海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年10月29日

IMO・作業部会、GHG中期対策を議論、課金制度など新制度を検討

 IMO(国際海事機関)の第10回温室効果ガス(GHG)作業部会が今月18日から22日にかけて開催され、GHG中期対策の提案について議論を行った。「燃料油課金制度」、「GHG強度規続き

2021年10月29日

横須賀港、長期構想で新ふ頭整備を明記、既存貨物移転で新港ふ頭はフェリー中心へ

 横須賀市は27日、横須賀港の20~30年先を見据えた長期構想案を明らかにした。外内貿物流機能の再編・強化では、新港ふ頭東側の隣接地に新規ふ頭を整備する。現在は外貿機能を持つふ頭が続き

2021年10月29日

東京MOU、リモート・フォローアップ検査を本格実施

 PSC(寄港国検査)の協力組織、東京MOUは今月21、22日にオンライン方式で第32回PSC委員会を開催し、リモート・フォローアップ検査を来年1月から本格実施することなどを決めた続き

2021年10月29日

商船三井、11月のアジア物流会議に松坂専務が登壇

 商船三井は11月2日にオンラインで開催される第11回アジア物流海運&空運会議(ALMAC)に参加し、松坂顕太取締役専務執行役員がパネリストとして登壇する。28日、明らかにした。 続き

2021年10月28日

《シリーズ》荷主のグリーン戦略⑪、トクヤマ、内航海運の脱炭素・DXを後押し、水素燃料船の共同検討に参画

 大手総合化学工業メーカーのトクヤマは、商船三井グループ、イコーズ、本瓦造船と水素燃料内航貨物船の商用運航を共同検討するプロジェクトを立ち上げたほか、CMBと常石グループの合弁会社続き

2021年10月28日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑨、大型投資敢行、LNG船に進出

 船舶部長の後、部門長補佐、部門長代行を経て、2009年に執行役員となり、中国副総代表・上海会社社長を拝命し、1年間上海に駐在することになる。たまたまの輪番で上海日本商工倶楽部理事続き

2021年10月28日

郵船ら5社のアンモニア燃料船プロジェクト、日本向けアンモニア輸送に照準

 日本郵船などはアンモニアを燃料として使用する国産エンジンを搭載した船舶の開発を、内航のタグボート、外航のアンモニア輸送船の2段階で進める。このプロジェクトを通じ、日本向けのアンモ続き

2021年10月28日

飯野、26日から出社率50%程度に変更

 飯野海運は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための勤務体制を変更すると発表した。飯野海運本社、国内グループ会社の役職員を対象に、26日から、テレワークと時差出勤を活用の上続き

2021年10月27日

日本、50年に海運GHGゼロ目標、政府と海運界が表明、IMOに提案へ

 国土交通省の斉藤鉄夫大臣は26日、日本として国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出総量を2050年までにゼロ(カーボンニュートラル)とすることを目指す方針を表明した。日本船主協続き

2021年10月27日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑧、船舶部長就任、海運ブーム到来

 国内担当の課長としての大事な儀式、それは、年に一度の船主会であった。丸紅の友好船主と一堂に会し、丸紅経済研究所の所長によるセミナーに始まり、宴会、翌日のゴルフコンペと商社の中では続き

2021年10月27日

船主協会、2050年GHGゼロ目指す、「新たな競争力の源に」と池田会長

 日本船主協会の池田潤一郎会長(商船三井会長)は26日にオンライン記者会見を開催し、「日本海運は業界を挙げて2050年のGHG(温室効果ガス)排出ネットゼロに挑戦する」と表明した。続き

2021年10月27日

<次世代船開発プロジェクト>川重・ヤンマー・J-ENG、水素エンジンとタンクなど開発、26年に製品群完成へ

 川崎重工業とヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は26日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション事業に、舶用続き

2021年10月27日

<次世代船開発プロジェクト>日本郵船ら、アンモニア燃料エンジンの搭載船開発、曳船で24年、外航船で26年竣工目指し

 日本郵船、日本シップヤード(NSY)、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)、IHI原動機は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業続き

2021年10月27日

<次世代船開発プロジェクト>伊藤忠ら5社、アンモニア燃料船を開発・運航へ、燃料拠点も整備し28年まで社会実装

 伊藤忠商事と日本シップヤード(NSY)、三井E&Sマシナリー、川崎汽船、NSユナイテッド海運の5社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事続き

2021年10月27日

<次世代船開発プロジェクト>日立造船・ヤンマー・商船三井、メタンスリップ70%削減へ、26年までに開発

 日立造船とヤンマーパワーテクノロジー、商船三井の3社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業として、LNG燃料船からのメタンスリップ削減続き

2021年10月27日

日本郵船、プリンターとコピー用紙を寄贈、フィリピンの学校に

 日本郵船は26日、フィリピンの学校にプリンターとコピー用紙を寄贈したと発表した。  フィリピンでは新型コロナウィルスの感染拡大で、現在も学校での対面授業が禁止されている一方、イ続き

2021年10月27日

和幸船舶、直江津/佐渡航路に参入、“フェリー粟国”で貨物輸送

 和幸船舶(神戸市)は今月から佐渡航路に参入する。新潟県上越市の直江津港と佐渡市の羽茂港を結ぶ航路で“フェリー粟国”を投入し、貨物輸送を行う。佐渡航路に新潟県外の民間海運会社が参入続き

2021年10月27日

長距離フェリー輸送実績、9月は旅客11%減、トラック3%増

 日本長距離フェリー協会によると、9月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比11%減の10万3940人、乗用車が13%減の4万4805台、トラックが3%増の10万779続き

2021年10月27日

飯野海運など、ペットボトルリサイクルの啓発推進

 飯野海運、三井物産都市開発、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「日比谷フォートタワー」でペットボトルリサイクルの啓発・分別を推進する取り組みを開始した。その一環として、26日に続き

2021年10月27日

日本郵船、11月1日から出社率70%程度以下目安

 日本郵船は新型コロナウイルス対応について、勤務体制を変更すると26日発表した。日本郵船本店、支店勤務者を対象に、11月1日から当面の間、出社率70%程度以下を目安とし、最大週3日続き