海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年8月16日

三井海洋開発、1〜6月期はFPSO工事進捗で営業増益

 三井海洋開発が10日発表した2023年1〜6月期決算は、営業利益が前年同期比27%増の4937万ドルだった。ブラジルで操業するFPSO(浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備)とFSO続き

2023年8月16日

東洋建設、石狩湾で浮体式洋上風力の実証試験

 東洋建設は7日、TLP方式の浮体式洋上風力発電の実証試験事業で国内初となる繰返し荷重を用いた杭の引抜き実験を北海道石狩湾で実施したことを発表した。今後、実験で取得したデータに基づ続き

2023年8月16日

6月の内航オペ輸送実績、貨物船2%増、油送船3%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の6月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比2%増の1639万4000トンで、前月続き

2023年8月16日

JMETS、練習船“銀河丸”が星港へ出航、4年ぶりの遠洋航海

 海技教育機構(JMETS)は15日、練習船“銀河丸”が10日に東京港からシンガポールへ向け遠洋航海に出航したと発表した。遠洋航海はコロナ禍で中断を余儀なく続き

2023年8月16日

住友商事、豪ウッドサイドと水素など協業検討

 住友商事はこのほど、豪エネルギー会社ウッドサイド・エネルギーとアンモニア・水素など新エネルギー分野での協業検討に関する覚書を締結したと発表した。また、住友商事が50%出社するエル続き

2023年8月15日

東海汽船、通期経常損失2.6億円に下方修正、客足回復鈍く

 東海汽船は10日、2023年12月期通期業績予想の下方修正を発表し、売上高が前期比2%減の137億1600万円、営業損益は3億3100万円の赤字(前期は4億5200万円の黒字)、続き

2023年8月15日

HMM、上期純利益は90%減の約4.6億ドル

 韓国船社HMMが10日に発表した今年上半期(1〜6月)決算は、当期純利益が前年同期比90.0%減の6103億ウォン(約4億5900万ドル)だった。コンテナ船の運賃水準が大幅に下落続き

2023年8月15日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2023年8月14日

川崎汽船、海技組織改編で「2つの現場」支える、船の激変に対応、世界3極に地域組織

 川崎汽船は船舶部門(海技者組織)の組織改編を進めている。燃料転換や自動運航など技術的に大きな変化が船舶に訪れる中、船舶運航と営業という2つの現場を支える体制を盤石にする。昨年7月続き

2023年8月14日

日本製紙と大王製紙、RORO船の共同輸送開始、首都圏/関西間で

 日本製紙と大王製紙は8日、首都圏/関西間の海上共同輸送を8月2日から開始したと発表した。製紙業界で同業社間の定期的なラウンド輸送は初めて。これにより、従来の輸送と比較してCO2年続き

2023年8月14日

商船三井、北極域研究船運航予定事業者に決定、艤装員派遣も

 商船三井は10日、子会社のエム・オー・エル・シップマネージメントとMOLマリン&エンジニアリングとともに、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が発注した北極域研究船に係る艤装員派遣続き

2023年8月14日

ミナクニ、内航事業者向け業務支援サービス、ツール製造・パソコン設定など

 ITベンチャーのミナクニ(さいたま市、杉山喜康代表)は10日、主に内航船の運航会社・船主を対象とした個別業務支援事業を行うと発表した。業務に役立つツールの個別製造やパソコンの設定続き

2023年8月14日

栗林商船・4〜6月期、経常益43%減、貨物減と燃料高で

 栗林商船が10日発表した2023年4〜6月期連結決算は、営業損益が6000万円の赤字(前年同期は6800万円の黒字)に転落し、営業外収益に受取配当金1億8100万円などを計上して続き

2023年8月14日

九州クルーズセミナー、寄港地観光の取組など意見交換

 九州クルーズ振興協議会(会長=青柳俊彦九州旅客鉄道会長、事務局=九州運輸局海事振興部)と九州運輸振興センター(会長=青柳同会長)は7月25日、福岡市内で「九州クルーズセミナー」を続き

2023年8月14日

エネティ、SEP船3隻を売船

 エネティは7月にSEP船3隻を総額約7000万ドルで売船したことを2023年第2四半期の決算発表で明らかにした。引き渡しは今年中に行われる予定だ。  売船したのは2014年建造続き

2023年8月14日

国交省、客船受入高度化事業で公募

 国土交通省港湾局は8日、今年度3回目となる「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」と「クルーズの安全な運航再開を通じた地域活性化事業」の公募を開始した。両事業とも、公募締め切りは9続き

2023年8月14日

近畿運輸局・神戸監理部、海技大で見学会

 国土交通省近畿運輸局や神戸運輸監理部などは2日、工業高校の生徒や教諭などを対象に海技大学校(兵庫県芦屋市)でシミュレータ体験や練習船“海技丸”の体験航海を行った。内航船員の確保を続き

2023年8月14日

GPIと港空研、洋上風力で共同研究

 グリーンパワーインベストメント(GPI)と港湾空港技術研究所(港空研)は8日、気象海象特性に関する共同研究に関する協定を締結したと発表した。洋上風力の普及拡大への貢献を目的とする続き

2023年8月10日

《連載》内航キーマンインタビュー㊳、名門大洋フェリー・野口恭広社長、2024年問題で陸送事業者の利用増無料

 名門大洋フェリーは、トラックドライバーの時間外労働規制が強化される2024年問題などを追い風に輸送量を伸ばしている。2022年度はトラックと乗用車の輸送台数が過去最高を記録した。続き

2023年8月10日

商船三井、海運脱炭素化センターに参画、インパクトパートナーとして

 商船三井は8日、海運の脱炭素化を推進するシンガポールの非営利団体、グローバル・センター・フォー・マリタイム・デカーボナイゼーション(GCMD、海運脱炭素化グローバルセンター)との続き