海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年4月22日

「バリシップ2023」来年5月開催、19年以来の実地開催

 愛媛県今治市で開かれる西日本最大の国際海事展「バリシップ2023」が来年5月に開催される。東京ビッグサイトで開催中の「SEA JAPAN2022」で21日、インフォーママーケッツ続き

2022年4月21日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏②、工務は現場で鍛えられる

 私自身の会社人生を振り返ってみて、最も経験として生きたのは、入社直後の神戸支店の保船課の3年間だったと思う。1979年(昭和54年)に日本郵船に入社して、1年間は工務部造船課で図続き

2022年4月21日

《連載》展望 船主ビジネス⑳、青野海運、青野社長インタビュー、外航・内航のハイブリッド戦略継続

 愛媛県新居浜市に本拠を置く青野海運は、外航船と内航船を手掛けるハイブリッド型の海運経営で成長してきた。「外航、内航で補完関係が機能しており、今後もハイブリッド戦略を継続する」(青続き

2022年4月21日

「Sea Japan」が開幕、先端技術紹介、「情報交換の場に」

 国際海事展「Sea Japan 2022」が20日に東京ビッグサイトで開幕した。4年ぶりの開催となる今回は、展示会場で300社超が技術や製品を紹介しているほか、国際会議やセミナー続き

2022年4月21日

商船三井、新たな技術スローガン策定、「One mile ahead」

 商船三井は20日、新たな技術スローガン「One mile ahead」を制定したと発表した。このスローガンは、荒天時の航海のように荒波に揉まれようとも目標地点を目指しながら&ld続き

2022年4月21日

e5ラボ、EVタンカー披露、労働負荷の低減と居住環境の向上を実現

 EV船の開発・普及を進めるe5ラボは19日、3月30日に竣工した世界初のゼロエミッション完全電化タンカー(EVタンカー)“あさひ”のお披露目会を有明多目的ふ頭で実施した。同船は旭続き

2022年4月21日

商船三井、「神戸商船三井ビル」が竣工100周年、記念誌を神戸市に寄贈

 商船三井は20日、神戸市中央区に所有する「神戸商船三井ビル」(以下、神戸ビル)が今月に竣工100周年を迎えたと発表した。100周年を記念して、商船三井が上梓した記念誌「青い海と1続き

2022年4月21日

アジア船主協会海運政策委員会、運河料金「十分な事前周知・説明重要」

 アジア船主協会(ASA)の海運政策委員会(SPC、委員長=日本船主協会友田圭司常勤副会長)第34回中間会合が18日にオンラインで開催された。国際海運に関わる幅広い政策問題について続き

2022年4月21日

無人船実証「MEGURI」報告会、25年実用化目指しフェーズ2へ

 国際海事展「Sea Japan 2022」に合わせて20日、日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」実証実験の成果報告会が開催された。日本財団の海野光行常務続き

2022年4月21日

住友精化/ユニ・チャーム/日立物流グループ、海運モーダルシフト大賞を受賞

 国土交通省海事局は20日、2021年度の海運モーダルシフト大賞を選定したと発表した。3回目となる今回は、住友精化とユニ・チャームプロダクツ九州工場、日立物流グループの日立物流とバ続き

2022年4月20日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏①、課題解決に業界内外で連携を

 日本郵船の技術部門トップとして、自社だけでなく日本海事産業全体の技術開発をけん引してきた田中康夫技術アドバイザー。海事産業が環境とデジタルの時代に進んだ転換期に、造船業や舶用メー続き

2022年4月20日

《連載》展望 船主ビジネス⑲、国内船主、発注先行、用船後決めで採算向上、TC商談のミスマッチ解消で

 国内船主(船舶オーナー)と海外オペレーターの定期用船(TC)商談が成立しにくい状況が長く続いている。上昇する船価に対して提示される用船料が低く、条件が合わないことが主因だ。船主が続き

2022年4月20日

郵船など、STSで国内初バイオ燃料供給、名古屋港でタグボートに

 日本郵船、豊田通商などは19日、国内初となるシップ・ツー・シップ(STS)方式によるバイオディーゼル燃料のタグボートへの供給と試験航行を実施すると発表した。同日名古屋港で見学会を続き

2022年4月20日

川崎汽船・名村・サノヤスら、電池併用LNG燃料バルカー開発、AIP取得

 川崎汽船は19日、国内造船所らと共同で、バッテリー搭載型のLNG燃料バルカーの概念設計を完了し、日本海事協会(NK)から設計基本承認(AiP)を取得したと発表した。名村造船所と大続き

2022年4月20日

「Sea Japan」きょう開幕、4年ぶり、環境とデジタルが軸に

 国際海事展「Sea Japan 2022」が東京ビッグサイトできょう開幕する。前回の2020年はコロナ禍で展示会中止を余儀なくされたため、今回は2018年以来4年ぶり。この間に脱続き

2022年4月20日

国際海運脱炭素化へ官民協議会、海運・造船・舶用業界委員がそれぞれ発言

 国土交通省は19日、「国際海運2050年カーボンニュートラルに向けた官民協議会」の初会合を開催した。同協議会は国際海運2050年のカーボンニュートラルに向け官民で連携し計画的に取続き

2022年4月20日

豊田通商、風況調査でレラテックと提携

 豊田通商は14日、風況調査のコンサルティング事業を行うレラテックと資本業務提携したと発表した。機器販売に加え風況観測・解析のコンサルティング事業を含めた再生可能エネルギーのバリュ続き

2022年4月19日

商船三井、「サステナビリティプラン」策定、目標・KPI明示、人権方針も

 商船三井は持続可能な社会の実現、同社グループの企業価値向上に向けた取り組みとして、サステナビリティ計画「MOLサステナビリティプラン(MOL Sustainability Pla続き

2022年4月19日

新たな船舶データ標準でGHG削減、ゼロノース/大手船社などのWGが要望

 大手海外船社や穀物メジャーなどが参加するワーキンググループ(WG)“Impact Today(インパクト・トゥデイ)”が、船舶の“ヌーンレポート”を総合的なレポートに進化させて業続き

2022年4月19日

BIMCO、用船契約のLNG燃料条項策定

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO、本部:英国ロンドン)はこのほど、LNG燃料船の増加を受けて定期用船契約のLNG燃料条項を策定したと発表した。同条項は標準的な定期用船契約の中続き