2024年10月2日船台不足
《連載》船台不足⑦
船台不足いつまで続くか
鍵は中国、読みにくい供給量
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新造船の船台不足でカギを握るのは、やはり中国造船所だ。日本と韓国の造船所が増産に動けない中、中国は国営造船と民営造船ともに、建造能力拡大へと舵を切っている。受注残だけで見れば、既に需給はバランスしつつある、との見方もある。とはいえ、いま受注を推し進めている新興勢力の実力が未知数のため、本当の供給能力が読みにくい。計画よりも船が建造できず船台不足が続くか、あるいは、再び供給過剰の温床となる...
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