海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年7月29日

明治海運の4~6月期、経常利益8割増の8億円

 明治海運が28日発表した2022年4~6月期決算は、経常利益が前年同期比77%増の8億800万円だった。売上高は22%増の120億1600万円、営業利益が78%増の10億3100続き

2022年7月29日

日建設計、洋上風力発電事業に参入、若築建設らの合弁会社と提携

 日建設計は27日、若築建設らの合弁会社で洋上風力の基礎設計などを手掛けるジオマリンサービス(GMS)との業務提携による洋上風力発電事業への参入を発表した。発電施設の設置に必要な事続き

2022年7月28日

《連載》内航船主<下>、外航船進出が困難に、案件不足や船価高で無料

 内航船主が外航船分野に進出するハードルが劇的に上がった。既存の外航船主でさえ投資案件不足に悩み、償却資産の確保が難しく、案件の絶対量が不足しているからだ。船価高も大きく影響してお続き

2022年7月28日

《シリーズ》私の1隻/“Vesta 1”、日本船長協会 中村紳也さんの1隻、チームワークで困難乗り越える

 日本船長協会の中村紳也会長が挙げた1隻は初めて船長として乗船した船で、貨物船“Vesta 1”。乗船時にすでに船齢20年を超える高齢船でさまざまなトラブル続き

2022年7月28日

日本郵船グループ、バイオ燃料を専焼利用、船で日本初、ネステ製をタグボートで

 日本郵船とグループ会社の新日本海洋社は27日、ネステ社(本社=フィンランド)製のリニューアブルディーゼルを使用し、日本初となる船舶でのバイオディーゼル燃料の100%専焼利用を開始続き

2022年7月28日

横浜市/川崎市、臨海部の水素利活用拡大で連携、一大供給拠点を目指す

 横浜市と川崎市は26日、横浜市庁舎で川崎・横浜臨海部における水素など次世代エネルギーの利活用拡大に向け連携協定を締結した。水素やアンモニアといった次世代エネルギーの需要・供給双方続き

2022年7月28日

髙橋海事局長、EEXI・CIIの開始迫る、円滑な導入に向け周知努める

 国土交通省の髙橋一郎海事局長は27日の専門紙記者懇談会で、IMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)・燃費実績格付け制度(CII)について、「日本でも海洋汚染等及び海上災続き

2022年7月28日

船協、「おしごと年鑑」にコンテンツ掲載

 日本船主協会は27日、朝日新聞社が発行するキャリア教育読本「おしごと年鑑」に同協会のコンテンツを掲載したと発表した。同内容はWeb版「おしごとはくぶつかん」(https://os続き

2022年7月28日

住友商事、新潟沖洋上風力で環境配慮書公表

 住友商事は25日、「(仮称)新潟県北部村上市・胎内市沖洋上風力発電事業 計画段階環境配慮書」を環境影響評価法に基づき公表したと発表した。8月24日まで関係行政機関で縦覧できるとと続き

2022年7月28日

大阪港湾局、フェリー3隻が大阪湾クルーズ

 大阪港湾局は今月、フェリー3隻で大阪湾クルーズを実施した。10日は大阪港を発着する2隻、フェリーさんふらわあの“さんふらわあこばると”と名門大洋フェリーの“フェリーきょうと”が行続き

2022年7月27日

《連載》内航船主<上>、一杯船主は減少傾向、規模必要に、メガ船主誕生か無料

 内航船主の集約が進んでいる。船員不足、船員の高齢化といった難題の解決にはスケールメリットが必要だからだ。小規模事業者による事業継続は簡単ではなく、すでに1隻しか保有しない一杯船主続き

2022年7月27日

マリンドウズ、海事DX推進へ資本・業務提携、ソフトバンクと

 マリンドウズ(Marindows)社とソフトバンクは海事産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けて、資本・業務提携した。26日発表した。船舶向けの通信ソリューシ続き

2022年7月27日

日本船主協会、愛知県大府市で一般向けイベント、絵本作家とコラボ

 日本船主協会は25日、船や海について楽しみながら学べる一般向けイベントを愛知県大府市で開催したと発表した。同イベントは空飛ぶロバ出版主催のもと、海技振興センターが旗振り役となり、続き

2022年7月27日

国交省、内航船のバイオ燃料ガイドライン策定へ、27日に検討会初会合

 国土交通省は26日、内航船のバイオ燃料の使用に関するガイドライン策定に向けた検討を行う「船舶におけるバイオ燃料取り扱いガイドライン策定検討会」(座長:高橋千織海上技術安全研究所G続き

2022年7月27日

東京九州フェリー、トールエクスプレスが利用拡大、1日3台に

 SHKライングループはこのほど、トールエクスプレスジャパンが7月中旬からSHKライングループの東京九州フェリーが運航する横須賀/新門司フェリー航路の利用を1日3台に拡大したと発表続き

2022年7月27日

新日本海フェリー・入谷社長、大阪港で講演、「長距離フェリーは『海の高速道路』」

 大阪港振興倶楽部は21日、大阪市内で新日本海フェリーの入谷泰生社長の講演会を開催した。入谷社長は長距離フェリーの誕生から現在まで話し、「海運業というよりも、『海の高速道路』という続き

2022年7月27日

長距離フェリー・6月実績、旅客好調、貨物も増加

 日本長距離フェリー協会によると、6月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比85%増の14万46人、乗用車が54%増の5万8796台、トラックが5%増の10万5481台続き

2022年7月27日

BW、FPSOをメキシコ国営石油に譲渡

 BWグループの海洋事業会社BWオフショアは24日、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)“YUUM K'AK'NAAB”の所有権と操業権をメキシコ国営石油ぺメックス(P続き

2022年7月26日

《連載》内航キーマンインタビュー②、新日本海フェリー社長・東京九州フェリー会長 入谷泰生氏、環境・BCPでフェリーに優位性無料

 新型コロナウイルスで落ち込んだ旅客需要が回復に転じ、アフターコロナに向けて再び活性化に取り組む長距離フェリー業界。貨物輸送でも、荷主の環境意識の高まりや、2024年度から始まるド続き

2022年7月26日

《連載》海運とインフレ⑧、邦船社、船価高でも投資継続、輸送ニーズや環境対応で

 船価の高止まり見通しが支配的な中、邦船各社は船隊リプレースや環境対応船への投資を継続していく考えだ。顧客の輸送ニーズを満たし、環境対応を進めていくには継続的な投資が必要不可欠だか続き