海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年11月9日

海員組合大会、結成の地・神戸で、9日まで活動報告など議論

 全日本海員組合の第82回定期全国大会が8日、神戸で開幕した。開会に当たり立川博行中央執行委員があいさつし、「海を職場、生活の場とする船員は昼夜を問わず、日本経済発展と国民生活安定続き

2021年11月9日

兵庫県、神戸/淡路/大阪間で運航実証実験、万博の来訪客の誘致狙う

 兵庫県は、2025年開催の大阪・関西万博などに訪れる国内外からの誘致を狙い、神戸/淡路/大阪間で、観光船を使った実証実験を行う。  大阪から兵庫県への人の流れをつくり、大阪湾ベ続き

2021年11月8日

《基調講演》バリシップ2021国際会議、日本郵船 内藤忠顕会長、「未来予想図~10年後の海運界」

 ▼私の持っている「水晶玉」に映る10年後の海運界の姿をお示ししたい。  ▼将来を予測することは難しいが、人口動態は近い将来の予測が可能で、経済成長の約4割を説明できると言われる続き

2021年11月8日

商船三井テクノトレード、水素分野など新規事業育成に着手、八田社長・川越副社長に聞く

 商船三井テクノトレードは「環境・安全ビジネスでNo.1の技術商社」を目指し、船舶燃料供給事業や省エネルギー機器の開発・販売などの既存事業への取り組みを強化するとともに、水素分野を続き

2021年11月8日

商船三井テクノトレード、新本社事務所で「働き方改革」実践

 商船三井テクノトレードは今年5月に移転した新しい本社事務所で働き方改革を実践するさまざまな仕組みを導入している。  新事務所の選定に当たり、中堅・若手社員が中心となって70件ほ続き

2021年11月8日

シップ・リサイクリング・フォーラムで船協・友田副会長、「2050年GHGゼロへ香港条約発効を」

 トレードウィンズ社が10月26~27日にオンラインで開催した「シップ・リサイクリング・フォーラム2021」のパネルディスカッションに日本船主協会の友田圭司副会長が登壇し、同協会が続き

2021年11月8日

郵船や舶用企業ら、遠隔機関監視システム開発を開始、将来的な内航船員不足の対策で

 日本郵船は5日、船舶用機関の高度自動運転に関する技術開発プロジェクト「遠隔機関監視技術を活用した次世代内航船の研究開発」を開始したと発表した。内航船の将来的な船員不足とそれに伴う続き

2021年11月8日

ジャンボ、ホンシー2洋上風力発電所向け輸送完了、単一契約で最多の輸送案件に

 オランダの重量物船運航船社ジャンボはこのほど、ベルギーのDEMEオフショアが開発を進めるホンシー2洋上風力発電所向けに行ったモノパイル141本とトランジションピース131本の海上続き

2021年11月8日

軽石漂着問題、回収技術検討でWG創設、月内とりまとめへ

 国土交通省港湾局は5日、沖縄県・鹿児島県で問題となっている軽石漂着問題への対応策を検討するため、「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ」を設置し、初会合を開催した。今後、気象・続き

2021年11月8日

郵船や舶用企業ら、シミュレーション活用で開発迅速化、自動運航システムで

 日本郵船は5日、自動運航船に関する技術開発プロジェクト「自動運航システムの開発基盤の確立と自動運航システムの要素技術開発」の活動開始を発表した。自動運航船開発の迅速化のため、シミ続き

2021年11月8日

邦船大手3社、ONEから計1919億円配当

 日本郵船、商船三井、川崎汽船は4日までに、3社の持分用適用会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)から2021年10~12月期に配当を受領する見込みと発表した。配当金続き

2021年11月8日

スエズ運河、通航料6%値上げ、日本船協は遺憾の意表明

 スエズ運河庁(SCA)は4日、LNG船・客船以外の通航料タリフを2022年2月1日付で一律6%値上げすると発表した。これを受けて、日本船主協会は5日に友田圭司常勤副会長のコメント続き

2021年11月5日

邦船大手、通期経常益予想が計1.5兆円に、今期3回目の大幅上方修正

 邦船大手3社は4日までに2022年3月期通期業績予想を修正し、修正後の経常利益予想は日本郵船が7100億円(前回予想は5000億円)、商船三井が4800億円(同3500億円)、川続き

2021年11月5日

日本郵船、通期経常益予想7100億円、年間配当800円、自己株取得検討も

 日本郵船は4日、通期の経常利益予想を前回予想から2100億円上振れとなる7100億円に修正したと発表した。コンテナ船事業のオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績が続き

2021年11月5日

川崎汽船、通期経常益3900億円に上方修正、期末配当で300円

 川崎汽船は4日、2022年3月期通期業績予想を売上高6900億円(前回発表6300億円)、営業利益150億円(同40億円)、経常利益3900億円(同2750億円)、当期純利益37続き

2021年11月5日

川崎汽船、2050年に「GHG排出ネットゼロ」、環境ビジョンの目標改定

 川崎汽船は環境に関わる長期指針「“K”LINE環境ビジョン2050」を改定し、新たな2050年目標として「GHG(温室効果ガス)排出ネットゼロに挑戦する」ことを定めた。4日発表し続き

2021年11月5日

商船三井・名村造船・三菱造船、大型アンモニア輸送船の開発着手、アンモニア燃料で

 商船三井、名村造船所、三菱造船は4日、アンモニアを燃料として航行する大型のアンモニア専用輸送船を共同開発することで合意したと発表した。電力向けなどに見込まれるアンモニアの大規模な続き

2021年11月5日

商船三井、液化CO2輸送船の概念研究完了、三菱造船と

 商船三井は4日、三菱造船と協働し、液化CO2輸送船(LCO2船)のコンセプトスタディを完了したと発表した。5万立方㍍前後までのカーゴタンク容量を想定し、異なるタンクの圧力設定を考続き

2021年11月5日

フジトランス、フィリピン内航事業で2隻目投入

 フジトランス コーポレーションは4日、フィリピンで展開する内航事業に2隻目を投入すると発表した。来月から2万2350総トンの自動車専用船“Pearl Orient”を投入し、バタ続き

2021年11月5日

商船三井の松坂専務、ためらわずGHG削減の取り組みを、ALMACに登壇

 商船三井の松坂顕太取締役専務執行役員がオンラインで開催された第11回アジア物流海運&空運会議(ALMAC)でパネリストとして登壇し、海運における環境をテーマに温室効果ガス(GHG続き