海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース
2022年2月25日
ウクライナ情勢悪化による海運業への影響は、まず原油価格の高騰による燃料コストの増加という形で現れる。シンガポール積みのSOx(硫黄酸化物)規制適合油(VLSFO)価格はトン当たり…続き
2022年2月25日
ウクライナ情勢の緊迫化を受け、船舶保険では来月1日から黒海、アゾフ海が船舶戦争保険において危険な海域と見なす「除外水域」に指定されることになった。除外水域となることで、同保険につ…続き
2022年2月25日
国土交通省の髙橋一郎海事局長は24日の専門紙記者懇談会で、海事産業でも参入に向けた取り組みが進む国内の洋上風力発電事業について、「当局としては重量物輸送と作業船の運航に関する取り…続き
2022年2月25日
日本郵船は24日、2022年4月1日付で「南アジア地域代表」と「中東地域代表」を新設するとともに、南アジアおよび中東の関係各国に国代表を設置すると発表した。 これまで米州・欧…続き
2022年2月25日
日本郵船は24日、こどもへの支援活動を行う5団体への寄付を決定したと発表した。寄付先はあしなが育英会、キッズ・ドア、難病の子供とその家族へ夢を、アイキャン、プラン・インターナショ…続き
2022年2月24日
国内船主(船舶オーナー)による今後の有望投資先を業界関係者に聞いたところ、「見当たらない」との回答が多数を占めた。鋼材価格の高騰を背景とした船価高への警戒感が強いことが最大の要因…続き
2022年2月24日
ベルンハルト・シュルテは、傘下のデジタルソリューション企業マリアップス・マリン・ソリューション(MariApps)が開発したウェブベースのERPシステム「スマートPAL」で船舶管…続き
2022年2月24日
出光興産などが参画する中部圏水素利用協議会は、東海3県や中部地方の経済3団体らと「中部圏における大規模水素社会実装の実現に向けた包括連携協定」を締結した。中部圏における水素の大規…続き
2022年2月24日
三井物産はこのほど、ロシアのガスプロムの子会社ガスプロムネフチと、ロシアにおける二酸化炭素回収・貯留(CCS)事業の取り組み向けた共同調査を実施することに合意し、覚書を締結したと…続き
2022年2月24日
東京都港湾局が今年度から開始したLNG燃料船に対するインセンティブ制度が初適用される。24日に東京港・大井ふ頭1・2号バースに入港予定のSITCが運航するコンテナ船“Tiger …続き
2022年2月24日
ノルウェーの海運グループのウィルヘルムセンは17日、同国の海洋エンジニアリング企業リーチ・サブシーの株式21%を取得すると発表した。リーチ・サブシーが開発を進める水上無人機(US…続き
2022年2月22日
飯野海運は21日、みずほ銀行との間で環境評価融資商品「みずほエコファイナンス」のコミットメントライン契約を締結したと発表した。同商品の契約は海運業界で初となる。同契約はシンジケー…続き
2022年2月22日
日中国際フェリー(大阪市)は、上海/大阪・神戸間の国際定期フェリー“新鑑真”(1万4543総トン)の代替船を中国造船所で建造することで進めている。就航は2024年予定。 同船…続き
2022年2月22日
商船三井と東洋建設は21日、洋上風力発電関連作業船の協業検討に関する覚書を締結したと発表した。今後、洋上風力に関する各種作業船の国内外における需要に基づいて、洋上風力発電事業に必…続き
2022年2月22日
日本郵船は21日、企業の重要な意思決定機関における多様性向上を目指すキャンペーン「30% Club」に賛同し、「30% Club Japan」に加盟したと発表した。「30% Cl…続き
2022年2月22日
運輸総合研究所は24日、「新たな船舶燃料のライフサイクルアセスメント」に関する国際セミナーをオンラインで開催する。国際海運のゼロエミッション達成に向けて、エネルギー原料の採掘から…続き
2022年2月21日
国内船主(船舶オーナー)によるLNG燃料船への関心には大きな濃淡がある。資金力、船舶管理能力があり、邦船社との長期用船ビジネスを志向する船主群は参入への準備を進める。保有能力はあ…続き
2022年2月21日
コロナ禍で船員交代という難題に引き続き追われている船舶管理会社。船員の移動、心身のケアやワクチン接種など課題は多い。一方、デジタル化に加え、新燃料船への船員の習熟など今後を見据え…続き
2022年2月21日
英国の電子海図・書籍販売大手ワンオーシャン(日本法人:神戸市中央区)が、電子ログブック(航海日誌)サービス「ログセントラル」の日本船主への提供を本格化する。同社は、海図や規制関連…続き
2022年2月21日
2021年の洋上風力発電は中国が世界の発電容量の拡大をけん引し、国別の発電容量では英国を上回り世界最大となった。洋上風力世界フォーラム(WFO)はこのほど、世界の洋上風力に関する…続き