海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年4月27日

国交省、全国で小型船舶の安全キャンペーン

 国土交通省海事局は警察庁、海上保安庁、日本小型船舶検査機構などの協力を得て、26日から8月31日にかけて「小型船舶に対する安全キャンペーン」を実施する。海難事故削減に向けた取り組続き

2021年4月26日

シンガポール、14日以内の印滞在、船員交代禁止

 シンガポールでインドに渡航歴のある船員の交代に対する新たな規制が導入される。シンガポール到着前14日以内にインドに滞在した乗組員はシンガポールで交代ができなくなる。シンガポール海続き

2021年4月26日

バリシップ、10月に開催延期、国際会議も10月の会期中に延期へ

 5月20~22日に愛媛県今治市で開催が予定されていた国際海事展「バリシップ2021」について、展示会主催者のインフォーマ・マーケッツ・ジャパンは23日、開催を10月に延期すると発続き

2021年4月26日

九州運輸振興センター、内航海運テーマにセミナー開催

 九州運輸振興センターは21日、第21回海事振興セミナーを開催した。内航海運をテーマに、国土交通省海事局の秋田未樹内航課長などが講演した。冒頭であいさつした同センターの大黒伊勢夫理続き

2021年4月26日

豊田通商ペトロリアム、舶用バイオ燃料の供給・運航実証開始、星港で初

 豊田通商ペトロリアムは22日、シンガポール海事港湾庁(MPA)など産学官の連携により、舶用バイオディーゼル燃料の供給・運航実証を実施すると発表した。今月から9月までの半年間で、シ続き

2021年4月23日

《連載》展望 船主ビジネス⑨為替リスクヘッジ派が増加、国内船主、円高気にせず経営も

 国内船主(船舶オーナー)の為替対策が進んでいる。為替相場の読みが難しく、円高時の経営に与える打撃も大きいだけに、為替リスクをヘッジする方針の船主が増えている。「大半がドル建ての借続き

2021年4月23日

日本郵船、アンモニア燃料の指針策定に参画、安全な取扱いで

 日本郵船は22日、アンモニアを舶用燃料として安全に取り扱うためのガイドライン作りに向けたプロジェクトに参加したことを発表した。IMO(国際海事機関)による2050年の温室効果ガス続き

2021年4月23日

国交省・大坪海事局長、内航の脱炭素化に向け指針示す、今後の検討会議論踏まえ

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は22日の記者懇談会で、12日に第1回内航カーボンニュートラル推進に向けた検討会が開催されたことに触れ、「参加者から技術開発も含めた今後の道筋につい続き

2021年4月23日

国際海運団体、経済的手法の早急な検討求め意見書、GHG削減でIMOに

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)、国際海運会議所(ICS)、世界海運評議会(WSC)などの国際海運団体は21日、IMO(国際海事機関)に対して、国際海運のGHG(温室効果ガ続き

2021年4月23日

運輸安全委員会、小型船機関故障検索システムを稼働

 運輸安全委員会は20日、小型船舶機関故障検索システム「S-ETSS」の稼働を開始したと発表した。同システムは、小型船舶を利用する関係者向けに、事故防止と安全に関する効果的な情報提続き

2021年4月23日

日本栄船、“いしん”のLNG燃料補給50回

 日本栄船は20日、LNG燃料タグボート“いしん”の就航後50回目のLNGバンカリングを実施した。同日、明らかにした。燃料補給はトラック・ツー・シップ方式で行われた。  “いしん”続き

2021年4月22日

「50年排出ゼロ」、米国が提起、国際海運のGHG削減目標、IMOに提唱へ

 米国が21日、海洋環境に関する国際会合の中で、2050年までに国際海運からの温室効果ガス(GHG)総排出量を実質ゼロとする目標案を提起した。IMO(国際海事機関)での国際的な枠組続き

2021年4月22日

IMO、代替燃料導入に向け議論、GHG削減に関する非公式会合開催

 IMO(国際海事機関)は14日~15日、代替燃料導入に向け、代替燃料のGHG(温室効果ガス)排出ライフサイクル評価について議論するバーチャル非公式会議を開催した。今後の海洋環境保続き

2021年4月22日

SEA-LNG、LNG燃料の世銀報告書に反論、「海運の脱炭素化、遅らせるだけ」

 LNG船舶燃料の普及を図る国際組織SEA-LNGは、世界銀行がこのほど発表した海運部門の脱炭素化に関する調査報告書に20日、反論した。同報告書はLNG燃料が脱炭素化で果たす役割は続き

2021年4月22日

インマルサット、星港船舶技術市場、30年に48億ドル、新興企業の報告書第二弾

 英船陸通信大手インマルサットはこのほど、海事産業のデジタル化についてシンガポールの役割と可能性を分析した報告書を発行したと発表した。この中で、シンガポールの船舶技術市場の売上が現続き

2021年4月22日

大吟醸船長が拓大で講演、内航船員の仕事や船内生活を紹介

 拓殖大学で21日、内航貨物船「大峰山丸」の船長を務める双葉汽船の常定信悟船長の講演会が開催された。常定船長は、ツイッターでアカウント名「大吟醸船長」として人気がある。学生に対し、続き

2021年4月22日

英国政府、GHG排出上限目標に海運を追加、33年~37年の第6次炭素予算で

 英国運輸省は20日、2033年~37年の5年間に英国が排出できるGHG(温室効果ガス)の上限を設定する「第6次炭素予算」に、新たに海運と航空の2分野を組み入れると発表した。また3続き

2021年4月22日

中国・威海でフェリー爆発事故

 中国現地紙によると、現地時間20日午前11時40分ごろ、同国の威海港に停泊していた貨客フェリー「中華富強」で爆発事故があったようだ。同船は同19日午後10時ごろ、威海から大連に向続き

2021年4月22日

商船三井、ハイブリッド社債の発行条件決定

 商船三井は21日、3月17日に開示した公募形式によるハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行について、発行条件を決定したと発表した。  社債総額は500億円で、当初利率は1.6%続き

2021年4月21日

日本郵船子会社保有のメタノール船“Takaroa Sun”、シンガポールの環境性能賞

 日本郵船は20日、シンガポール子会社のNYKバルクシップ(アジア)が保有するメタノール専用船“Takaroa Sun”が、シンガポール海事港湾庁(MPA)続き