海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース
2021年12月2日
日立造船はこのほど、兵庫県南あわじ市(淡路島)の福良港煙島水門設置工事(機械工)向けに、海底設置型フラップゲート式水門の工場製作を完了させたことを明らかにした。12月中旬に、堺工…続き
2021年12月2日
東北大学流体科学研究所は1日、水素エネルギーシステムの統合型安全管理技術を開発したと発表した。同研究所の石本淳教授らの研究グループによるもの。 同研究では、高圧水素タンクの初…続き
2021年12月2日
商船三井は1日、同社グループで使用する紙袋を全面リニューアルしたと発表した。デザインの変更は約10年ぶりとなる。 新しい紙袋は、同社グループの企業理念「青い海から人々の毎日を…続き
2021年12月2日
日本海運集会所の住田海事奨励賞管理委員会は1日、「第53回住田海事賞三賞」を発表した。11月12日に授賞式を行い、賞状・賞金を授与した。 海事奨励賞に「日本の海のレジェンドた…続き
2021年12月2日
スウェーデンの海洋エンジニアリング企業シーノベント・エンジニアリングとオランダのパイプ製造メーカーのストロームは11月29日、洋上風力由来の水素輸送に関する協業で覚書(MOU)を…続き
2021年12月1日
川崎汽船の明珍幸一社長は本紙インタビューで、今年度から5年間で2500億円としている現在の投資計画について「金額も投資の中身も全面的に見直し、より明確な形で経営資源の配分を考えた…続き
2021年12月1日
日本郵船は11月29日、東京大学大学院農学生命科学研究科と出光興産と共同で、出光興産の保有する豪州クイーンズランド州エンシャム石炭鉱山の遊休地を活用して、石炭と混焼可能なバイオマ…続き
2021年12月1日
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は11月29日、横浜市で2021年度の内航船支援セミナーを開催した。バイオ燃料「サステオ」を提供するユーグレナや、非地上系ネットワーク(…続き
2021年12月1日
経済産業省はグリーン成長戦略のフォローアップに向けた検討を開始した。11月25日に開催した第7回グリーンイノベーション戦略推進会議で報告した。今後、12月から来年2月にかけてワー…続き
2021年12月1日
小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火に由来するとみられる軽石について、国土交通省海事局は11月30日、被害防止に向けた安全運航のポイントと対策事例集を公表した。また港湾局は同…続き
2021年12月1日
商船三井フェリーはこのほど、乗組員による安全かつ的確な消火体制の確認を目的として、大洗港に停泊中の大型フェリー“さんふらわあ ふらの”の船内で消火訓練を実施した。 同訓練は、…続き
2021年12月1日
ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、船舶の遠隔操作に関わるオペレーターの能力基準を規定したと発表した。海上でのオペレーションをサポートまたは管理する人員のトレーニング、評価、…続き
2021年11月30日
■まずはフェーズ3船 司会 脱炭素化に向けた今後の投資方針は。 渡辺(卓)「2050年のカーボンニュートラルに向けて、将来的には水素やアンモニアが新たな燃料になっていく…続き
2021年11月30日
新しいCADソフトウェアを造船所に導入することは、社内のさまざまな業務プロセスに広範囲にわたって影響を与えるため、気が遠くなるかもしれません。(ときには、現状維持の方が「より快適…続き
2021年11月30日
シンガポール船社のPILは26日、債務返済を予定より前倒しして完了すると発表した。今年2月に債権者との間で債務再編計画を取りまとめていたが、その後コンテナ船市況の急騰を受けて財務…続き
2021年11月30日
2021年1月1日時点の実質保有国別船腹量(1000総トン以上の船舶が対象)は引き続きギリシャが首位で、昨年3位の中国が日本を抜いて初めて2位に浮上した。この統計には比較的大型の…続き
2021年11月30日
日本長距離フェリー協会によると、10月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比1%増の12万9365人、乗用車が5%減の5万3353台、トラックが4%増の11万1524…続き
2021年11月30日
国土交通省の髙橋一郎海事局長は29日の専門紙記者懇談会で、燃料価格の高騰に関して、「内航事業者に与える影響を懸念している。11月18日に日本内航海運組合総連合会、日本旅客船協会の…続き
2021年11月30日
IMO(国際海事機関)の第77回海洋環境保護委員会(MEPC77)が22日から26日にかけて行われ、重要議題となっている温室効果ガス(GHG)排出削減目標の「2050年に排出ゼロ…続き