海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年10月25日

四国運輸局、今治海技者セミナー、学生88人参加、オンラインで東北からも

 国土交通省四国運輸局はこのほど、9月18日に実施した「めざせ!海技者セミナー in IMABARI」の開催結果を明らかにした。  新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで開続き

2021年10月25日

飯野海運、日本赤十字社に寄付

 飯野海運は22日、今年度の株主優待制度で社会貢献活動への寄付を選んだ株主114人から寄付金を預かり、日本赤十字社に39万円を寄付した。同日発表した。  寄付金は災害救護や新型コ続き

2021年10月25日

神戸のレストラン船が運航再開

 神戸港でレストラン船を運航する神戸クルーザー(日野洋一社長)はこのほど、“ルミナス神戸2”の運航再開を明らかにした。1年8カ月ぶりとなる。  同船を運航していたルミナスクルーズ続き

2021年10月25日

関西電力、舞鶴発電所内に液化CO2出荷基地

 関西電力は20日、液化CO2(二酸化炭素)出荷基地を舞鶴発電所構内に建設すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託でCO2輸送に関する実証試験事業に続き

2021年10月22日

《連載》船主、船種別投資判断④、中小型バルカー、人気の投資先、伝統船種で経験豊富、競争激化でリスクも

 国内船主(船舶オーナー)の投資先として中小型バルカーは引き続き人気がある。投資負担が大きくなく、自社での船舶管理もしやすい伝統的な船種で、ケープサイズほど環境対応の「船の陳腐化リ続き

2021年10月22日

《連載》動き出すアンモニアチェーン②、伊藤忠商事 船舶海洋部アンモニア燃料船開発担当部長 赤松健雄氏、大型船でアンモニア燃料の可能性探る

 アンモニアを舶用燃料として実用化するプロジェクトを進める伊藤忠商事。国内外のさまざまな企業と連携して、アンモニア燃料船の開発だけでなく、実船の保有・運航、舶用アンモニア燃料の供給続き

2021年10月22日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑤、中国で三国間ビジネス推進

 1992年、香港のシノトランスから新造600個積みコンテナ船2隻の引き合いを入手し、スクリュー、中間軸の輸出取引のための韓国出張の行き帰りにちょこちょこお邪魔していた釜山にある造続き

2021年10月22日

宮崎カーフェリー、新造フェリー“たかちほ”が進水、来春に神戸/宮崎航路就航

 宮崎カーフェリーの新造フェリー“たかちほ”が20日進水した。同船は内海造船因島工場で建造しており、引き続き艤装工事を行い、来年3月に引き渡し予定だ。神戸/宮崎航路に現行船とのリプ続き

2021年10月22日

商船三井子会社KiliMOL、マイクロファイナンス事業者と提携、ケニア初の機械田植え成功

 商船三井は21日、越境ECサイトを利用したアフリカ向け農機輸出事業を行う子会社の「KiliMOL」(キリモル、大山幹雄社長)が、2020年9月に業務提携した唐沢農機サービス(長野続き

2021年10月22日

英船価鑑定ベッセルズ・バリュー、航空機の市場価格評価サービス開始

 英国の船価鑑定大手ベッセルズ・バリューはこのほど、オンラインでの航空業界向けデータサービスを開始したと発表した。コンピューターアルゴリズムを用いて毎日再計算される特定の航空機(ワ続き

2021年10月21日

《連載》動き出すアンモニアチェーン①、商機見出す海事産業、火力発電と舶用燃料で需要

 燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンエネルギーとして注目される「アンモニア」の輸送需要や船舶燃料としての活用に海事産業も備える。これまでアンモニアは肥料が主要な用途で続き

2021年10月21日

《連載》展望 船舶金融、山陰合同銀行、船舶融資残高は1200億円に、本格参入から5年で

 山陰合同銀行(本店=島根県松江市)が船舶向け融資を伸ばしている。本格参入から約5年で融資残高は約1200億円になり、コミットベース残高は1800億円規模になった。今後は船主の売船続き

2021年10月21日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏④、台湾、シンガポール駐在の礎に

 台湾の方々は今でもそうだが非常に親日的で、台湾の生活の中にいまでも日本文化が根付いている。当時住んでいた天母にある公園に出かけたとき、台湾人の幼児がこちらの方に懸命に走ってきて、続き

2021年10月21日

日本郵船、新型係留システムの国内普及で協業、スウェーデンのトレルボルグと

 日本郵船、グループ会社の日本海洋科学は、スウェーデンのポリマーメーカーであるトレルボルグ傘下の海洋港湾資材メーカーと同社が開発した新型の船舶係留システムを日本国内の各港に普及させ続き

2021年10月21日

<Green×Shipping>川汽・三菱造船・NK、世界初船上CO2分離・回収に成功

 川崎汽船、三菱造船と日本海事協会(NK)が共同で進める世界初の船上CO2回収装置検証プロジェクト「CC-Ocean(Carbon Capture on the Ocean pro続き

2021年10月21日

大阪掖済会病院、船員へのワクチン接種受付を開始

 大阪港湾局によると、船員への新型コロナウイルス・ワクチン接種の予約受付が大阪掖済会病院(大阪市西区、日本海員掖済会が運営)でも開始された。日本海員掖済会が運営する各病院(小樽、横続き

2021年10月21日

デンマーク周回プロジェクト、自律タグが1000海里突破

 海外報道によると、海事業界向けの自律制御・ナビゲーションシステムを手掛けるシー・マシーンズ・ロボティクス(米ボストン)による、遠隔操船式の自律型タグボートでデンマーク周辺の100続き

2021年10月20日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏③、台湾に駐在、解体船も担当

 商社は環境変化、時代の要請に従って、トレード、ファイナンス、事業投資とその主なる事業形態を変えていくが、ちょうど会社を挙げてファイナンスビジネスの取り組みが始まる時代であった。一続き

2021年10月20日

JERAの24年度実証試験、アンモニア混焼で3~4万トン調達、調達先や用船先検討

 JERAは、2024年度に予定する碧南火力発電所4号機でのアンモニア20%混焼実証試験への取り組みを推進している。本紙既報(19日付)のとおり、現在行っている小規模混焼試験で使用続き

2021年10月20日

商船三井ら、無人運航シミュレーションを公開、11月から通しでコンテナ船実証航海

 商船三井は19日、無人運航船の実証実験プロジェクトの一部を報道陣に公開した。このプロジェクトでは内航コンテナ船と大型カーフェリーを用いて、無人運航に向けた要素技術の開発・検証を重続き