2024年9月17日船台不足
《連載》船台不足④
中古船が“準新造船化”
代替資産確保難で売船縮小の可能性
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新造船の船台がひっ迫する中で、船主・オペレーターが比較的船齢の若い中古船を“準新造船”として購入して高齢船をリプレースする動きが出ている。一方、日本船主を含めた中古船の売り物が、船台不足などによる代替償却資産の確保難から今後縮小し、中古船マーケットがシュリンクする可能性がある。また、売船のタイミングが従来よりも遅くなることで船主は保有船のメンテナンス計画の見直しを迫られ、中古船の買い手側...
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