海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年1月25日

《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、今年も投資難続く、有望先は中小型バルカーや中古船

 国内船主(船舶オーナー)の投資は今年も難しい局面が続きそうだ。船価と用船料が見合わず、環境対応も不透明で、為替や金利の変動も激しいからだ。有望投資先は限られるが、その中でも人気を続き

2023年1月25日

【座談会】セイファー×三井住友海上<上>、船舶事故防止の新たなアプローチは

 ノルウェーの海事安全コンサルティング企業セイファー(SAYFR)と三井住友海上火災保険は海運事業者などの事故防止に向けて共同の取り組みに着手した。重大事故の多くがヒューマンエラー続き

2023年1月25日

《連載》内航キーマンインタビュー㉘、関東沿海海運組合 榎本成男理事長、中央と地方の意思疎通改善を無料

   全国海運組合連合会(全海運)傘下の地方組合の1つである関東沿海海運組合の榎本成男理事長(榎本回漕店社長)は、地方海運組合の目から見た内航業界団体の課題について、「続き

2023年1月25日

アイディア社とさんぎょうい社、内航船員の健康確保推進へ協業、改正船員法対応無料

 海事産業プラットフォームを展開するアイディア(本社=東京)と産業保健サービスを提供するさんぎょうい(本社=東京)は、今年4月に施行される改正船員法対応を含む内航船員の健康確保推進続き

2023年1月25日

川崎汽船の船員研修所KLMA、比国に河川清掃員保護具を寄贈

 川崎汽船の船員向け主要研修所であるケイライン・マリタイム・アカデミー・フィリピン(“K” Line Maritime Academy Philippines、KLMA)はこのほど続き

2023年1月25日

オープンイノベーション大賞、日本財団の無人船実証の取組で受賞、日本海洋科学・桑原氏ら

 組織の壁を越えた新しい取り組みを推進するオープンイノベーションを表彰する「第5回日本オープンイノベーション大賞」で、日本郵船グループの日本海洋科学の桑原悟運航技術グループ長ら4人続き

2023年1月25日

2023ミス日本「海の日」に慶大生の稲川さん

 23日に都内で開催された第55回ミス日本コンテストで、2023ミス日本「海の日」に慶応大学3年生の稲川夏希(いながわ・なつき)さん(写真)が選ばれた。稲川さんは今後、7月の「海の続き

2023年1月25日

東海汽船、通期業績予想上方修正

 東京/伊豆諸島航路で貨客船・ジェットフォイルを運航する東海汽船は18日、2022年12月期通期の経常利益が2億9000万円(前回予想は9000万円)になる見通しと発表した。新型コ続き

2023年1月24日

《連載》邦船大手トップに聞く DXと海運経営<下>、川崎汽船 明珍幸一社長、安全・環境・品質をデジタルで補完

 川崎汽船はデジタライゼーションを「安全運航や環境性能、輸送品質の向上といった事業運営における重要な柱を強化する役割」と位置付ける。明珍幸一社長は「デジタルの力で、安全運航、環境に続き

2023年1月24日

三井物産、CCS事業化調査で覚書締結、関西電力と

 三井物産は18日、関西電力とCCS(CO2回収・貯留)のバリューチェーン構築を目指した事業化調査に関する覚書を締結したと発表した。これに基づき、関西電力は同社が運営する火力発電所続き

2023年1月24日

11月の内航オペ輸送実績、貨物船1%減、油送船3%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の2022年11月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比1%減の1711万3000続き

2023年1月24日

<ウクライナ情勢>国内損保、船舶戦争保険、LNG船向け引き上げを検討、戦局次第で保険料変動も

 国内の損害保険各社がロシア領海を運航するLNG船向けの船舶戦争保険について、保険料の引き上げを検討している。保険金支払いの一部を肩代わりする欧州の再保険会社が再保険料を引き上げた続き

2023年1月24日

海上運送法改正、3月上旬に国会提出

 国土交通省は、第211回国会に「海上運送法などの一部を改正する法律案」を含む計5件の法案を提出する予定だ。海上運送法などの一部改正は3月上旬に提出する予定。  海上運送法などの続き

2023年1月24日

海技振興センター、来月21日にフォーラム

 海技振興センターは2月21日に第8回「海技振興フォーラム」を実施する。国土交通省海事局が「海事分野におけるカーボンニュートラルに向けた動向と取組」、日本海事協会が「アンモニア燃料続き

2023年1月24日

神戸監理部、“海王丸”元船長が小学校で出前授業

 国土交通省神戸運輸監理部は1月中旬、神戸市内の小学校2校で出前授業を行った。練習帆船“海王丸”の元船長である馬谷正樹海事振興部長らが講演した。  14日は神戸市立南五葉小学校で続き

2023年1月23日

OSM/トーム、合併で新会社「OSMトーム」発足へ、管理船1000隻に

 船舶管理会社大手のノルウェー・OSMマリタイムグループとシンガポール・トームグループは19日、両社の合併について合意したと発表した。新社名は「OSMトーム」。管理船隊や船員などを続き

2023年1月23日

内航総連・栗林会長、「働き方改革で荷主と連携強化」、5組合賀詞交歓会

 内航5組合(大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会、全国内航タンカー海運組合、全国内航輸送海運組合、全日本内航船主海運組合)は19日、都内の海運ビルでの合同賀詞交歓会を3年ぶりに続き

2023年1月23日

バンカー価格、適合油650ドル超、上昇傾向、高硫黄油との値差255ドル

 バンカー(船舶燃料油)価格が上昇傾向を強め、シンガポール積みの硫黄酸化物(SOx)規制適合油(VLSFO)価格がトン当たり650ドルを超えた。SOxスクラバー(排ガス浄化装置)搭続き

2023年1月23日

交政審海事分科会、日本船舶・船員確保の基本方針審議

 国土交通省は20日、交通政策審議会第42回海事分科会を開催した。旅客船の総合的な安全・安心対策や「日本船舶および船員の確保に関する基本方針」の変更案などについて審議した。  知続き

2023年1月23日

LNG燃料船「30年までに2000〜4000隻」、SEA−LNG報告書

 船舶向けLNG燃料を推進する組織、SEA−LNGはこのほど公表した報告書の中で、2022年のLNG燃料船の発注動向について、「LNG価格の高騰にもかかわらず非常に好調で、これまで続き