海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年12月23日

商船三井、優秀船員へ社長表彰、安全運航・後進育成たたえ

 商船三井は優秀船員に対する社長表彰「MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2022」の授賞式を本社で実施した。続き

2022年12月23日

用船契約のCII条項に異議、用船者23社がBIMCOに公開書簡

 大手コンテナ船・不定期船オペレーターとトレーダーを含む用船者23社は20日、BIMCO(ボルチック国際海運協議会)が11月に発表した定期用船契約のCII(燃費実績格付け制度)運用続き

2022年12月23日

郵船グループのマルコペイと日本航空が業務提携、船員の福利厚生充実、訪日需要創出

 日本郵船グループで船員向け電子通貨プラットフォーム事業「MarCoPay(マルコペイ)」を運営するマルコペイ社(本社=フィリピン・マニラ)は日本航空(JAL)と業務提携契約を締結続き

2022年12月23日

LNG燃料フェリーへ燃料供給、フェリーさんふらわあ、九州電力から

 商船三井が船主となり、フェリーさんふらわあが運航する日本初のLNG燃料フェリー“さんふらわあくれない”は22日、大分県別府港で九州電力から初めてLNG燃料の供給を受けた。商船三井続き

2022年12月23日

ドイツ初のFSRU稼働、ホーグが投入

 ドイツのウィルヘルムスハーフェン港で同国初のLNGターミナルが稼働を開始した。ノルウェー船社ホーグLNGのFSRU“Hoegh Esperanza”(2018年建造、17万立方㍍続き

2022年12月23日

シージャックス、新造SEP船を貸船

 エネティは19日、子会社のSEP船保有・運航会社シージャックスが新造SEP船の貸船契約を締結したと発表した。契約先は不明。2025年前半に開始する洋上風力発電プロジェクトのタービ続き

2022年12月22日

国内船主、代替投資進む、JOLCOなど、償却資産確保で

 国内船主(船舶オーナー)の一部が償却資産の確保でJOLCO(日本型オペレーティングリース)や航空機など代替投資先に資金を投じている。業績は好調だが、船価高などで新造船や中古船への続き

2022年12月22日

池田船協会長、主要海運税制の延長・拡充に謝意、22年を振り返る

 日本船主協会の池田潤一郎会長(商船三井会長)は21日の定例記者会見(オンライン)で2022年の海運界の動きと同協会の活動を振り返り、船舶特別償却制度の拡充を含む税制改正要望の実現続き

2022年12月22日

IMO・MEPC、GHG削減目標改定へ意見百出、「現目標維持」から「新目標」まで

 12日〜16日に開催されたIMO(国際海事機関)の第79回海洋環境保護委員会(MEPC79)では、日本らが提案する2050年カーボンニュートラルへの目標見直しや、GHG削減に向け続き

2022年12月22日

船協、22年の海運界重大ニュース

 日本船主協会は21日、2022年海運界重大ニュースを以下のとおり発表した。 <政策> ▼特別償却の拡充、トン数税制の延長など、海運5税制に係る要望が実現 ▼船協、「第4期海続き

2022年12月22日

日本郵船グループ、2022年の重大ニュース

 日本郵船は21日、同社グループの2022年の重大ニュースを発表した。3月にESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGスト続き

2022年12月22日

豪州政府、洋上風力開発地域を初指定

 豪州政府は19日、同国初の洋上風力発電開発地域にビクトリア州ギプスランド沖のバス海峡を指定した。また、同地域で計画中の洋上風力発電プロジェクト「スター・オブ・ザ・サウス」について続き

2022年12月21日

シンガポール、船舶管理拠点として活用一段と、人材確保への対応探る動きも

 シンガポールが船舶管理拠点として一段と注目されている。今年1月に川崎汽船がエネルギー資源輸送船の船舶管理拠点を立ち上げたほか、商船三井は6月にLNG船の管理拠点を開設した。地理的続き

2022年12月21日

《連載》内航キーマンインタビュー㉕、イコーズ・畝河内毅社長、新たな船舶管理確立へ陸上支援など強化無料

 内航船の船舶管理会社イコーズ(山口県周南市)は、業界全体の課題である船員の確保育成への対応で海技資格を持たない一般学卒の採用・育成などに取り組んできた。将来を見据えて自律運航船・続き

2022年12月21日

商船三井、橋本社長ら、比国で船員永年勤続表彰と家族会、3年ぶり対面開催

 商船三井のフィリピンの船員配乗グループ会社、マグサイサイ・MOL・マリン(MMM)は今月2日にMMMに在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、同じく3日にフィリピン人船員とそ続き

2022年12月21日

メタノール燃料船100隻超に、コンテナ船で発注増加、不定期船で検討も

 メタノール二元燃料船の発注がこの数年で増加している。商船三井の集計によると、メタノール輸送船など23隻が就航し、新造発注残はコンテナ船を中心に約80隻に増加。合わせて100隻超と続き

2022年12月21日

下関港、関釜フェリー旅客再開で式典

 下関港と韓国・釜山港を結ぶ関釜フェリーは16日、旅客運送を約2年9カ月ぶりに再開した。同日、下関港国際ターミナルで関釜国際航路旅客運送再開記念式が開催された。  国際フェリーに続き

2022年12月21日

カメリアライン、旅客運送再開、1月から通常運航、博多/釜山の国際フェリーで

 博多港と韓国・釜山港間で国際フェリーを運航するカメリアラインは23日から、国際フェリー“ニューかめりあ”による旅客運送サービスを再開する。16日、明らかにした。12月中は限定便と続き

2022年12月20日

国内船主、資金調達、ドルが大半に、円安で為替リスク回避

 国内船主(船舶オーナー)の新規投資で、米ドルなど外貨での資金調達が増えてきた。従来から円高時の経営への打撃を避けるためドル調達などで為替リスクをヘッジする船主が増えていたが、昨今続き

2022年12月20日

《連載》内航キーマンインタビュー㉔、プリンス海運・長手裕輔社長、25年度めどに新造船整備を検討無料

 プリンス海運は、昨年5月に発生した新造RORO船“白虎”の沈没事故以降、安全への取り組みを強化している。安全運航会議の回数を増やすとともに、全運航船での安全訓練を実施し、全社レベ続き