海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年10月19日

商船三井、原油船座礁事故想定し対応訓練、オンラインで模擬会見も

 商船三井は15日、重大海難事故を想定した緊急対応訓練を実施した。18日発表した。今回の訓練は、原油タンカーによる米国領海内での座礁事故を想定した。オンラインでの模擬記者会見も行い続き

2021年10月19日

商船三井と三井E&Sマシナリーら、アンモニア燃料主機発注に向け協定書

 商船三井はMANエナジーソリューションズ(MAN)、三井E&Sマシナリーと、MANが開発中のアンモニアを主燃料とした船舶用主機関の発注に向けて基本協定書を締結した。18日に商船三続き

2021年10月19日

JERA、碧南火力でアンモニア小規模利用試験、メディア向け視察会実施

 JERAは2024年度に予定している燃料アンモニア大量混焼に向け、アンモニアの小規模混焼試験を進めている。今月6日から少量利用試験を開始した碧南火力発電所5号機においてメディア向続き

2021年10月19日

エクソダス・グループが日本法人設立、洋上風力・水素事業を支援

 洋上風力発電をはじめ再生可能エネルギーなどの分野でコンサルティングサービスを提供する英国スコットランド企業のエクソダス(Xodus、本社=アバディーン)は今月4日付で日本法人「エ続き

2021年10月18日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏①、助言受け丸紅入社、経理部に配属

 丸紅に入社して船舶部門を中心に歩み、商社の立場から国内外の海事産業と関わってきた岩佐薫氏。ともに船舶部門からは初の駐在員として台湾とシンガポールに赴任し、アジア船社など数多くの取続き

2021年10月18日

《連載》展望 船舶金融、中国銀行、船舶融資残高は2550億円で横ばい、成長部門として残高増へ

 中国銀行の船舶融資残高は現在約2550億円で、横ばい推移している。当面は船主の売船もあって減少見通しだが、中長期的には成長部門として船主の資金需要に合わせて船舶融資を伸ばしていく続き

2021年10月18日

8月の内航オペ輸送実績、貨物船5%増、油送船3%増

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の8月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比5%増の1641万3000トンで、前月続き

2021年10月18日

インマルサット、パルマー氏が海事部門社長に就任

 英船陸通信大手インマルサットはこのほど、11月8日付でベン・パルマー氏が海事部門社長に就任すると発表した。パルマー氏は航空・防衛・宇宙などを手がけるメーカー、ノースロップ・グラマ続き

2021年10月15日

《連載》船主、船種別投資判断③、ケープサイズ、リスク大、投資への関心低下、発注停滞が続く

 国内船主(船舶オーナー)がケープサイズ・バルカーへの関心を低下させている。用船期間の短期化、マーケット変動の激しさ、環境問題に起因する「船の陳腐化リスク」、将来的な荷動き減退に伴続き

2021年10月15日

OKIの密漁監視システム、実海域で密漁の未然防止成功、長期運用にも対応

 沖電気工業(OKI)と北海道の矢口港湾建設、増毛漁業協同組合は13日、昨年8月から北海道増毛郡増毛町の実海域で運用しているOKIの「密漁監視ソリューション」で、このほど密漁の未然続き

2021年10月15日

バンカー価格、適合油1年9カ月ぶり600ドル台、高硫黄油との値差縮小

 バンカー(船舶燃料油)価格が上昇基調で推移し、シンガポール積みの硫黄酸化物(SOx)規制適合油(VLSFO)価格が2020年1月以来およそ1年9カ月ぶりにトン当たり600ドル台と続き

2021年10月15日

商船三井/ソフトバンク/e5、次世代高速衛星通信活用で共同検討、海運デジタル化推進

 商船三井は14日、ソフトバンク、e5ラボと海上での次世代高速衛星通信サービスの活用に向けた共同検討を開始したと発表した。ソフトバンクと協業するワンウェブ社(本社=英国ロンドン、O続き

2021年10月15日

日本郵船、LNG船のインドネシア人船長誕生、長期育成の取り組み実る

 日本郵船は14日、同社グループが運航するLNG船では初となるインドネシア人船長が誕生したと発表した。船員に対し国籍を問わず統一要件を設定した独自のプログラム「NYKマリタイムカレ続き

2021年10月15日

ウェザーニューズ/グリッド、「海運DXとSDGs」ウェビナー

 気象情報会社ウェザーニューズと、大手商社が出資するAI(人工知能)開発企業グリッドは14日に「海運DXが切り開くSDGs」と題するウェビナーを開催した。  航海気象サービスなどを続き

2021年10月15日

日本財団・ディープスターの海洋技術開発助成、川崎重工のAUVなど成果報告

 日本財団は、オイルメジャーなどが参加するコンソーシアム「ディープスター(DeepStar)」と連携して行う海洋開発分野の技術開発助成プログラムの成果報告会を14日にオンラインで開続き

2021年10月15日

筑波大発スタートアップ、水中ドローンの新機能など発表、デモイベント開催

 産業用水中ドローン(ROV)の企画・開発などを手掛ける筑波大学発のスタートアップ企業フルデプス(本社=茨城県つくば市)は14日、同社のROV「DiveUnit300」にオプション続き

2021年10月15日

インマルサット、デジタル化加速の現状を報告

 英船陸通信大手インマルサットはこのほど、船舶のデジタルサービスの利用状況などをまとめたレポートを発表した。同レポートではコロナ禍で船員による通信接続性への需要が増加したほか、水先続き

2021年10月15日

広告ウォータートラッピングテクノロジーによる低摩擦効果

    国際海事機関(IMO)の第76回海洋環境保護委員会で世界の大型外航船への新たなCO2排出規制「既存船燃費規制(EEXI)・燃費実績(CII)格付け制度続き

2021年10月14日

持続可能な海運イニシアチブ、「船員の権利守る行動規範」を策定

 海運会社や用船者などが参加する、海運業の持続可能性を高める国際的なイニシアチブ「サステナブル・シッピング・イニシアチブ(SSI)」、人権とビジネスに関する研究所(IHRB)は12続き

2021年10月14日

IMOのGHG削減策、燃料課金など新制度へ議論本格化、18日から作業部会

 IMO(国際海事機関)が、GHG(温室効果ガス)のさらなる削減に向けた対策の議論を本格化している。今月18日から22日にかけて開催される第10回GHG作業部会では、中長期対策案と続き