海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年1月18日

日鉄エンジニアリング、国内洋上風力向けO&M事業で協業、ドイツ企業と

 日鉄エンジニアリングは13日、洋上風力発電所向けO&M(運転・保守)事業でドイツ・ウィンドテクニックと覚書を締結したと発表した。両社は日本国内の洋上風力発電所向けに共同でO&M事続き

2023年1月18日

国交省、内航船省エネ格付、13隻に付与、累計97隻に

 国土交通省は13日、「内航船省エネルギー格付制度」で新たに申請のあった13隻に対して格付を付与したと発表した。これによって同制度の格付付与船は計97隻となった。  同省は内航海続き

2023年1月18日

三井住友建設、浮体式洋上風力の事業性評価

 三井住友建設はこのほど、BWイデオルが実施した日本国内での浮体式洋上風力発電プロジェクトの事業性評価の成果を発表した。コンクリート製浮体基礎の構造において、市場の期待に応える経済続き

2023年1月17日

《連載》中国の転折点②、国内船主、地政学や政策リスクが浮上、中国建造に迷い

 国内船主(船舶オーナー)による中国造船所への姿勢が揺れている。従来型のリスクである建造品質については懸念が解消されてきたが、台湾有事などの地政学や政策リスクなどが新たな論点として続き

2023年1月17日

住商マリン、外航船でIoS−OP利用、運航データの共有で合意

 住商マリンとシップデータセンター(ShipDC)は、住商マリンが運航管理する外航船1隻において、ShipDCが推進する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(I続き

2023年1月17日

JERA、男鹿市・潟上市・秋田市で洋上風力、環境配慮書を送付

 JERAは16日、開発を計画している秋田県男鹿市、潟上市および秋田市の沖合で洋上風力発電事業について、環境影響評価法に基づく「(仮称)男鹿市、潟上市および秋田市沖における洋上風力続き

2023年1月17日

フェリーさんふらわあ、LNG燃料フェリー第1船が就航、大阪/別府航路

 商船三井は16日、同社が保有しグループのフェリーさんふらわあが運航する日本初のLNG燃料フェリーの1番船“さんふらわあ くれない”が13日に就航したと発表した。新造船は既存船“さ続き

2023年1月17日

クラークソン集計、2022年の新造船発注、39%減、LNG船・自動車船は増加

 英国の調査会社クラークソン・リサーチが集計した2022年の新造船契約数は8340万重量トン・1384隻で、重量トンベースで前年比39%減少した。主要部門のタンカー、バルカー、コン続き

2023年1月17日

大阪ガス、米国での合成メタン製造へ覚書、日本への輸出も視野

 大阪ガスはこのほど、米国中西部での合成メタンの製造に関する実現可能性の検討を開始すると発表した。同社子会社の大阪ガスUSAが、エネルギーインフラを保有・運営するトールグラスと、バ続き

2023年1月17日

星港マルコポーロ、韓国で洋上風力支援船事業展開、南星海運らと協業

 シンガポールのオフショア支援船事業会社マルコポーロ・マリンは11日、韓国の南星海運とHAエナジーとの間で、同国での洋上風力支援船事業の協業に向けた覚書を締結したと発表した。3社で続き

2023年1月16日

邦船社の今年の船隊整備、代替燃料船とLNG船が中心、推進と慎重が交錯

 邦船オペレーターの今年の船隊整備は、引き続きLNGをはじめとする代替燃料船への更新発注が中心となる見通しだ。部門別ではLNG船で活発な動きが見込まれる。一方、大型バルカー・タンカ続き

2023年1月16日

経産省/国交省、セントラル方式で洋上風力の調査、23年度に北海道3区域で

 経済産業省と国土交通省は13日、洋上風力発電に関するセントラル方式による調査対象区域として「北海道岩宇・南後志地区沖」、「北海道島牧沖」、「北海道檜山沖」の3区域をはじめて選定し続き

2023年1月16日

IFCHORとガルブレイス、統合を3月までに完了

 シップブローカーのIFCHOR(スイス)とガルブレイス(英国)はこのほど合併契約に調印したと発表した。合併の完了時期は今年3月までを見込んでいる。  両社は昨年11月に合併する続き

2023年1月16日

JFEエンジ、CCUS実証で出荷基地建設

 JFEエンジニアリングは11日、日本CCS調査から「CO2液化・貯蔵・荷役設備建設工事(EPC)」を受注したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「CCUS続き

2023年1月13日

東京汽船、全電気推進曳船 “大河”就航、港湾の低脱炭素化に貢献

 東京汽船は今月、横浜港・川崎港に全電気推進タグボート“大河”を就航させた。同船は従来型タグボートの推進システムである主機関を排し、大容量リチウムイオンバッテリーとディーゼル発電機続き

2023年1月13日

川崎汽船、「海陸一体で事業推進」と明珍社長、3年ぶりメディア新春懇親会

 川崎汽船は11日夕刻、都内で3年ぶりにメディアとの新春懇親会を開催した。同社役員・グループ長や関係会社の幹部が出席。明珍幸一社長は今年度からの中期経営計画の取り組みについて、「そ続き

2023年1月13日

川崎重工、仏トタルとAUVの海上試験に成功、パイプライン近接検査を自動化

 川崎重工業は12日、仏エネルギー大手トタルエナジーズと兵庫県淡路島沖で自律型無人潜水機(AUV)の共同研究海上試験を実施し、海底パイプライン近接検査の防食電位計測に成功したと発表続き

2023年1月13日

JERA、タイEGCOの脱炭素化へ共同検討、アンモニア混焼や供給網構築など

 JERAは12日、タイ大手発電事業者エレクトリシティ・ジェネレーティング・パブリック・カンパニー(EGCO)の脱炭素化に向けたアンモニア混焼の共同検討を開始する覚書を締結したと発続き

2023年1月13日

日本旅客船協会賀詞交換会で山﨑会長、「安全が最大・最優先の使命」

 日本旅客船協会は12日、3年ぶりとなる新年賀詞交歓会を東京・平河町の日本海運倶楽部で開催した。山﨑潤一会長(東海汽船社長)が同協会を代表してあいさつし、「2022年は知床で大変痛続き

2023年1月13日

22年の中古船取引、タンカー増加・バルカー減少、中国が売り・買いで首位

 英国の船価鑑定大手ベッセルズ・バリュー(VV)が集計した2022年の主要船種の中古船売買成約数は前年比595隻減の3371隻だった。用船マーケットを反映してバルカー、コンテナ船が続き