海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年5月17日

<DIGITAL×Shipping>インマルサット、フリートエクスプレス導入船1万1000隻突破へ、ウェビナー開催

 英船陸通信大手インマルサットは13日、ブロードバンド通信サービス、フリートエクスプレス(FX)をはじめ、海事部門のサービスの現況に加え、同社の衛星打ち上げについての三菱重工業との続き

2021年5月17日

日本郵船ら、CBM研究で軸受状態監視装置開発、共同研究成果がNK指針に採用

 日本郵船とグループ会社のMTIは14日、状態基準保全(CBM=コンディション・ベースド・メンテナンス)の実現に向けた共同研究の成果が、日本海事協会(NK)が発行した「CBMガイド続き

2021年5月17日

海事産業強化法が成立、造船の事業基盤強化計画の認定制度創設など

 国土交通省が今国会に提出していた「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案」が14日、参議院本会議において全会一致で可決・成立した。同法案は造船・海運分野の競続き

2021年5月17日

名門大洋フェリー、新造船の命名・進水式、三菱下関で

 名門大洋フェリー(大阪市)の新造船“フェリーきょうと”の命名・進水式が13日、三菱重工業下関造船所江浦工場で執り行われた。式典では、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構続き

2021年5月17日

グローバル・マリタイム・フォーラム、用船者向け船員交代好事例を公表

 ネプチューン宣言を策定した国際的な非営利団体のグローバル・マリタイム・フォーラムは7日、船員交代を円滑に行うため、用船者に向けたベストプラクティスを公開した。ベストプラクティスは続き

2021年5月17日

海保庁、海上保安レポート2021発刊

 海上保安庁は12日、「海上保安レポート2021」を発刊した。、海上保安業務に関する最新の情勢と今後の展望をなどを紹介する。  特集1では「緊張続く現場の『今』」と題し、現場最前線続き

2021年5月14日

<Green×Shipping>《連載》水素元年⑤商船三井、「水素生産船」で新たなビジネスモデル

 商船三井が昨年6月に発表した環境ビジョン2.0では、2030年までの持続可能なネットGHGゼロエミッション外航船創出を掲げる。今年4月には、2021年度上半期中に環境ビジョンを2続き

2021年5月14日

大王海運、モーダルシフト貢献、シャーシ積載増、新造大型RORO船“第五はる丸”就航

 大王海運(曽我部雅司社長)の新造RORO船“第五はる丸”が13日に内海造船因島工場で竣工した。同型船の“第六はる丸”も内海造船で建造中になり、新造船2隻で関東/関西/四国を結ぶ四続き

2021年5月14日

日本郵船、既存船の燃料脱炭素化を評価、国際的プロジェクト参加

 日本郵船は13日、船舶用燃料の脱炭素化に向けた国際的な評価プロジェクトに参加したと発表した。このプロジェクトは同社が共同設立者として参画する研究センター「マースク・マッキニー・モ続き

2021年5月14日

山口FG/愛媛銀、船舶共同ファイナンスを2隻に実施、DX・人材育成などで共同会社

 山口フィナンシャルグループと愛媛銀行は、昨年1月に締結した「西瀬戸パートナーシップ協定」に基づく船舶共同ファイナンスをこれまでにバルカーなど2隻を対象に実施した。融資額は計60数続き

2021年5月14日

海事振興連盟、菅総理に海事産業支援を申し入れ、雇調金の延長など

 超党派の国会議員などで構成する海事振興連盟は13日、衛藤征士郎会長をはじめとする代表者が菅義偉内閣総理大臣に申し入れを行い、11日に開催した臨時会合でとりまとめた「海事振興連盟決続き

2021年5月14日

商船三井、大阪ガス協力会社向け配管工教育、フィリピンの人材事業1号案件

 商船三井は13日、マグサイサイ・グループと共同で設立した外国人人材コンサルティング事業会社MMエンパワーによるフィリピンの人材関連事業第1号案件が始動したと発表した。大阪ガスの協続き

2021年5月14日

エネ庁/国交省、新たな洋上風力発電案件を発掘へ、今秋に3海域で調査

 経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省港湾局は10日、2020年度第3次補正予算で盛り込んだ「洋上風力発電の地域一体的開発に向けた調査研究事業」を活用して調査を希望する海域につい続き

2021年5月14日

エネティ、洋上風車設置船を大宇で新造

 エネティ(Eneti)は11日、洋上風力タービン設置船(ウィンドタービン・インスタレーション・ベッセル=WTIV)1隻を韓国の大宇造船海洋に発注することを発表した。風力タービンの続き

2021年5月14日

近畿海事広報協会、総会で議案承認

 近畿海事広報協会は11日、大阪市内で2021年度通常総会を開催し、20年度事業報告や決算などの議案を承認した。新型コロナウイルス感染症対策のため出席者数を制限して開催した。  冒続き

2021年5月13日

商船三井のCVC子会社、リアルテックファンドに出資、初の投資案件

 商船三井が100%出資するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「MOL PLUS」(本社:東京都港区、阪本拓也代表、ホームページ:https://www.molplus.n続き

2021年5月13日

NK、CO2排出量を評価、アンカー社のインパクト投資ファンド向けに受託

 日本海事協会(NK)は12日、船舶投資ファンド運営会社アンカー・シップ・パートナーズが組成した、社会課題の解決と経済性を両立させる「インパクト投資ファンド」における船舶の二酸化炭続き

2021年5月13日

IMO・リム事務局長、平等なワクチン配分支援を要請、加盟国に向け声明

 IMO(国際海事機関)は7日、全てのIMO加盟国が確実に新型コロナウイルスのワクチンを入手できるよう各国に協力を要請する、キータック・リム事務局長の声明を発表した。高所得国がワク続き

2021年5月13日

<Green×Shipping>商船三井や川崎重工、液化水素供給インフラを共同検討、ケッペルのデータセンター向け

 商船三井、川崎重工業らはシンガポールのケッペル・グループのデータセンター向けに、液化水素供給インフラ開発の共同検討に着手する。参画企業が12日発表した。海上輸送を含む液化水素サプ続き

2021年5月13日

邦船大手の船隊、45隻減の2073隻、自動車船・ドライバルク船など減少

 邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の2021年3月末時点の船隊規模は計2073隻(コンテナ船を含む)で、20年3月末比で45隻減少した。自動車船やドライバルク船などが減続き