海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年8月2日

NK、洋上風力建設の指針をセミナーで紹介

 日本海事協会(NK)は7月27日、都内の会場とウェブ参加の併用で、「洋上ウィンドファーム建設のためのMWSガイドラインセミナー」を開催し、洋上風力発電の国内海洋工事に対応した初の続き

2023年8月1日

商船三井、通期経常益2200億円に上方修正、4〜6月コンテナ以外増益

 商船三井は7月31日、2024年3月期通期経常利益予想を2200億円(前回予想は2000億円)に上方修正したと発表した。同日発表した2023年4〜6月期の経常利益は前年同期比19続き

2023年8月1日

フェリー統合会社「商船三井さんふらわあ」、初代社長に牛奥元商船三井専務

 商船三井は7月31日、グループの商船三井フェリーとフェリーさんふらわあが統合して10月1日付で発足する「商船三井さんふらわあ」の代表取締役社長に商船三井元専務執行役員の牛奥博俊(続き

2023年8月1日

日本郵船のマルコペイ、三菱自動車子会社と業務提携、船員向け新車販売促進

 日本郵船は7月31日、グループ会社で船員向け金融プラットフォーム事業「MarCoPay(マルコペイ)」を運営するマルコペイ社が、三菱自動車工業のフィリピンでの製造・販売子会社ミツ続き

2023年8月1日

協同商船の省エネ船開発プロジェクト、509型内航船の船首形状で特許

 協同商船(東京都杉並区、福田正海社長)は、管理船舶の509総トン型貨物船“光辰丸”(船主・吉祥海運)の燃費性能を向上させる船首形状で特許を取得した。“光辰丸”はCO2排出量の35続き

2023年8月1日

ヴィーナ・エナジー/東京海洋大、洋上風力の課題解決手法を共同研究

 ヴィーナ・エナジーのグループ会社日本風力エネルギーと東京海洋大学は7月27日、日本の洋上風力発電の発展のため、日本沿岸や海域状況に応じた課題解決手法の共同研究契約を締結したと発表続き

2023年8月1日

洋上風力事業者のSRE、日本事務所を開設

 台湾の洋上風力発電事業者シネラ・リニューアブル・エナジー(SRE)はこのほど、都内に日本事務所を開設したと発表した。今後、日本はじめ世界各地から多岐にわたる人材を積極的に採用する続き

2023年8月1日

海保庁、ジブチ沿岸警備隊に能力向上支援

 海上保安庁は7月7日から22日までの間、外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門「海上保安庁MCT」3人を国際協力機構(JICA)の枠組みでジブチに派遣し、ジブチ沿岸警備隊続き

2023年8月1日

国交省、内航船員の最低賃金改正諮問

 国土交通省は7月28日の交通政策審議会海事分科会船員部会で、全国内航鋼船運航業と海上旅客運送業の最低賃金の改正を諮問した。最低賃金専門部会を設置して審議する。  船員の最低賃金続き

2023年8月1日

大阪港湾局、大型フェリーで大阪湾クルーズ

 大阪港湾局は7月23日、大型フェリーによる「大阪湾クルーズ」を行った。参加者は堺泉北港から阪九フェリーの“ひびき”に乗船し、関西国際空港など大阪湾を周遊する約2時間30分の体験ク続き

2023年7月31日

海運マーケットの分断化進む、安全・環境・地政学要素で、需給把握難しく

 “世界単一”とされていた国際海運マーケットの分断化が進みつつある。これまでも船齢などの安全・品質要素による先進国向けと途上国向けの間の分断などが存在したが、ウクライナ問題によって続き

2023年7月31日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏④、ゼロからイチを産み出す難しさから学ぶ

 その後、さまざまな船籍に一緒に仕事をしないかと声をかけていただいた。当時私はもう60歳になっていたこともあり、もう業界での仕事はいいかなというのが本音だったが、マーシャルアイラン続き

2023年7月31日

パナマ運河庁、通航隻数を1日平均32隻に制限、水不足の影響続く

 パナマ運河庁は、干ばつによる水不足の影響を受けて、7月30日から当面の間、1日の通航隻数を平均32隻に調整すると発表した。内訳は、ネオパナマックス閘門が10隻、パナマックス閘門が続き

2023年7月31日

JERAの4〜6月期、四半期利益が増益

 発電大手JERAの2023年4〜6月期決算は、電力販売の収入単価の上昇などによって、売上高が前年同期比5%増の9359億円と増収だった。営業利益は2.6倍の2552億円、親会社の続き

2023年7月31日

国交省、海事レポート2023発行

 国土交通省は28日、『海事レポート2023』を発表した。巻頭特集では「知床遊覧船事故を受けた旅客船の総合的な安全対策」を「経済安全保障と海事産業」を盛り込んだ。本編は全6章で構成続き

2023年7月28日

《連載》船主の投資トレンド、国内船主、BBC取引を積極評価、経営リスクを分散

 BBC(裸用船)取引を積極的に評価する国内船主が増えている。これまでの償却資産確保に加えて、経営リスクを分散する観点などから有効性が指摘されるようになった。世界的なインフレ傾向の続き

2023年7月28日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏③、難航極めた交渉を仲介、自らも業務に奔走

 その後、1992年からパナマ・ビューローというパナマ政府の代行機関の1つで働くことになり、私が日本における代理店であるマリン・ビューローという会社を受け継いだ。私がロイドで国際条続き

2023年7月28日

日本海洋科学・小山新社長に聞く、洋上風力へ展開、技術外販を強化

 日本郵船グループの海事コンサルティング会社、日本海洋科学の小山智之社長(6月16日付就任)は本紙インタビューで、力を入れる新規事業分野として洋上風力発電を挙げるとともに、日本郵船続き

2023年7月28日

SCS、DXで海運・物流の課題解決、導入拡大へ認知度向上目指す

 シンガポールを本拠とする海事スタートアップ、シンフォニー・クリエイティブ・ソリューションズ(SCS)は、デジタル技術を活用して海運・物流業界の効率化を図っている。本船運航支援ソリ続き

2023年7月28日

米ベアリング、NKの革新技術認証を取得、CII管理ソリューションで

 米ベアリング社が開発した、CII(燃費実績格付け制度)管理ソリューション「Bearing CII Optimizer」が、革新技術を対象とした日本海事協会(NK)の認証制度「イノ続き