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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年4月11日

ピストンリングのリケンNPR、大手2社統合でシェア世界2位に、相乗効果で拡大

 ピストンリングメーカー大手のリケンと日本ピストンリングが経営統合し、昨年10月に共同持株会社の「リケンNPR」が発足した。両社の統合により、舶用エンジン向けピストンリングで国内首続き

2024年4月11日

LNG船、新造発注が早くも年初来35隻に、船価も2.7億ドルに上昇

 LNG船の新造発注が今年も高水準となっている。本紙集計によると、年初来の発注隻数は確定分で計35隻となった。カタールの大規模商談の正式発注第二弾が相次いで確定し、早くも受注隻数が続き

2024年4月11日

TSUとBEMAC、デジタル分野で協業、アクセラロンのツール普及

 アクセラロンとIHIの合弁会社であるターボシステムズユナイテッド(TSU)、BEMACが、デジタル分野の協業に関する提携契約を締結した。アクセラロンが9日に発表した。舶用プラット続き

2024年4月11日

BEMAC、電気・AI・DXで課題解決、電気・電装のシステムインテグレーターへ

 BEMACは9日夜、都内の帝国ホテルで「BEMACのゼロエミに懸ける未来」と題したパーティーを開き、フィンランドの風力発電・舶用発電機メーカーのスイッチ・エンジニアリングの買収に続き

2024年4月11日

日本の新造船受注、1~3月は1割減の261万トン、海外向けが増加傾向

 日本船舶輸出組合(輸組)が10日発表した今年1~3月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計55隻・261万総トン(112万CGT)で、前年同期比9%減(総トンベース)だった。前続き

2024年4月11日

日本の輸出船契約、3月は16%増の114万トン、2カ月連続プラス

 日本船舶輸出組合(輸組)が10日発表した今年3月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は26隻・114万総トンだった。トン数ベースで前年同月比16%増となり、2カ月連続で前年同月比続き

2024年4月11日

日本の新造船受注残、3年分の2763万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年3月末時点の手持ち工事量は595隻・2763万総トン(1300万CGT)で、今年2月末時点と比べて5万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量に続き

2024年4月11日

大島造船所、台湾地震で義援金

 大島造船所は9日、3日に発生した台湾東部沖地震の被災者支援・復興のために、義援金1000万円を寄付すると発表した。

2024年4月10日

Sea Japan特別企画:未来を創る、《座談会》川崎重工×JMU×三菱造船(上)、「技術転換期の造船業どう見るか」

 社会のカーボンニュートラル化が最大のテーマとなる中、海事産業では、アンモニア燃料など次世代環境船への転換を迫られると同時に、水素輸送船や二酸化炭素(CO2)輸送船など脱炭素時代の続き

2024年4月10日

NKとNSYら、コンテナ船の横揺れ軽減で共同研究、アンチローリングタンク搭載

 日本海事協会(NK)は5日、日本シップヤード(NSY)、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)子会社のIMCと大型コンテナ船に搭載される(アンチローリングタンク(ART)の安全性と続き

2024年4月10日

川崎重工、新たな舵取機を発売、操舵装置の最適化・省力化を実現

 川崎重工業は9日、船舶の操舵装置の更なる最適化と省力化を実現する、新たな電気式ポンプ制御舵取機(E式舵取機)「Unified-Edition(ユニファイド・エディション)」の発売続き

2024年4月10日

IHI原動機、アンモニア4スト機関が完成、NKから世界初の型式承認を取得

 IHI原動機はこのほど、アンモニア燃料タグボート(A-Tug)の主機関向けに開発、陸上試験を進めていた4ストロークアンモニア燃料エンジン実機を完成させた。これに伴い、日本海事協会続き

2024年4月10日

中国塗料、NKの革新技術認証を取得、船体データ解析サービスの要素技術2件で

 中国塗料が提供する船体データ解析サービス「CMP-MAP」の要素技術「船体粗度と汚損影響を考慮した船舶性能推定」と「性能解析と就航解析ソリューション」が、革新技術を対象とした日本続き

2024年4月10日

貫通部シールのロクステック、タンク境界向けシールを開発、新燃料対応も検討

 配線・配管貫通部のシール処理ソリューションを提供するロクステック(スウェーデン)の海事部門グローバル・マネージャーのタナー・ドゥルソス氏が来日し、8日に都内のロクステック・ジャパ続き

2024年4月10日

ダイハツD、LNG燃料供給船“KEYS Azalea”にDF機関

 ダイハツディーゼルは8日、三菱造船で建造された、ダイハツディーゼルのデュアルフューエル機関「6DE23DF」を搭載したLNGバンカリング船“KEYS Azalea”が、3月28日続き

2024年4月10日

オーケーエム、若者層狙い初のYouTubeショート動画を公開

 オーケーエムは5日、ブランディング活動の一環として、創業以来初となるYouTubeショート動画の公開を4月から開始したと発表した。タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する若年層に続き

2024年4月10日

BEMAC、スポーツクライミング・大政選手のスポンサーに

 BEMACは3月、スポーツクライミングのスピード種目の大政涼選手(松山大学)と、スポンサーシップ契約を締結した。4月8日に発表した。大政選手が着用するウェアに、「BEMAC」のロ続き

2024年4月9日

日本無線、船陸連携サービス搭載が370隻超、26年までに500隻突破を狙う

 日本無線が展開する船陸連携ソリューション「スマート・シップ・ビューワー(SSV)」の搭載隻数がじわりと増えている。2019年の市場投入以降、新機能の追加や改良を進め、このほど本採続き

2024年4月9日

韓国造船大手、1~2月新規受注は5割増の高水準、計79隻・129億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~2月の新規受注実績は計79隻・129億ドルで、前年同期比53%増(受注金額ベース、以下同)となった。年始の海洋プラントやカ続き

2024年4月9日

NK、中国塗料の船体性能・就航解析に鑑定書、飯野海運保有タンカーでの解析結果を第三者検証

 日本海事協会(NK)は、中国塗料が、飯野海運が保有するタンカーにおいて実施した就航船の実船データに基づく船体性能解析と就航解析の結果に対し、鑑定書を発行した。中国塗料とNKが8日続き