海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年4月27日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑥、データの時代が始まった

 2008年に開発した「FUELNAVI」は、本船パフォーマンスを船上でリアルタイムでモニターできる燃費計だ。これでコンテナ船の諸データを収集し、安藤英幸君と角田領君がデータを解析続き

2022年4月27日

座談会:三井物産船舶<下>、環境とDXに注力、LNG船は安定収益型で

YAMICはガス船受注へ  司会 マースクとのプロダクト船の合弁事業の評価と今後の展開は。  久保田「おかげ様で順調。合弁事業そのものも大切だが、世界最大のコンテナ船社を擁続き

2022年4月27日

長距離フェリー・21年度実績、旅客24%増、トラック6%増、コロナ前には届かず

 日本長距離フェリー協会によると、2021年度(21年4月~22年3月)の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年度比24%増の139万1586人、乗用車が15%増の59万250続き

2022年4月27日

NPCC、台湾沖洋上風力の基礎設置工事受注

 アラブ首長国連邦(UAE)国営石油建設会社NPCCがこのほど、台湾沖の雲林洋上風力発電プロジェクトでモノパイルの設置工事を受注したと発表した。モノパイルの輸送・設置にはNPCCの続き

2022年4月27日

郵船、「新しい働き方」で最大週4日在宅可能

 日本郵船は新型コロナウイルス対応について、25日から新たな就労体制に移行した。同日発表した。出社率の制限を解除し、同社が導入した「新しい働き方」に関する人事制度のひとつであるリモ続き

2022年4月26日

座談会:三井物産船舶<上>、強みは顧客ネットワーク、トレーディング基盤に事業展開

 三井物産の船舶事業は商社船舶で最大規模を誇る。伝統的に強いトレーディング事業を基盤として、社船・共有船事業、LNG船事業などを展開している。強みである顧客ネットワーク力、国内外企続き

2022年4月26日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑤、MTIで研究開発の在り方を実践

 2000年頃からIMO(国際海事機関)で環境問題に関する規制がますます強くなっていた。当時の草刈隆郎社長が、郵船も環境技術に力を入れるべきという号令をかけ、その一環として、当時の続き

2022年4月26日

川崎汽船グループのKWS、NKのプロバイダー認証でクラスC

 川崎汽船は25日、同社と川崎近海汽船の合弁会社ケイライン・ウインド・サービスが、日本海事協会(NK)による組織を対象としたイノベーション・エンドースメント「プロバイダー認証」クラ続き

2022年4月26日

日本郵船、無人運航船でドキュメンタリー映像

 日本郵船は25日、無人運航船プロジェクトのドキュメンタリー映像を、YouTubeで公開した。日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」における「無人運航船の実続き

2022年4月25日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏④、新造船から飛行船輸送まで

 1993年に新造船部門に移り、95年に計画課長になった。当時はコンテナ船が大型化していた時代だ。それまではパナマックス幅で3600TEU積みが普通だったが、郵船も初のオーバーパナ続き

2022年4月25日

船協とパナマ海事庁長官ら会談、パナマ籍船安全対策強化へ情報共有

 日本船主協会の池田潤一郎会長らは21日、ノリエル・アラウス・パナマ海務大臣兼海事庁長官らと会談した。22日発表した。双方はパナマ籍船の安全対策について一層の強化に向け情報共有を進続き

2022年4月25日

ENEOS/JERA/JFE、水素・アンモニア供給で協業検討、京浜臨海部で

 ENEOSとJERA、JFEホールディングスは21日、覚書を締結し、京浜臨海部での水素・アンモニアの受入拠点とサプライチェーンを構築し、供給事業を展開する可能性について具体的な検続き

2022年4月25日

日本船長協会、輻輳海域テーマに教育用DVD

 日本船長協会は教育用DVD「日本の輻輳海域における安全な航海(大阪湾・瀬戸内海・関門)」の販売を開始した。国際船員労務協会からの助成により作成した。  今回作成したDVDは、航続き

2022年4月22日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏③、保船の立場から見た技術の過渡期

 私は保船担当が長かったが、保船の仕事を一言でいうと、「何でも屋」だ。トラブルが発生すれば、飛んでいき対応する。船で何か問題が生じると、まずは乗組員や現場にいる人たちが自ら対応し、続き

2022年4月22日

広告CADMATICはマイヤーの複雑で超大型の造船プロジェクトに不可欠

 CADMATICの設計・情報管理ソリューションは、マイヤーのトゥルク造船所とロストック造船所で10年以上にわたり使用され、同社のパーペンブルク造船所では2018年から使用され続き

2022年4月22日

《連載》ナンバー1技術商社への道【テクノエース】、商船三井テクノトレード、新技術と工夫で課題解決へ、環境性と安全性を向上

 国土交通省の「内航船省エネルギー格付け制度」で、国内のバンカー船(船舶燃料供給船)では初の最高評価「5つ星」を獲得した“テクノエース”が4月、東京湾で就航した。最適な船型やエンジ続き

2022年4月22日

海事プレス社/インフォーマ、国際会議開催、各業界トップが海事の脱炭素語る

 国際海事展「Sea Japan 2022」2日目の21日、海事プレス社とインフォーママーケッツジャパンはシンポジウム「Sea Japan 2022国際会議―Green×Shipp続き

2022年4月22日

商船三井、車いすラグビーチームとサポーター契約

 商船三井は21日、車いすラグビーチームのAXE(アックス、岸光太郎代表)とオフィシャルサポーター契約を締結したと発表した。  AXEは埼玉県を拠点に活動する車いすラグビーチーム続き

2022年4月22日

JERA/九州電力/中国電力、水素・アンモニア導入で協業検討

 JERAと九州電力、中国電力は20日、発電用燃料としての水素・アンモニアの導入に向けての協業検討に関する覚書を締結したと発表した。  3社は、水素・アンモニアの大規模な潜在需要続き

2022年4月22日

日本船主協会、バングラの条約批准へ支援要望、解撤ヤードの環境整備など

 日本船主協会の池田潤一郎会長は今月19日、斉藤鉄夫国土交通大臣と面談を行い、バングラデシュのシップリサイクル条約批准に向けた同国内解撤ヤードの環境整備に関する支援に関する要望書を続き