海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年3月3日

長距離フェリー1月輸送実績、トラック2%増・旅客21%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた1月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比21%増の13万7212人、乗用車が12%増の5万5122台、トラックが2%増の9万1317台とな続き

2023年3月3日

鉄道・運輸機構、内航共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で、内航共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、11年超12年以内の金利を0.2%、続き

2023年3月3日

海洋立国推進功労者、3人・2団体を表彰

 国土交通省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省が内閣官房総合海洋政策本部事務局の協力を得て実施している「第15回海洋立国推進功労者表彰」について、3人・2団体の表彰を決定続き

2023年3月3日

東京MOU、2022年集中検査の中間報告

 アジア太平洋地域のPSC(ポート・ステート・コントロール)協力組織である東京エムオウユウ事務局は1日、「船員の訓練および資格証明ならびに当直の基準に関する合同集中検査キャンペーン続き

2023年3月2日

商船三井、「DXビジョン」策定、デジタル技術で業務・文化を変革

 商船三井はデジタルを活用して目指す同社グループの姿として「商船三井グループDXビジョン」を、その実行計画として「DXアクション1.0(DX Action 1.0)」を策定し、1日続き

2023年3月2日

損保ジャパン、気候変動の影響・対策を紹介、ウェザーニューズとセミナー

 損害保険ジャパンは24日、ウェザーニューズと連携して「気候変動がもたらす海運業界への影響とその対策」をテーマにオンラインセミナーを開催した。気候変動が海運業界にもたらす影響やその続き

2023年3月2日

スワイヤ・シッピング/スワイヤ・バルク、CNCo創立150周年で式典開催

 スワイヤ・シッピングとスワイヤ・バルクはこのほど、親会社であるチャイナ・ナビゲーション(CNCo)の創立150周年記念式典を都内で開催した。式典には3社の関係者をはじめ、ウエスト続き

2023年3月2日

ノーススタンダード、アドレスのドメイン変更

 ノース・オブ・イングランドとスタンダード・クラブが合併して2月20日に発足したノーススタンダードはこのほど、メールアドレス@以下のドメイン名を変更した。新ドメインは「@north続き

2023年3月1日

《連載》進化続ける海外船舶管理会社⑥、OSMマリタイム・グループ、M&A積極活用で成長、トームと合併へ

 ノルウェーの港町、アーレンダールに本社を置く船舶管理大手、OSMマリタイム・グループは、同グループのオーナーで現在会長を務めるビヨン・トーレ・ラールセン氏によって1989年に設立続き

2023年3月1日

船舶機関士協会、LNG燃料船で技術講演会

 日本船舶機関士協会は2月22日、2022年度第2回技術講演会を開催し、LNG燃料船についての講演が行われた。昨年11月にオンラインで行った第1回と同様に京浜地区・阪神地区合同で開続き

2023年3月1日

エネ庁、水素・アンモニア課設置へ

 資源エネルギー庁は省エネルギー・新エネルギー部に新たに水素・アンモニア課を設置する方針を示した。資源・燃料部でも組織改編を行い、石油・天然ガス課を燃料資源開発課に改称し、対象を水続き

2023年3月1日

飯野グループのケミカル船、人命救助

 飯野海運は2月28日、同社グループが保有・船舶管理・運航を行うケミカル船“Chemroad Queen”がアフリカ西岸海域で遭難者52人を救助したと発表した。  現地時間の2月続き

2023年2月28日

《連載》展望 船主ビジネス、福神汽船、瀬野社長インタビュー、船舶管理強化、船隊増強も

 大手船主の福神汽船(愛媛県今治市)は船舶管理を強化し、それに応じて中長期的な船隊規模を検討していく。船長、機関長出身者を20人近く雇用するなど船舶管理に強みがあるが、今後はIT化続き

2023年2月28日

商船三井の子会社KiliMOL、ケニアの田植機械化がJICA支援

 商船三井は子会社のKiliMOL(キリモル、大山幹雄社長)が唐沢農機サービスとともに応募した「ケニア国田植機利用のための育苗技術開発と田植機を活用したビジネス化実証事業」が、国際続き

2023年2月28日

海洋政策研究所、国際フォーラム開催、衛星VDES実装に向け識者が討論

 笹川平和財団海洋政策研究所は24日、「衛星VDES国際フォーラム 社会実装にむけた取り組みと今後求められる国際的協働について」と題したシンポジウムを開催した。同シンポジウムでは、続き

2023年2月28日

商船三井、国連WFPの活動支援、コーポレートプログラムに参加

 商船三井は国際連合の食料支援機関である国際連合世界食糧計画(国連WFP)の活動を支援するため、公式支援窓口である国連WFP協会のコーポレートプログラムに「コントリビューター」とし続き

2023年2月28日

水素燃料船“ハイドロびんご”、世界主要都市首長サミットに参加、東京湾内視察

 2月27日から3月1日まで東京都内で開催されている「G−NETS(Global City Network for Sustainability)リーダーズ・サミット」続き

2023年2月28日

UKP&I、加入船腹2億6000万総トン超に

 UKP&Iクラブはこのほど、2023年度保険契約の更新を完了し、加入船腹が2億6000万総トン超になったと発表した。既存の加入者の99%が契約を更新したほか、新規加入などがあった続き

2023年2月27日

《連載》船舶管理と人材<下>、「従来のやり方通用せず」新たな手法探る

 今の日本において人材確保は多くの産業の共通課題だが、「人のビジネス」と言われる船舶管理業にとっても同様だ。  ある国内船舶管理関係者は「日本人船舶管理監督(SI)の継続的な確保続き

2023年2月27日

<ウクライナ情勢>ロシアの侵攻から1年、トレード変化で海運市場に広範な影響、今後マイナスの影響強まる恐れ

 ロシアがウクライナへの侵攻を2022年2月24日に開始してから丸1年が経過した。ウクライナからの輸出停止と欧米の対ロシア制裁によって資源・エネルギーのトレードの大規模な変動が起こ続き