海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年4月1日

日本郵船、サステナビリティ連動融資契約、新たに2件

 日本郵船は3月31日、新たにサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約2件を締結したと発表した。組成金額は2件合計で8億400万ドルで、用途はいずれも事業資金。融資期間は5年続き

2021年4月1日

NKと沿岸技術センターが洋上風力設備の審査一体化、審査期間短縮へ

 日本海事協会(NK)と沿岸技術研究センター(CDIT)は3月31日、洋上風力発電設備支持構造物の合同審査を4月から開始すると発表した。従来それぞれ個別に行っていた審査の書類を共通続き

2021年4月1日

ASA・海運政策委員会、コンテナ輸送の混雑など議題に、中間会合開催

 アジア船主協会(ASA)の海運政策委員会(SPC)は3月31日にオンライン上で第33回中間会合を行った。日本船主協会が発表した。日本をはじめ、台湾、香港、韓国、東南アジア諸国連合続き

2021年4月1日

郵船のデジタル人材育成紹介、鈴木執行役員がデータサイエンティストセミナーで講演

 日本郵船の鈴木英樹執行役員デジタライゼーショングループ長が、日経クロステックが3月31日に開催したオンラインセミナー「データサイエンティスト・ジャパン2021」で講演した。演題は続き

2021年4月1日

川崎汽船、通期経常益750億円に上方修正、コンテナ船で好調持続

 川崎汽船は3月31日、2021年3月期通期の連結経常利益が750億円になる見込みと発表した。今年2月3日時点での予想は500億円で、250億円上振れした。第4四半期において、持分続き

2021年4月1日

IMOなど国連の5機関、船員のワクチン優先接種で声明

 IMO(国際海事機関)、国際労働機関(ILO)、国際移住機関(IOM)、世界保健機関(WHO)、国際民間航空機関(ICAO)はこのほど、船員と航空機乗組員が新型コロナウイルスワク続き

2021年4月1日

1~3月の内航燃料油、適合油は7400円高

 2021年1~3月期の内航船向け燃料油価格は、規制適合油がキロリットル当たり7400円高の5万5400円となった。原油価格の高騰などにより、前四半期と比べて大幅高となった。第一中続き

2021年4月1日

台湾に洋上風力協会、JERAら設立

 台湾で洋上風力発電事業者による「台湾離岸風電産業協会(TOWIA)」が発足した。JERAエナジー台湾やオーステッド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ、マッコー続き

2021年3月31日

《連載》展望 船主ビジネス⑦、陳腐化回避で最新鋭船に投資、一部でLNG燃料船、投資凍結の船主も

 国内船主(船舶オーナー)は環境規制の強化に伴う新造発注の「陳腐化リスク」に直面している。難しい投資判断を求められているが、従来型の船舶を含めてその時々で最新鋭船に投資していく考え続き

2021年3月31日

《連載》次代への戦訓/元国土交通省海事局長 春成誠氏⑤、雲仙・普賢岳災害に現地で対応

 1990年から2年間は、国土庁防災局震災対策課で防災企画官を務めた。そして、ここである出来事に対応したことが、役人として最も重要なことは何か考えるきっかけとなる。  その出来事続き

2021年3月31日

国交省、海洋環境保全のルール策定審議、IMO・汚染防止対応小委結果

 国土交通省は29日、22~26日に開催されたIMO(国際海事機関)の汚染防止・対応小委員会第8回会合の結果を公表した。同小委員会は海洋汚染や大気汚染に関する技術的な事項を検討・審続き

2021年3月30日

《連載》日本海事産業の3.11⑦震災を乗り越えたフェリー、救援物資・部隊の輸送で貢献

 「とにかく早く港外に出なければ」。東日本大震災の発生当時、被災した八戸港、仙台港、茨城港・大洗港区には3隻の中長距離フェリーが着岸していた。津波の襲来が迫る中、船長のとっさの判断続き

2021年3月30日

《連載》次代への戦訓/元国土交通省海事局長 春成誠氏④、最初の5年は外航・船員・港湾

 私は1975年(昭和50年)に旧運輸省に入省し、最初に配属されたのは海運局外航課だった。当時外航課で主に扱っていたトピックスは、「南北問題」と「便宜置籍船問題」だ。私が入省する前続き

2021年3月30日

商船三井と九州電力、LNG燃料フェリーへの燃料供給で協定、トラック・ツー・シップ方式で

 商船三井と九州電力は29日、商船三井グループのフェリーさんふらわあが運航する日本初のLNG燃料フェリー“さんふらわあくれない”“さんふらわあむらさき”へのLNG燃料供給に関する基続き

2021年3月30日

マーシャル諸島船籍、環境に配慮した船隊構成が明らかに、船齢は9.4歳

 英クラークソン・リサーチの最新のデータを元にしたマーシャルアイランド海事局の発表によると、マーシャル諸島船籍の現在の船舶の平均船齢は9.4歳と若く、さらにクラークソン社が新たに設続き

2021年3月30日

大型コンテナ船、無事離礁、超重量・超大船ゆえに作業難航

 スエズ運河で座礁した大型コンテナ船“Ever Given”が日本時間29日に無事に離礁した。今回は、ほぼ満載状態の世界最大級のコンテナ船とあり、17万トン続き

2021年3月30日

2021ミス日本「海の日」に群馬出身の吉田さん

 22日に都内で開催された第52回ミス日本コンテストで、2021ミス日本「海の日」に大学2年生の吉田さくらさん(写真)が選ばれた。吉田さんは今後、7月の「海の日」を中心とした海洋関続き

2021年3月29日

《シリーズ》荷主のグリーン戦略④イーレックス、運航効率向上でCO2排出削減、中長期輸送契約を検討

 バイオマス発電大手のイーレックス(本社:東京都中央区)は、バイオマス燃料のPKS(パーム椰子殻)とウッドペレットを輸入する同部門の国内最大級の荷主だ。燃料輸送船として、1万重量ト続き

2021年3月29日

《連載》次代への戦訓/元国土交通省海事局長 春成誠氏③、海事クラスターは競争力の源泉

 日本の外航海運の国際競争力の源泉の1つに国内の「海事クラスター」の存在がある。海事クラスターという言葉は日本の海事産業の集積を表す言葉として業界内に定着しているが、海事プレスによ続き

2021年3月29日

“にっぽん丸”、岬めぐりコースなど登場、5~8月商品発表

 商船三井客船は、“にっぽん丸”(2万2472トン)の2021年5~8月のクルーズ27本を発表した。日本有数の岬をめぐる「にっぽん丸岬めぐり」、1日に2つの寄港地を訪れる「名古屋発続き