって、世界全体の一次エネルギー需要は前年比4%の低下と予想されている。コロナ禍以降の傾向としては再生可能エネルギーの伸び率がより増えて続き

2020年12月15日

商船三井の橋本次期社長、「アジリティーに富んだ経営目指す」

 商船三井の社長に2021年4月1日付で就任する橋本剛副社長。「先輩たちから受け継いできた無形の財産である、ステークホルダーからの信頼を裏切らないこと。顧客・取引先との信義を重んじ続き

2020年12月15日

船協・内藤会長、海賊対処行動に感謝伝える、海上保安庁を訪問

 日本船主協会は14日、11日に内藤忠顕会長(日本郵船会長、写真左)、中島孝副会長、森重俊也理事長などが海上保安庁を訪問し、奥島高弘長官(写真右)に対して海賊対処行動に対する感謝の続き

2020年12月15日

マリテック、バラスト水の分析サービス開始、米国の規制強化に対応

 燃料油分析大手マリテック(本社=シンガポール)はこのほど、バラスト水の分析サービスを開始した。米国に寄港する船舶に対して、今後バラスト排水の分析がルール化される見通しにあることを続き

2020年12月15日

三井海洋開発、セネガルFPSOの運転・保守契約、建造に続きウッドサイドから受注

 三井海洋開発は14日、豪州エネルギー大手ウッドサイド・エナジーから西アフリカのセネガル沖合サンゴマール鉱区向けのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の運転・保守点検契続き

2020年12月15日

インマルサット、欧州・中東の衛星通信能力を増強、新衛星の商用サービス開始

 英船陸通信大手インマルサットはこのほど、昨年11月に打ち上げに成功した新衛星「GX5」の商用サービスを開始したと発表した。同衛星による通信容量の拡大により、特に欧州・中東を運航す続き

2020年12月15日

郵船、都のスポーツ推進企業に4年連続認定

 日本郵船は14日、東京都の「東京都スポーツ推進企業」に4年連続で認定されたと発表した。2017年から実施しているイベント「チャリティRUN+WALK」を今年はオンラインを活用して続き

2020年12月15日

国交省/経産省が洋上風力官民協議会

 国土交通省と経済産業省は15日、洋上風力発電の産業競争力強化に向けた官民協議会の第2回会合を開催する。  同会では9月に作業部会を設置し、洋上風力発電の導入拡大や関連産業の創出の続き

2020年12月15日

【資料】船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2020年12月14日

商船三井、次期社長に橋本副社長、海外展開、環境対応など重点課題

 商船三井は11日、橋本剛副社長(はしもと・たけし、1982年入社、63歳)が2021年4月1日付で社長に昇格するトップ人事を発表した。2015年6月から社長を務める池田潤一郎氏(続き

2020年12月14日

商船三井・池田社長、海洋を「4番打者候補」に指名、3月末に退任

 商船三井の池田潤一郎社長が3月末で退任し、会長職に就く。邦船大手3社によるコンテナ船事業の統合を決断したほか、海洋事業やケミカル船、フェリー事業の強化、環境・技術対応などを進めた続き

2020年12月14日

商船三井の新社長・橋本剛氏、投資大胆、目利きに優れる

 4月1日付で橋本剛副社長が商船三井の新社長に就任する。橋本さんはLNG船と財務部門の担当が長いが、近年はLNG船、海洋事業部門の顔として商船三井の成長部門を牽引してきた。目利きに続き

2020年12月14日

商船三井内航、国内初のLNG燃料内航貨物船竣工、JERA向け石炭輸送

 商船三井内航は11日、中部電力グループのテクノ中部、協同海運と共同保有するLNG燃料内航貨物船“いせ みらい”が10日に檜垣造船波方工場で竣工したと発表し続き

2020年12月14日

川崎汽船、安全キャンペーン実施、ウェブ会議システム活用

 川崎汽船は11日、12月1日から毎年実施している安全キャンペーンを開始したと発表した。事故やトラブル事例などを運航船舶やその関係者と共有し、意見交換することで安全運航の向上を図る続き

2020年12月14日

三井住友海上、危機発生時広報対応テーマに講演、船舶海難防止セミナー

 三井住友海上火災保険は11日、船主などを対象に「船舶海難防止セミナー」をオンラインで開催し、MS&ADインターリスク総研の井上知己危機管理・コンプライアンスグループシニアマネージ続き

2020年12月14日

内航関連の3税制延長に謝意、栗林内航総連会長がコメント

 10日に2021年度与党税制改正大綱がとりまとめられ、内航関係の3税制「船舶特別償却制度」、「中小企業投資促進税制」、「軽油引取税の課税免除特例」が延長されたことを受けて、日本内続き

2020年12月14日

政府、脱炭素化へ船舶輸出を加速、インフラ海外展開新戦略を決定

 政府は10日、インフラシステムの海外展開に関する新戦略を決定した。期間は2021年から5カ年とし、25年のインフラシステムの受注額目標を34兆円とした。海事分野では、日本の造船・続き

2020年12月14日

川崎汽船、豊橋の小学生対象に出前授業

 海事広報協会と川崎汽船は4日、豊橋市立老津小学校5年生43人を対象に、三河港と海運、船員をテーマとした出前授業を実施した。川崎汽船の山田隆裕船長がゲスト講師として講演した。  当続き

2020年12月14日

JERAGM、S&Pグローバル・プラッツ主催アワードで受賞

 JERAは11日、同社が出資する燃料トレーディング子会社JERAグローバル・マーケッツ(JERAGM)が「S&P Global Platts Global Energy Awar続き

2020年12月11日

《連載》マーケットを読む!⑱<海洋>、オイルメジャーの舵取りに注目、商船三井 中野宏幸執行役員

 ― コロナ禍による海洋開発への影響は。  「コロナ禍で輸送用燃料の需要が激減し、それを受けた原油価格の急落で海洋掘削の需要が減少し、海洋開発が停滞した。ただ、さまざまな機関が示す続き