海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年10月12日

船舶管理大手10社、10月調査、ワクチン接種率31%に上昇

 国際的な非営利団体のグローバル・マリタイム・フォーラムによると、コロナ禍での船員の長期乗船は改善傾向にある。最新の10月のデータによると、雇用契約期間を過ぎて乗船している船員は7続き

2021年10月12日

レノバ、世界洋上風力フォーラム加盟、セミナー登壇

 再生可能エネルギー発電所を開発・運営するレノバ(本社=東京、木南陽介社長)はこのほど世界洋上風力フォーラム(World Forum Offshore Wind)に入会した。8日発続き

2021年10月11日

横須賀港フェリー問題、市・港運協会が具体策に合意、共存へ取り組み加速

 横須賀市と横須賀港運協会は7日、国土交通省立ち会いの下、横須賀港利用振興協議会を開催した。横須賀港・新港ふ頭への新規フェリー就航にかかる諸問題の解決に向け、7月の基本合意を基にフ続き

2021年10月11日

バリシップ2021国際会議、日本海事産業の未来を探る、オンラインで開催

 「バリシップ2021国際会議~危機を超え、未来を描く」が8日にオンライン方式で開催され、海運・船主、造船、舶用、鉄鋼、金融の各企業の首脳が講演や座談会に登壇し、それぞれの立場から続き

2021年10月11日

商船三井、モーリシャスで実現可能性調査、波力発電事業が経産省に採択

 商船三井は8日、モーリシャスにおける波力発電の実現可能性調査事業が経済産業省の公的補助事業に採択されたと発表した。モーリシャスは2030年までに再生可能エネルギーの割合を35%ま続き

2021年10月11日

八戸沖チップ船座礁事故、日本サルヴェージが船骸撤去へ

 8月11日に八戸港沖で発生した木材チップ専用船“Crimson Polaris”座礁・油濁事故で、同船の船舶管理会社の美須賀海運は8日、日本サルヴェージが船骸および海底に沈んだ貨続き

2021年10月11日

UKP&Iクラブ、情報管理などの新アプリ

 UKP&Iクラブは8日、スマートフォンなどのモバイルデバイスからコレスポンデンツ情報にアクセスできるアプリ「コレスポンデント・コネクト」をリリースしたと発表した。  クラブ・メン続き

2021年10月11日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型の「9年以内」から「14年超15年以内」までの金続き

2021年10月11日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2021年10月8日

《連載》船主、船種別投資判断②、LNG船、長期用船や成長性が魅力、船舶管理できず低収益という課題も

 国内船主(船舶オーナー)によるLNG船保有への関心が高まっている。メガコンテナ船と同じように一般商船では最高額船になるが、資金力がある大手船主が長期用船や償却資産、成長性を求めて続き

2021年10月8日

燃料アンモニア供給網構築で連携、日本主催で国際会議、郵船・JERA・ヤラら登壇

 燃料としてのアンモニアの生産や利用を目指す各国の政府や企業が参加して第1回燃料アンモニア国際会議が6日夜(日本時間)に開催された。アンモニアの石炭火力への混焼などに取り組む日本が続き

2021年10月8日

蘭ヴァン・オード、メタノール焚き洋上風車設置船発注、CIMCラッフルズで建造

 オランダの海洋大手ヴァン・オードは1日、中国のCIMCラッフルズ(煙台中集来福士海洋工程)にメタノール燃料の洋上風力タービン設置船1隻プラス・オプション1隻を発注したと発表した。続き

2021年10月8日

国交副大臣に中山氏と渡辺氏、政務官は加藤氏、木村氏、泉田氏

 政府は6日、各省庁の副大臣と政務官の人事を決めた。国土交通副大臣には中山展宏衆院議員と渡辺猛之参院議員が就任した。渡辺国交副大臣は、内閣府副大臣と復興副大臣も兼務する。国土交通大続き

2021年10月8日

商船三井・田中専務、トランジションファイナンスの必要性議論、TCFDサミット登壇

 商船三井は経済産業省が主催した「TCFDサミット2021」に参加した。7日発表した。気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の課題などを議論する同サミットで、田中利明取締役続き

2021年10月8日

ロイド船級とUKP&I、PSC対策アプリの改訂版提供

 ロイド船級協会(LR)とUKP&Iクラブは7日、ポート・ステート・コントロール(PSC)検査対策用のモバイルアプリ「PSCポケットチェックリスト」の改定版の提供を開始したと発表し続き

2021年10月8日

日本海運経済学会、17日に第55回大会を開催

 日本海運経済学会は17日、第55回大会を東京大学で開催する。今回は会場での開催のほかにオンラインでも配信する。統一論題のテーマは「ポストコロナ時代の海運・航空分野のデジタライゼー続き

2021年10月7日

国際海運団体ICS、2050年までにGHG排出ゼロ要望、IMOに

 国際海運団体のICS(国際海運会議所)は5日、IMO(国際海事機関)に対して海運業界のGHG(温室効果ガス)排出量を2050年までにネットゼロとするための措置を講じるよう要望した続き

2021年10月7日

《連載》展望 船舶金融、大分銀行、コミット残高は750億円、増加基調に転換へ

 大分銀行の船舶融資残高はコミットベースで約750億円になる。船主の売船などもあって一時期減少したが、相談案件も増えており今後は増加基調になる見通しだ。用船期間の短期化や海外オペレ続き

2021年10月7日

日本学術会議、コロナ禍の国際運輸でシンポ、池田氏、病院船の検討経緯を説明

 日本学術会議はこのほど、「海空宇宙のCOVID-19対応と今後のパンデミック対応に向けて」と題するシンポジウムをオンラインで開催した。新型コロナウイルス感染拡大で国際運輸が大きな続き

2021年10月7日

斉藤国交相、港湾の機能強化・デジタル化加速、物流標準化こそ「生き残る道」

 斉藤鉄夫国土交通相は6日、交通運輸系・建設系専門紙の合同取材に応じた。港湾の機能強化に関して、「国際コンテナ・バルク戦略港湾や地域の産業競争力強化のための港湾整備に加え、ヒトを支続き