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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年5月13日

内海造船、前期純利益は過去最高の23億円、新造船12隻受注、今期も黒字予想

 内海造船が10日発表した2024年3月期の連結純利益は前の期の3.1倍となる23億円で、過去最高となった。三菱造船への和解金と関連費用を特別損失として計上する一方、コストダウンや続き

2024年5月13日

中国塗料、24年3月期は経常益3倍の130億円

 中国塗料が9日に発表した2024年3月期通期連結決算は、売上高が前の期比17%増の1162億円、営業利益が3.1倍の122億円、経常利益が3倍の130億円、純利益が2.6倍の99続き

2024年5月13日

WinGD、アフラ2隻のアンモニア主機を受注

 WinGDは7日、マレーシアのMISC傘下のタンカー船社AETが発注したアンモニア二元燃料アフラマックス・タンカー2隻向けに、アンモニア燃料エンジン「X-DF-A」を受注したと発続き

2024年5月10日

相浦機械、荷役と保守の負荷軽減へ技術開発、「サービス差別化に注力」と久保社長

 相浦機械は、業界全体の課題である人手不足に対応すべく、荷役作業者の負荷低減を実現するチップクレーンの自動運転装置の開発や、同社製機械のメンテナンス作業の負荷低減に向けた検討などを続き

2024年5月10日

四国ドック、45年ぶりフェリー進水、四国フェリー向け“第三しようどしま丸”

 四国ドック(香川県高松市)は7日、四国フェリー(香川県高松市)向けに建造していた1360総トン型フェリー“第三しようどしま丸”の命名・進水式を開催した。2024年10月に高松/小続き

2024年5月10日

尾道造船、LNG燃料40型バルカー開発、NKから基本承認

 尾道造船はこのほど、LNG二元燃料の4万重量トン型バルカーを開発し、日本海事協会(NK)から設計基本承認(AiP)を取得した。ヒット船型の40型バルカーをベースに、LNG燃料に対続き

2024年5月10日

川崎重工、エネ・船舶は事業益8倍の319億円、中国合弁好調、今期も300億円予想

 川崎重工業は9日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2024年3月期の連結事業利益が前の期の8.2倍となる319億円と、大幅な増益となった。中国合弁造船所続き

2024年5月10日

川重、水素燃料エンジン開発進む、今年度から多気筒を開発

 船舶用の水素燃料エンジンの開発が着実に進んでいる。川崎重工業は単気筒での研究開発を終えて、今年度から多気筒での開発に取り組んでいる。同社エネルギーソリューション&マリンカンパニー続き

2024年5月10日

三井E&Sグループの23年度実績、主機生産量は155基・316万馬力

 三井E&Sの2023年度の大型舶用エンジンの生産量は、三井E&S DUの生産を含むグループ合計で155基、316万馬力だった。三井E&Sグループは23年度から、大型舶用エンジンの続き

2024年5月9日

川崎重工、中型の液化水素船、欧州で初紹介、オランダの水素展で模型展示

 川崎重工は13〜15日にオランダ・ロッテルダムで開催される世界最大級の水素展示会に出展する。液化水素運搬船(LH2船)のラインナップの一つである中型のLH2船の模型を欧州で初めて続き

2024年5月9日

NK、代替燃料インサイトを公開、規制確定次第コスト試算提供

 日本海事協会(NK)は8日、代替燃料の特徴や採用動向、コスト見通しなどの最新動向をまとめた「ClassNK 代替燃料インサイト」を公開した。代替燃料船の選択で重要になるコストにつ続き

2024年5月9日

三菱造船、23年度の新造船受注5隻、受注残15隻に

 三菱造船の2024年3月期の新造船受注は計5隻だった。このうち24年1〜3月期に新たに2隻を受注した。これにより3月末時点での新造船受注残は15隻になった。  受注船の詳細は不続き

2024年5月9日

プロダクト船の発注、高水準継続、MR型50隻超、建造参入の動きも

 プロダクト船の新造発注が高水準を継続している。直近のベッセルズ・バリューのデータによると、年初来に発注されたプロダクト船はMR型が50隻、LRⅡ型(アフラマックス級)が20隻をそ続き

2024年5月9日

大韓造船、コンテナ船初建造、8000TEU型船3隻命名

 韓国の大韓造船は4月29日、8000TEU型コンテナ船3隻の命名式を開催したと発表した。大韓造船がコンテナ船を建造するのは初めて。3隻は“Catherine C”、“Greenl続き

2024年5月9日

K造船、プロダクト船4隻受注、海外船主向けMR型とLRⅠ型各2隻

 韓国現地紙によると、韓国中堅のK造船(旧STX造船海洋)は、海外船主からMR型プロダクト船2隻と7万5000重量トン型のLRⅠ型プロダクト船2隻を受注したようだ。今年の年間受注目続き

2024年5月9日

赤阪鐵工所、通期営業・経常益予想を下方修正

 赤阪鐵工所は2日、2024年3月期通期単体業績予想を、売上高は79億円(前回発表は75億円)に上方修正する一方で、営業損益は1200万円の赤字(同1000万円の黒字)、経常利益が続き

2024年5月8日

ナカタ・マック長崎工場、来年からタンク特殊塗装が本格再開、塗装作業の自動化も推進

 ナカタ・マックコーポレーションの長崎工場は、ケミカル船やプロダクト船の貨物タンク向けの特殊塗装をはじめとする塗装事業を手掛けている。国内造船所のプロダクト船の受注再開を受けて、同続き

2024年5月8日

韓国造船大手、1〜3月期は全社が税引前黒字化、船価上昇とウォン安で赤字脱却

 韓国造船大手3グループの2024年1〜3月期連結決算は、税引前損益で全社が黒字化した。鋼材価格高騰と人手不足によるコストアップの影響で利益額はなお低水準だが、船価上昇後の受注船の続き

2024年5月8日

日造協調査、造船協力会社の売上7年ぶり増、人員も5年ぶりに増加

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)がこのほど発表した実態調査報告によると、造船協力会社の造船部門売上高が7年ぶりに増加に転じた。人員数も5年ぶりに増加。新造船受注の拡大で国内続き

2024年5月8日

JMU、23年度は2期ぶり黒字化、経常益49億円、受注高は過去最高の4881億円

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は7日、2024年3月期の経常利益が49億円だったと発表した。コストダウンの進展などに加えて円安の影響もあり、前の期の154億円の赤字から2期続き