海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年1月24日

郵船ロジスティクス、札幌に北海道営業所開設

 郵船ロジスティクスは23日、北海道札幌市に4月1日付で北海道営業所を開設すると発表した。「NYKグループの物流事業を担う企業として、あらゆる物流需要に応え、北海道の脱炭素化社会の続き

2024年1月24日

川崎近海、清水/大分航路を週3便に、貨物量や運賃水準が理由

 川崎近海汽船は22日、同社が運航するRORO船の清水/大分航路を現行の週5便から3便へ4月から減便すると発表した。同社が想定する貨物量や運賃水準に至っておらず、直ちに状況が改善す続き

2024年1月24日

商船三井、FMC公式セッションに橋本社長登壇、ダボス会議に参加、邦船社で唯一

 商船三井は15~19日に世界経済フォーラムがスイス・ダボスで主催した年次総会(ダボス会議)に日本の海運会社で唯一参加した。23日発表した。16日には「ファースト・ムーバーズ・コア続き

2024年1月24日

ダメン、日本郵船に船橋シミュレーター納入、洋上風力発電事業に特化無料

 オランダ造船グループのダメン・シップヤーズはこのほど、子会社のダメン・サービス社が日本郵船と洋上風力発電事業に特化したブリッジシミュレータの導入で合意したと発表した。シミュレータ続き

2024年1月24日

シップリサイクル条約、主要船籍国のマーシャルが締結

 主要船籍国の1つであるマーシャル諸島がIMO(国際海事機関)のシップリサイクル条約(通称、香港条約)を締結した。IMOが18日、同国が加盟文書を同日に寄託したと発表した。同条約は続き

2024年1月24日

日本パナマ外交樹立120周年を祝う、神戸でレセプション、海事関係者も参加

 日本とパナマの外交関係が樹立されて今年120周年となることを記念したレセプションが18日、神戸市内で開催された。10日に東京でも開催されている。主催は在神戸パナマ共和国総領事館。続き

2024年1月24日

神戸港クルーズセミナー、客船誘致で意見と期待

 神戸市客船誘致協議会と神戸港振興倶楽部は共催で17日、「神戸港クルーズセミナー」を神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催した。「客船のまち・神戸の発展に今必要なことは〜クルー続き

2024年1月24日

ノーススタンダード、韓国に事務所開設

 英国のP&Iクラブ大手、ノーススタンダードはこのほど、韓国に新たな事務所を開設する計画を発表した。事務所はソウルに開設、今年後半から稼働する予定。同クラブにとってアジア太平洋地域続き

2024年1月23日

《連載》海運EU−ETS始動<上>、役割認識と確実な実行重要に、チャーターチェーンリスク回避へ

 EU(欧州連合)の排出権取引制度(EU−ETS)の海運セクターへの適用が2024年1月に始まった。海運業は船主や船舶管理会社、船社(オペレーター)、荷主など多様な主体続き

2024年1月23日

《連載》邦船社の船隊動向③LNG船・海洋事業、LNG船を積み上げ、再エネ船も稼働徐々に

 邦船大手の建造中を含む船隊で引き続きLNG船が増えている。2023年9月末現在のLNG船の就航隻数は、商船三井が97隻、日本郵船が86隻、川崎汽船が45隻。その1年前との比較で商続き

2024年1月23日

商船三井、グループ安全ビジョン策定、事業領域拡大でリスク管理強化

 商船三井は22日、「商船三井グループ安全ビジョン」を策定したと発表した。「世界最高水準の安全品質の追求」を掲げてきた同社が改めて、同社グループの安全に関する考え方・枠組みを示した続き

2024年1月23日

共栄海運、ドローンの船舶への攻撃を防衛、対応機器の販売開始

 中国の港湾荷役機械大手ZPMC傘下のレッド・ボックス・エナジー・サービシズなどの日本総代理店を努める共栄海運はこのほど、ドローンなど無人航空機(UAV)を活用した船舶への攻撃に対続き

2024年1月23日

23年の中古船成約、193隻減の3178隻、タンカー除き減少、ギリシャが買船・売船両部門で首位

 英国の船価鑑定・船舶情報大手ベッセルズ・バリューの集計による2023年の中古船売買成約数は前年比193隻減の3178隻だった。タンカーがわずかに増加したが、バルカー、コンテナ船、続き

2024年1月23日

弘電社/三菱電機/TMEIC、横浜港で陸電供給システム整備

 弘電社と三菱電機、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は22日、横浜港・本牧ふ頭A4岸壁に新設する陸上電力供給システムを横浜市港湾局から受注したと発表した。同システムは、停泊中続き

2024年1月23日

商船三井さんふらわあ、LNG燃料フェリーのデザイン決定、北海道航路就航予定

 商船三井さんふらわあは22日、2025年に大洗/苫小牧航路に就航予定の新造LNG燃料フェリー2隻のデザインを決定したと発表した。海と空をイメージした青をアクセントカラーとし、「夜続き

2024年1月23日

グリッド、マルチモーダル輸送最適化を支援、24年問題対応、新システム開発

 社会インフラの計画業務を支援するSaaSを提供するグリッド(本社=東京)は22日、鉄道・海上・陸上輸送を一元管理し、マルチモーダル輸送として物流全体の効率化を実現するシステム「R続き

2024年1月23日

パワーエックス、95億円の資金調達実施

 パワーエックスは22日、複数の金融機関から総額95億円の資金調達を実施したと発表した。これにより同社の累計調達額は約232.6億円となった。新たな資金調達を通じて、今年半ばから予続き

2024年1月22日

《連載》船主業の未来、日鮮海運・阿部社長語る、200隻発注で最新鋭船に置換、環境最優先

世界最大規模の船主として常にその発注動向が注目される日鮮海運(愛媛県今治市)。新造船200隻の発注について阿部克也社長は「マーケット狙いではない。すべては環境対応。船隊の半分を最新続き

2024年1月22日

《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑩、名門大洋フェリー、トラック輸送台数が過去最高記録無料

 新門司/大阪南港航路を運航する名門大洋フェリー(大阪市、野口恭広社長)は、2024年問題を追い風に輸送量を伸ばしている。2021年度に投入した新造船“フェリーきょうと続き

2024年1月22日

大金重工ら、モノパイル基礎供給で予約契約、スコットランド沖洋上風力向け

 スコットランド沖で洋上風力発電プロジェクトを計画するインチ・ケープ・オフショアは17日、モノパイル基礎の供給について、中国の大金重工と広州文船重工との間で生産能力の予約契約を締結続き