海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年11月4日

三井海洋開発、通期赤字に修正、工事延期が影響、三井E&Sも赤字に修正

 三井海洋開発は2日、2021年12月期の連結純損益が115億円の赤字になり、前期の131億円の赤字に続いて3期連続の最終赤字になる見通しだと発表した。従来予想は50億円の黒字だっ続き

2021年11月4日

海事振興連盟、国会議員会員332人に

 衆議院選挙を経て、海事振興連盟に加入する国会議員(1号会員)は衆議院議員221人、参議院議員111人の計332人となった。衛藤征士郎会長(自由民主党、大分2区)、村上誠一郎副会長続き

2021年11月4日

海上保安庁、灯台の民間活用に向け新制度開始

 海上保安庁は灯台の民間活用に向けた新制度として「航路標識協力団体制度」、「民間団体等による承認工事制度」、「航路標識の復旧のための工事施行命令制度、原因者負担金制度」を創設し、今続き

2021年11月4日

秋の叙勲、大洋電機社長、瀬野汽船社長ら

 政府は3日付で、2021年秋の叙勲受章者を発表した。元日本舶用工業会会長で大洋電機の山田信三社長や、元全日本内航船主海運組合理事で瀬野汽船の瀬野洋一郎社長、東海倉庫協会会長で元日続き

2021年11月4日

スタートアップ企業ダフネ、シェルらから資金調達

 スイスの環境関連スタートアップ企業ダフネ・テクノロジー(Daphne Technology)はシェル・ベンチャーズ、トレーダーのトラフィグラなどから資金調達を行った。10月29日続き

2021年11月2日

アンカー社、5000億円ファンドが投資開始、ESG投資全般が対象

 過去最大の船舶投資ファンドが始動した。ファンド運営のアンカー・シップ・パートナーズは、投資規模約5000億円の第5号ファンドでの投資を開始した。認知度向上などで投資家の応募が増え続き

2021年11月2日

太平洋フェリー・猪飼社長、24年問題見据え物流PR強化、旅客は需要回復の兆し

 名古屋/仙台/苫小牧間で3隻のフェリーを運航する太平洋フェリーは、2024年度からトラックドライバーの時間外労働に対する規制が強化される、いわゆる「国内物流の2024年問題」を見続き

2021年11月2日

商船三井、トランジション・リンク・ローン締結、LNG燃料供給船の建造資金に

 商船三井は1日、100%子会社を通じて保有する世界最大級のLNG燃料供給船の第2船“Gas Vitality”の建造資金として、トランジション・リンク・ローン(TLL)による資金続き

2021年11月2日

川崎近海汽船、室蘭/八戸航路休止へ協議開始、年内めど

 川崎近海汽船は1日、室蘭/八戸間のフェリー航路について、年末での航路休止に向けた関係者間の協議を開始したと発表した。  同社は2018年6月、北海道と東北・首都圏を結ぶ新たな新続き

2021年11月2日

川崎汽船と川崎重工、機関プラント支援システムを共同開発、AI活用

 川崎汽船と川崎重工業はAI(人工知能)を活用した機関プラント運転支援システムの共同開発を開始する。1日発表した。同システムは将来の自動運航船の実現に向けた要素技術となる。  こ続き

2021年11月2日

トタール/コロンビア、戦略的パートナーシップ締結、エネルギー転換など促進

 エネルギー大手トタールと船舶管理大手コロンビア・シップマネージメント(CSM)はこのほど、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。海運を中心とした輸送分野におけるエネルギー転続き

2021年11月2日

国交省、船舶・港湾で水素タンク導入促進、運輸分野の水素・燃料電池利用で検討会

 国土交通省は10月29日、運輸分野における水素・燃料電池の利活用拡大に向けた検討会を創設し、初会合を開催した。2050年カーボンニュートラルに向けて船舶や港湾荷役機械への水素・燃続き

2021年11月2日

秋の褒章、造船・港運・水先関連で受章

 2021年秋の褒章受章者が決定し、3日付で発令される。国土交通関係は72人・8団体(黄綬71人、緑綬1人・8団体)。  海事関係の主な受章者・団体は次のとおり(敬称略)。 【続き

2021年11月2日

海保庁、灯台記念日で航行援助協力者を表彰

 海上保安庁は11月1日の「灯台記念日」に当たり、航行援助業務への協力者に対して、海上保安庁長官表彰を行う。対象は10人と55団体。  日本初の洋式灯台である神奈川県の「観音埼灯続き

2021年11月1日

商船三井、通期経常益4800億円に上方修正、年間配当800円

 商船三井は10月29日、2022年3月期通期業績予想を売上高1兆2200億円(前回発表予想1兆1000億円)、営業利益450億円(同350億円)、経常利益4800億円(同3500続き

2021年11月1日

明治海運、上期経常益49%増、船隊稼働増など

 明治海運の2021年4~9月期決算は、経常利益が前年同期比49%増の10億5700万円だった。船隊の稼働増などで外航海運業が売上、利益とも増加した。通期業績予想は、円安や契約更改続き

2021年11月1日

国交省・髙橋海事局長、枠組み作りと技術開発で排出削減リード、50年カーボンニュートラルへ

 国土交通省の髙橋一郎海事局長は10月29日の専門紙記者懇談会で、国際海運の2050年カーボンニュートラル目標について、「IMO(国際海事機関)の国際的な枠組み作りと技術開発の両面続き

2021年11月1日

軽石漂着、船舶航行への影響懸念、国は災害復旧事業で支援へ

 小笠原諸島の海底火山噴火の影響とみられる大量の軽石が沖縄県や鹿児島県・奄美群島などに漂着している。今後、本州にも漂着することが懸念されており、仮に航路上に大量の軽石が漂流すれば船続き

2021年11月1日

キプロス、世界最大規模の船舶管理拠点に、日本に出先機関を設置

 キプロス共和国のヴァシリオス・ディミトリアデス海運政務官らが10月29日、海事専門紙の記者団と懇談し、キプロス海運の現状や今後の戦略などを説明した。懇談会では、キプロスが税制面の続き

2021年11月1日

損保ジャパン、船員ヘルスリテラシーでセミナー、国交省・日本無線など講演

 損害保険ジャパンは10月28日、「乗組員のヘルスリテラシー向上」をテーマにオンラインセミナーを開催した。国土交通省海事局が内航船員の健康確保に関する新制度を説明したほか、舶用機器続き