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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月29日

揚子江船業、新設計の4300TEU型船2隻受注、ギリシャ船主ユーロシーズ向け

 中国民営造船大手の揚子江船業グループは、ギリシャ船主ユーロシーズから4300TEU型コンテナ船2隻を受注した。ユーロシーズが20日発表した。受注した4300TEU型船は新設計船と続き

2024年11月29日

内海造船、小型艦に続き中型輸送艦を進水、瀬戸田工場で艦艇シリーズ建造

 内海造船は28日、瀬戸田工場で建造中の防衛省向け新型輸送艦(LSV)“ようこう”を進水した。先月1番艦を進水した小型級輸送艦(LCU)3隻とともに、瀬戸田工場で防衛省向けの新型艦続き

2024年11月29日

ストームジオとNK、都内で脱炭素化セミナー

 アルファ・ラバル傘下で、船舶運航最適化ソリューションを提供するストームジオと日本海事協会(NK)は26日、「海運の脱炭素化への道:CIIからFuelEU Maritimeまで」を続き

2024年11月28日

ドローン開発のファインドアイ、NKの革新技術認証を取得、ROVシミュレーターで

 調査に特化したドローンの開発・販売などを手掛けるFINDi(ファインドアイ、本社=東京都港区)が開発した水中ドローン(ROV)シミュレーター「FF Virtual」が、革新技術を続き

2024年11月28日

東北電技ソリューションズ、船舶通信管理ソフトを展開、内航船のDXを支援

 米スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」の導入が拡大し、海上通信環境が急速に進化する中、カシワグループの東北電技ソリューションズ(本社=宮城県塩竈市)続き

2024年11月28日

WinGD、技術セミナーで新燃料機関など説明、アンモニア主機の受注は23基に

 WinGDは26日、都内で技術セミナーを開催した。現在開発中の次世代燃料焚きエンジンについて、メタノール燃料焚き主機関「X-DF-M」は累計受注が52基、アンモニア燃料焚き主機関続き

2024年11月28日

英BARテクノロジーズ、三菱商事・NSYと硬翼帆で覚書、設計に反映し日本で普及

 風力推進装置を手掛ける英国のBARテクノロジーズは25日、三菱商事、日本シップヤード(NSY)と覚書を交わしたと発表した。同社製の硬翼帆「WindWings」で、三菱商事が日本代続き

2024年11月28日

モロッコが自国造船業の振興計画、2040年までに商船100隻国内建造

 モロッコが自国造船業の振興計画を立ち上げた。労働力と立地を活かし、造船・修繕業を国の新たな経済の柱へ育成する考え。漁船や作業船の修繕とバルカーなどの建造から手掛けて技術力を高め、続き

2024年11月28日

HJ重工、7900TEU型船4隻受注、船価1.09億ドル、26年以降竣工

 韓国のHJ重工業は25日、欧州船主から7900TEU型コンテナ船4隻を受注したと発表した。4隻は2026年から順次引き渡す予定。契約総額は4億3600万ドルで、船価は1隻当たり1続き

2024年11月27日

江南造船、LNG船1番船竣工、中国2社目の大型LNG船建造ヤードに

 中国船舶集団(CSSC)の江南造船は25日、アブダビ国営石油ADNOC向けに建造していた17万5000立方メートル型LNG船“AL SHELILA”を引き渡した。CSSCが同日発続き

2024年11月27日

韓国・日本の造船業、建造量拡大のカギは海外活用、国内の労働者不足で

 自国内の労働者不足により新造船の建造能力が頭打ちとなっている日本と韓国の造船業だが、増産のカギはDXによる効率化とともに、人手が豊富な海外の活用になっている。  韓国のHD現代続き

2024年11月27日

ベトナム船社、日韓中ら造船所に新造船8隻発注へ、中型バルカーとMR型建造

 ベトナムの国営船社ベトナム・オーシャン・シッピング(VOSCO)は25日、新造船8隻と中古船2隻の船隊整備計画を発表した。整備する新造船は6万2000〜6万6000重量トン型のウ続き

2024年11月27日

日舶工、10チームが社会課題解決策提案、次世代海洋エンジニア会が成果報告

 日本舶用工業会(日舶工)が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会(NGMEA)2期」の第4回交流会が22日、都内で開催された。最終回となる今回は、これま続き

2024年11月27日

コスコ大規模整備、大連船舶重工にVLCC6隻正式発注、2027〜28年竣工

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループは、中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工に30万7000重量トン型VLCC6隻を正式に新造発注した。同グループの続き

2024年11月27日

サムスン重工、1.6万TEU型メガコンテナ4隻受注、船価1.96億ドル

 韓国のサムスン重工業は25日、アジア船主からコンテナ船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は7億8570万ドルで、船価は1続き

2024年11月27日

川崎重工が坂出工場祭、LPG船乗船見学も

 川崎重工業は24日、坂出工場で工場祭を開催した。5年ぶりに建造船の乗船見学会も実施。従業員・協力従業員とその家族、一般来場者など約3200人が来場した。  坂出工場の工場祭は毎続き

2024年11月27日

関東運輸局、JMU磯子で小学生向け見学会

 関東運輸局は22日、東京都の世田谷区立明正小学校5年生の146人を対象に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所磯子工場の工場見学会を実施した。  見学会は5日に開催さ続き

2024年11月27日

関東運輸局、労働安全で造舶経営講習会

 関東運輸局は22日、「中小造船業・舶用工業経営技術講習会」を開催したと発表した。今年度の講習会は「造船所における労働安全衛生に係る取組み」をメインテーマとして実施した。  講習続き

2024年11月26日

中国造船業の受注急増、新造船の「竣工実現性」が課題、読めぬ先行き

 中国造船業の新造船受注が急拡大する中、その「実現性」に関心が寄せられている。休眠設備の再稼働や新工場建設によって建造能力を高めた造船所が、大量に受注を獲得していることも多く、これ続き

2024年11月26日

<造船DX>アヴィバ、設計と運航のデータ連携が必須に、「デジタル・ハンドオーバー」実現へ

 設計システム大手の英アヴィバ(AVEVA)は、船舶の設計と実運航の間のデータ連携の重要性を指摘する。新燃料船など高度化する船舶では設計・建造・運航の相互のデータ活用が重要になると続き