海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年7月6日

近畿運輸局など、京都府立海洋高で職業講座

 国土交通省近畿運輸局と近畿内航船員対策協議会は6月15日、京都府立海洋高校で内航船員の就職を目指してもらうことを目的に職業講座を実施した。海洋工学科航海船舶コースの2年生15人が続き

2023年7月6日

海保庁、英語版紙海図廃版へ

 海上保安庁は3日、英語版紙海図の廃版を発表した。電子海図の急速な普及を踏まえ、日本が単独で刊行する日本語・英語併記の紙海図は継続しつつ、外国人船員の利便性のため英国と共同で刊行し続き

2023年7月6日

九州船員対策協、福岡県立水産高で出前講座

 九州地区船員対策連絡協議会は6月7日、福岡県立水産高校で内航海運業への理解と就職促進を目的とした出前講座を開催した。海洋科の3年生36人が参加した。国土交通省九州運輸局の職員が内続き

2023年7月6日

商船三井フェリー、苫小牧行便限定プランで売店割引

 商船三井フェリーはNEXCO東日本北海道支社と連携し、ドラ割「HOKKAIDO LOVE!道トクふりーぱす×さんふらわあ 乗り継ぎプラン』の利用者限定で船内ショップの割引サービス続き

2023年7月6日

商船三井フェリー、「ワンピース」とコラボイベント

 商船三井フェリーは8月11日から9月27日まで、アニメ「ワンピース」とのコラボレーションイベントを開催する。アニメキャラクターと船旅を楽しめる特別便を大洗/苫小牧航路で運航。これ続き

2023年7月5日

《連載》邦船大手トップに聞く 人材と海運経営<上>、商船三井・橋本剛社長、海外・新規事業拡大に多様性不可欠無料

商船三井は海外事業と新規事業を含む非海運事業の強化などを掲げた新経営計画「BLUE ACTION 2035」を今年度からスタートさせ、また人財政策の基本的な考え方を示す「商船三井グ続き

2023年7月5日

日本郵船、海運脱炭素化センターと戦略的提携、日本企業で初

 日本郵船は4日、海運の脱炭素化を推進するシンガポールの非営利団体、グローバル・センター・フォー・マリタイム・デカーボナイゼーション(GCMD、海運脱炭素化グローバルセンター)と戦続き

2023年7月5日

国交省、22年度内航船舶管理業者数293者、登録義務化で

 国土交通省海事局によると、改正内航海運業法の2022年4月の施行を受けて22年度に登録された船舶管理業者は293者だった。3日の専門紙記者懇談会で髙橋一郎海事局長は同制度に関して続き

2023年7月5日

丸紅、船舶周辺認知システムの販売で提携、イスラエルのOrca AI社と

 丸紅は4日、船舶用周辺認知システムの製造・販売を行うイスラエルのOrca AI Ltd.とシステム販売における業務提携契約を締結したと発表した。  2018年創業のOrca A続き

2023年7月5日

4~6月期の内航燃料油、適合油は1万5250円安の8.1万円

 2023年4~6月期の内航船向け燃料油価格は、規制適合油がキロリットル当たり8万1950円となり、1~3月期と比べて1万5250円ダウンした。A重油は1400円安の9万5100円続き

2023年7月4日

《連載》内航キーマンインタビュー㊲、オーシャントランス・中内司社長、需要と人手不足の2つの不足に対応無料

 オーシャントランスの社長に6月20日に就任した中内司氏(=写真)は本紙インタビューに応じ、「需要不足と人手不足という2つの不足への対応が最重要課題だ」と語った。人口減少によって内続き

2023年7月4日

海技研、海洋無人機の研究開発を強化、プロジェクトチームを発足

 海上技術安全研究所(海技研)は1日、次世代海洋無人機プロジェクトチームを発足させた。3日に発表した。海の資源探査や環境モニタリング、安全保障などにおいて、近年益々重要性が高まって続き

2023年7月4日

髙橋海事局長、「再び世界のトップに立てると確信」、海事産業に向け

 国土交通省の髙橋一郎海事局長(7月4日付退任)は3日の専門紙記者懇談会で、退任にあたり所感を述べ、「私は日本の海事産業がもう一度再び世界トップに立てると確信している。それに向けて続き

2023年7月4日

日本船主協会、「社会インフラの使命果たす」と明珍会長、4年ぶり総会後懇親パーティー

 日本船主協会は6月30日、コロナ禍を経て4年ぶりとなる通常総会後の懇親パーティーを東京・平河町の海運ビルで開催し、会員企業の幹部や国会議員、国土交通省などの関係省庁の幹部が出席し続き

2023年7月4日

国交省・モーダルシフト動向調査、8割が実施、長距離輸送で転換進む

 貨物を長距離輸送する荷主やフォワーダー(FWD)を中心にモーダルシフトが進んでいるようだ。国土交通省港湾局はこのほど、「第3回次世代高規格ユニットロードターミナル検討会」で荷主や続き

2023年7月4日

郵船、北米西岸減速航行プログラムで最高位表彰

 日本郵船は3日、北米西岸の減速航行プログラムで最高位の「サファイア賞」を受賞したことを明らかにした。米国環境団体ナショナル・マリン・サンクチュアリー・ファウンデーションが運営する続き

2023年7月4日

パワーエックス、19.2億円を追加調達

 大型蓄電池の製造・販売や電気運搬船の開発・製造などを手掛けるパワーエックスは3日、既存株主による追加出資と、大手電力会社などによる新規出資により、新たに19億2000万円の資金調続き

2023年7月4日

国交省・環境省、LNG燃料船の費用支援で公募

 国土交通省は6月30日、環境省と連携してLNG燃料船の機器導入に関する経費の一部を支援する事業で公募を行うと発表した。LNG燃料システムと省エネ機器を組み合せた航行システムの実用続き

2023年7月3日

明珍船協会長・就任会見、国際競争力・環境などの課題に注力

 6月30日に就任した日本船主協会の明珍幸一会長(川崎汽船社長、写真中央)は同日会見を開き、海運税制の維持・拡充を含む日本海運・海事クラスターの国際競争力強化や、脱炭素を始めとする続き

2023年7月3日

船協総会、明珍会長体制が発足、常勤副会長は日本郵船出身の土屋氏

 日本船主協会は6月30日の第76回通常総会で任期満了に伴う役員の改選を行い、池田潤一郎氏(商船三井会長)の後任の新会長に川崎汽船の明珍幸一社長が就任した。副会長は6人で、このうち続き