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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年8月14日

寺崎電気、4〜6月期は経常益14億円

 寺崎電気産業の2024年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比17%増の130億円、営業利益が2.1倍の13億円、経常利益が49%増の14億円だった。  船舶用システム製品の続き

2024年8月13日

新造船市場、国営系・中国船社の大量発注相次ぐ、中国造船所の船台確保で先行

 新造船市場では、中国系船社や国営系船社による大規模な発注計画やロット発注が相次いで顕在化している。特にケープサイズ・バルカーや大型鉱石船(VLOC)では、船台需給が逼迫しているこ続き

2024年8月13日

<南海トラフ巨大地震注意>造船所は社内注意喚起など実施、夏季休暇で操業影響なし、修繕は対策を再周知

 気象庁が南海トラフ地震に関する「臨時情報」を出し「巨大地震注意」を発表したが、各地の造船所はお盆休みに入るため工場の操業などへは影響はないようだ。9日時点では社員への注意喚起など続き

2024年8月13日

佐世保重工、メンブレンLNG船の修繕可能に、GTTからライセンス取得

 佐世保重工業は9日、LNG船用防熱タンクのライセンサーであるフランスのGTT社から修繕用ライセンスを取得したと発表した。これにより今後同工場のドック・岸壁では、モス型LNG船に加続き

2024年8月13日

三井E&S、26年度営業益目標は220億円以上、ローリング方式の新中計を策定

 三井E&Sは8日、2022年度から25年度までの中期経営計画の最終目標を23年度に前倒しで達成したことを踏まえ、新中期経営計画「三井E&S Rolling Vision 2024続き

2024年8月13日

国内舶用機関メーカー、4〜6月期は5社とも増益、サービス事業が好調

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2024年4〜6月期決算は、全社が増益となった。各社とも続き

2024年8月13日

三浦工業、4〜6月期は増収減益

 三浦工業が8日に発表した2024年4〜6月期連結決算は、売上収益が前年同期比50%増の445億円、営業利益が43%減の20億円だった。  セグメント別では、国内機器販売事業で、続き

2024年8月13日

日舶工、SMM2024に出展

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、9月3日〜6日にドイツ・ハンブルグで開催される国際海事展「SMM2024」に会員企業27社と日本パビリオンを形成して出展する。続き

2024年8月9日

世界造船業の売上規模が急拡大、造船売上ランキング、23年は増収20%超企業相次ぐ

 本紙調査によると、2023年度の世界造船業の造船・海洋事業の売上高は、ほぼすべての造船所が増収となった。船価上昇後の受注船の建造が本格化し、操業も高まったことで売り上げ規模が急回続き

2024年8月9日

大連船舶重工、9200TEU型1隻追加受注、ギリシャ船主ダナオス向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、ギリシャ船主ダナオス・コーポレーションから9200TEU型コンテナ船1隻を受注した。ダナオスが5日、決算発表の中で公表した。ダナオス続き

2024年8月9日

HD現代尾浦、中型LPG船を最高値圏で受注、4.5万立方㍍型8000万ドル超に

 韓国のHD現代尾浦は7日、中東船主から二元燃料推進の4万5000立方㍍型LPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。船価は1隻あたり8065万ドルで、表面化した成約ベースで中型続き

2024年8月9日

三井E&S、4〜6月期は純利益大幅増、三井海洋開発株の売却で期末配当も増配へ

 三井E&Sが8日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が主に三井海洋開発の株式の売却益の計上などで大幅に増え、前年同期比33倍の288億円だった。また、2025年3月期続き

2024年8月9日

名村造船所、VLGC2隻など新造船9隻受注、4〜6月期大幅増収増益

 名村造船所が8日発表した2024年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比33%増の398億円、営業利益が前年同期の3倍の86億円、経常利益が84%増の98億円、最終利益が前年同続き

2024年8月9日

次世代海洋エンジニア会2期生、第2回交流会を開催

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、7月24日〜26日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会2期生(NGMEA 2nd gen:Next Genera続き

2024年8月8日

古野電気、古野幸男社長インタビュー、海のDXで業界課題解決に貢献

 古野電気は、主力の商船、漁船分野での課題解決に向け、AIなど先端技術を活用した取り組みを進めている。商船向けでは、専門部署を中心に自律航行システムの研究開発を推進。また、このほど続き

2024年8月8日

ウィソン、FLNGや浮体風車の新工場建設、1800億円投じて25年稼働

 中国エンジニアリング大手ウィソン(恵生)グループのウィソン・ニュー・エナジー(恵生清潔能源科技集団)は1日、江蘇省啓東市に新工場を建設すると発表した。南通と舟山に続く3拠点目で、続き

2024年8月8日

VLCC、新造発注が年初来40隻規模に、数年ぶり高水準に

 VLCCの新造発注が活発化している。本紙集計によると、年初来の発注隻数は計38隻プラス・オプション4隻となった。既に2022~23年の年間発注隻数を上回っており、数年ぶりの高水準続き

2024年8月8日

厦門重工、LRⅡ型プロダクト船4隻受注、LNG二元燃料採用

 海外紙によると、中国の厦門船舶重工は、欧州船主からLNG二元燃料推進のLRⅡ型プロダクト船(アフラマックス級)4隻を新たに受注したようだ。納期は2028年とみられる。厦門船舶重工続き

2024年8月8日

武昌重工と蕪湖造船廠、26型ケミカル船各2隻受注、ベトナム船社向け

 中国造船所がケミカル船を相次いで受注している。中国現地紙によると、CSSC傘下の武昌船舶重工集団と中国民営造船所の蕪湖造船廠は、ベトナム船社のアジア・パシフィック・シッピングから続き

2024年8月8日

住友重機械、受注残はアフラマックス5隻

 住友重機械マリンエンジニアリングの2024年1~6月期の新造船竣工は前年同期比横ばいのアフラマックス・タンカー2隻だった。この結果、6月末時点での受注残はアフラマックス・タンカー続き